『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン1第17話「裏切りの連鎖」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン1第17話「裏切りの連鎖」
  • Quantico Season1 Episode17 "Care"
シーズン1第16話「黒幕の狙い」 前回のあらすじと感想はこちら
クワンティコ/FBIアカデミーの真実
ネタバレ注意!

あらすじ

密入国の演習

FBIアカデミーでの研修はあと4週間。研修生たちは56ある支局のうち、希望する配属先を提出する。アレックスは優秀な者が配属されるニューヨークを希望していた。

今週の課題は密入国のすべてを学ぶこと。そして、新しい教官としてライアンがやってくる。アレックスとライアンはお互いプロとして接することを確認する。

偽造パスポートの中から本物を探し出す演習中、ウィルは「ジョン・バスキン」名義のパスポートを偽造。

ミランダが停職になり、ニマとレイナの双子の潜入捜査の実験は中止されることが言い渡される。しかし、二人は諦めず、リアムに実験が有用だと証明しようと考える。

密入国の演習の一環で、研修生たちはカナダのトルドー国際空港へ。研修生たちはパスポートを没収され、二人一組でトルドー国際空港からアメリカへ密入国するように言い渡される。

レイナだけは1人で密入国することに。外では双子だということを隠しているレイナは、アメリカにいるニマを呼び寄せ、1つのパスポートで2人が出国できるように協力。リアムに実力を証明し、実験は続行されることが決まる。

アレックスはドリューとチームを組むと思っていたが、変更されていた。ライアンの仕業だと勘違いしたアレックスはライアンを責める。チームを変えたのはドリューだったと判明。寒い中、徒歩で国境越えをしようとしていたアレックスとドリューは山小屋で休憩。ドリューは近くにいると気が散って集中できないとアレックスに告白する。

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シェルビーは両親と再会

両親が生きていると知ったシェルビーは会うことを躊躇していたが、答えを知るため会うことに。アメリカに来ることができない両親とカナダで会えるようにケイレブが手配する。

シェルビーの両親のローラとグレンは会社の倒産を避けるため、9.11のテロを起こした組織に兵器システムのソフトを売っていた。二人は逮捕をおそれ、搭乗者名簿を変更し、死んだように偽装、娘は逃亡者にしたくなかったと説明する。説明を聞いたシェルビーは納得する。

ケイレブはシェルビーのケータイを使って、両親の会話を盗聴。金目当てで来たことを突き止める。ケイレブはシェルビーを傷つけないように、500万ドルを送金するかわりに、シェルビーと二度と連絡をしないように約束させる。断れば、戦争犯罪人として通報すると警告。

ケイレブはシェルビーにまた両親から連絡があるとウソをつく。ケイレブとシェルビーは演習を成功させるため、ケイレブの父親が用意した自家用機でアメリカに密入国する。

アイリスとウィルは手荷物検査で全裸になり、強制送還されるように仕向ける。 ウィルは「ジョン・バスキン」になりすまして、「システミックス」に潜入捜査する準備をするのだった。

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アレックスの最後の任務

テロリスト「ボイス」がアレックスに与えた最後の任務はCIAに拘束されている2281を引き渡すことだった。

サイモンはライアンと会い、発信機をライアンにつける。ライアンは暫定副長官のリアムに報告し、拘束者に会えるようにリアムに頼む。

リアムはCIAとのコネを使い、非公式に隠れ家で会えるように手配する。アレックスはリアムとライアンの会話を盗聴して、隠れ家の場所を知り、サイモンと先回り。

CIAに拘束されていたのはウィル・オルセンだった。ウィルは約7ヶ月前に捕まったという。アレックスとサイモンは一芝居打って、停電をおこして大量に出動した電力会社の白いバンでウィルを逃がす。

ウィルは国家安全保障局から軍事コードを盗んだことを認めるが、「ボイス」が必要なものははっきりしない。ウィルと唯一の手がかりのコロンビア大のラボの盗難は結び付かなかった。

「ボイス」は引き渡し場所を指定。アレックスは引き渡しを拒否しようと考えるが、ウィルは内部からテロを阻止できるかもしれないと引き渡すように説得する。

引き渡し場所に車が停車。ウィルが乗り込もうとすると「ボイス」から電話が。「ボイス」はさらにサイモンをよこせと命令。アレックスは抵抗するが、サイモンは受け入れ、車に乗り込む。アレックスは運転手に電話を渡せと命令され、従う。運転席の窓が下がると、そこにはシェルビーがいた。

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ドラマの中で流れた曲

  • "Giving Up the Ghost"- ALEX VARGAS
  • "Kamikaze"- MØ
  • "Bring Your Sweet Stuff Home to Me"- THE POINTER SISTERS
  • "Falling Short"-LÅPSLEY
  • "Shackled Up"-ALEX VARGAS
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登場人物

『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』登場人物の紹介はこちら

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感想

最後はシェルビーが運転手で衝撃的! 果たしてシェルビーは犯人の一味なのか、脅されて協力しているだけなのか気になりますね。そして、心強い味方のサイモンまでも連れ去られてしまいました。冒頭ではアレックスを裏切ったのかとヒヤヒヤ。

ウィルとサイモンを使って、犯人は何をするつもりなのでしょう…。どんどん複雑な状況になり、謎が深まるばかりです。

シェルビーの両親は、残念ながら娘を金づるとしか見ていない最低な親でしたね。シェルビーを守ろうとついたケイレブの優しいウソに、シェルビーが気づいてしまう日は来るのでしょうか。

ウィルの「僕は君専属のトロイの木馬だ。"Just think of me as your personal Trojan horse."」というセリフがカッコいい!ウィルとサイモンが犯人の企みを阻止することはできるのか、残りはあと5話。次回もどんな展開が待っているのか楽しみです。

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気になったセリフをPick Up

「予告しておく。簡単に答えが出ない問いに君たちは不意打ちを食らうだろう。」
"I promise you there will be questions without easy answers and moments you never see coming."
リアムのセリフ

意味深なリアムのセリフ。この人も怪しい…。裏の裏があって、どの人にも犯人の可能性がありそう…。

『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』のエピソードリストと登場人物の一覧はこちらへ
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