- デビアスなメイドたち シーズン3第2話 「親子のかたち」
- Devious Maids Season3 Episode2 "From Here to Eternity"
あらすじ
マリソルはメイド紹介所をはじめる
エヴリンはバラの茂みで切断された脚を発見。Mに目覚めたエイドリアンはSMクラブから朝帰り。刑事にアリバイを聞かれたエイドリアンは「ベルベットのムチ」というSMクラブにいたことをエヴリンの前で白状する。
庭で脚が見つかったことがゴシップになり、エヴリンはイベントの招待を取り消されてしまう。エイドリアンはデカいダイヤと引き換えに、SMクラブへエヴリンを誘う。しかし、そこで知り合いと会ってしまい、脚が見つかったこととSMが関係あると思われたエヴリンは帰る。
マリソルは自宅を事務所にしてメイドの紹介所を始める。住むところがなくなったカルメンはマリソルの家に居候中。カルメンはメイドの仕事を紹介してほしいとマリソルに頼むが、自分だけ一向に仕事が見つからないことを疑う。
カルメンはロージーの入院先の看護師のジェリーをメイドを探している億万長者のサーストン・ハウエル3世のフリをさせて、マリソルに電話をかけさせる。カルメンが選ばれるように条件を出すが、選ばれたのはルーシー・ロドリゲスだった。
怒ったカルメンはマリソルを問い詰める。マリソルはカルメンにメイドとしてのプロ意識が欠けていると指摘。カルメンを紹介して、紹介所に悪い評判がたつと困ると説明する。カルメンは納得し、自分で仕事を探すことに。
ヴァレンティナが結婚し、メイドをやめることになったため、エイドリアンは新しいメイドをマリソルに頼む。エヴリンはストレス発散にダメなメイドを怒鳴るのが好きだと聞いたマリソルは、仕事を探しているカルメンを紹介しようと思いつく。
もくじに戻るブランカはテイラーをゆする
ブランカはスタッポード家の血まみれのリビングを掃除していた。テイラーは押し込み強盗をナイフで刺したとブランカにウソをつき、誰にも言わないようにと頼む。
マリソルはメイド紹介所を始めるにあたって、法的な手続きをマイケルに見てほしいと頼むにスタッポード家を訪ねる。テイラーは何かと理由をつけて、マイケルと連絡させないようにする。
パウエル家の庭で脚が見つかった事件について、スタッポード家にフィゲロア刑事が聞き込みにやってくる。それを聞いていたブランカは強盗の話がウソだと気づく。テイラーはケイティは正規の手続きをしていないため、警察に調べられたら困るからだと説明するが、巻き込まれるのをおそれたブランカはメイドをやめる。
ブランカはマリソルに他の働き口を紹介してほしいと頼む。事情を知らないマリソルは雇い主からの注文が多ければ、見返りも多くなるとアドバイス。それを聞いたブランカはテイラーをゆすり、大学の学費を出すかわりに黙っていると約束する。
ブランカがケイティの部屋を片付けていると、ケイティが描いた不気味な絵を見つける。その絵には少女がナイフを持っているところや、血まみれでナイフが刺さった人間が描かれていた。
もくじに戻るエルネストがアメリカに
レミはニューヨークにあるコロンビア大学の医学部に行くことが決まる。レミはヴァレンティナにプロポーズ。二人は婚約する。ゾイラはヴァレンティナはまだ20歳で若すぎると反対。ヴァレンティナはゾイラの教えを守り、レミと一度も一線を越えたことがなかった。
ゾイラもハビエルにプロポーズされる。ゾイラはヴァレンティナにハビエルと結婚することと妊娠したことを報告。ヴァレンティナはあきれ、祝福はしないと言って去る。
レミのおかげでヴァレンティナはムキになっていた理由に気づき、ヴァレンティナは赤ちゃんに守護天使のペンダントを譲る。ムキになっていたのは、自分抜きで新しい家族ができると感じ、つらかったからだと打ち明ける。ゾイラもヴァレンティナがレミと生きると決めたことで同じ気持ちだった。ゾイラは結婚に口出しをしないことに決める。
ヴァレンティナは結婚は婚約の1年後にしようとレミに提案。ヴァレンティナはレミにランジェリー姿を見せて、ベッドに誘う。
ロージーは2~3日後に退院することが決まる。ロージーはミゲルとスペンスとビデオ通話をし、ミゲルに部屋を案内してもらう。部屋は散らかりっぱなしで、豚小屋なみの汚さだった。ロージーはスペンスに自分で掃除するように頼む。
しかし、スペンスは訪ねてきたゾイラとカルメンの前で同情を誘い、二人が掃除するように仕向ける。退院したロージーはきれいになった部屋に感心するが、ミゲルの言葉でゾイラとカルメンが掃除したことがバレる。スペンスは小芝居で切り抜けようとするが失敗。
ロージーは死んだ夫のエルネストは頼りになったと話す。スペンスは死んだ人間と比べられるのはフェアではないと反論する。 そのころ、生きていたエルネストは妻のロージーに会いに、アメリカに入国しようとしていた。
もくじに戻る登場人物
もくじに戻る感想
生きていたロージーの夫エルネストがアメリカに。これまた波乱の予感。スペンスの泣き落とし作戦はゾイラとカルメンには効いたもののロージーには見抜かれるのでした…。そんなことじゃ、エルネストにロージーを奪われてしまいそう。
紆余曲折あったレミとヴァレンティナは婚約!幸せになれるといいですね。結婚に反対していたゾイラとヴァレンティナの立場が途中で逆転するも、最後は仲直り。
マリソルの次の人生のステップは、メイドの紹介所をはじめることでした。マリソルを試すために看護師が名乗ったサーストン・ハウエル3世というのは『ギリガンズ・アイランド』というアメリカのコメディドラマの億万長者のキャラクターだそう。
エイドリアンにメイドを頼まれ、マリソルはカルメンを紹介するつもりのようですが、カルメンがただのストレス発散のパンチングバッグに甘んじるとは考えられない…。カルメンとエヴリンの対決となるのでしょうか。 Mに目覚めたエイドリアンの馬の鳴きまねには、つい笑ってしまいました。
次回はどんな展開が待っているのか楽しみですね。
もくじに戻る気になったセリフをPick Up
「ピンチがチャンスになることもある。」"Sometimes a problem is just an opportunity in disguise."
ブランカにアドバイスしたマリソルのセリフ。マリソルの助言を悪いほうに受け取り、テイラーをゆするブランカ。ところでマイケルは無事なのでしょうか…。ケイティの不気味な絵は、自分の犯行を描いたもの??
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