- 『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン1第8話「一大決心」
- Quantico Season1 Episode8 "Over"
もくじ
あらすじ
一人で事件を捜査する課題だったが…
7ヶ月前、FBIアカデミーではニマとレイナが双子だと明かされ、ニマはレイナと離れてアレックスと同じ部屋に。サイモンはレイナと中東の紛争に関するニュースを見る。
ライアンはリアムからアレックスを守るために戻る。リアムは写真を入手し、アレックスの父親のマイケルはリアムが卒業した時の上司だったことを突き止める。リアムとマイケルは一緒に働いていたが、1993年にリアムが異動を申請していた。
FBIアカデミーの課題として、各自に割り当てられた事件を単独で捜査するように指示される。しかし、ニマとサイモンはそれぞれの事件が関連していることに気づく。
そして、各自に割り当てられた事件はすべて関連があることがわかる。
研修生たちはFBI本部のあるワシントンD.C.ペンシルベニア通り935番にやってくる。
ライアンのIDで資料室に入ったアレックスとライアンは、1993年にネブラスカのオマハ支局で起こった爆破テロのファイルを見つける。そのなかにアレックスの母親の尋問記録があり、パキスタンの情報機関のISIとつながりがあるのではと尋問されていた。
アレックスはそのファイルをバッグに隠すが、その様子をリアムは見ていた。
研修生たちは割り当てられた事件はすべて関連があることをブリーフィングで発表。ワシントンD.C.の公園を狙った生物テロが起こると推測する。
次にジョン・マーシャル公園でウイルスを持った容疑者を確保する演習が行われる。アレックスは容疑者を追いかけ、確保するが、バッグは空。
FBI本部に戻ったアレックスのバッグからウイルスが漏れ出す。アレックスの追いかけた容疑者はおとりで、別の男がFBI本部に持ち帰るようにアレックスのバッグにウイルスの容器をすべりこませていた。
アレックスはバッグの中からファイルがなくなっていることに気づく。
もくじに戻るアレックスの父親はテロを防ぐことができなかったことがわかる
アレックスは1993年の爆破テロで何があったのかリアムを問い詰める。リアムとアレックスの父親は民兵組織に潜入していたが、サインを見逃し、204人が死亡する爆破テロが発生。
ミスを隠避したが、アレックスの父親は自分を許せずにいたという。FBIはアレックスの母親をスケープゴートにしようとしていた。
ケイレブはシェルビーのケータイを借りたままにしていた。ケイレブはサウジアラビアのリヤドからシェルビーのケータイに何度も電話がかかってくることを不審に思う。
シェルビーは中東の銀行口座に毎月送金していることをFBI本部の捜査官に尋問される。ミランダは送金しているのはシェルビーの母親の違う姉サマル・ハシミだと説明し、誤解を解く。
シェルビーは尋問されたことにケイレブが関わっていると知り、信頼を裏切られたと感 じる。
ケイレブはシェルビーに謝り、17歳のときにカルト集団に入っていたことを告白する。
眼鏡をかけてマーク・レイモンドになりすましたケイレブは「これからの2時間で人生が大きく変わる」と男性に言われる。
ミランダの息子チャーリーはFBIアカデミーの見学をする。演習を見て興味をもったチャーリーは自分も捜査官になれるかミランダに尋ねる。しかし、ミランダは経歴を調べられるため無理だと示唆する。
サイモンは電話をかけ、「うまくできると思ったが、自信がない」と話す。通話相手は何かの装置を作っていた。
アレックスはミランダにリアムの話が事実か確かめる。ミランダはリアムの話が事実だと認める。
ミランダは隣のサリーから屋根に誰かいると電話を受ける。 アレックスが様子を見にいくとミランダは血を流して倒れており、チャーリーは消え、窓が開いていた。
もくじに戻るアレックスは二発目の爆弾があると確信する
ライアンは脇腹を撃たれて、アレックスと逃亡。FBIは二人を6ブロックの範囲に閉じ込める。
二人は留守宅に侵入し、ライアンの銃弾を摘出する。
FBI部長のクレイトンは会見を行い、容疑者を追い込んだと発表。しかし、会見中にクレイトンのサーバーがアンノウンにハッキングされ、今回の爆破事件の資料がすべてリークされる。
アンノウンのメンバーのミアとダンカンに助けを求め、アレックスは無実を証明しようとする。
リークされた資料で、アレックス名義のカードで購入されたものや、アレックスの隣のアパートで見つかったリード線は今回の爆破では使われていなかったことがわかる。アレックスは駅の爆破は予行演習で、二発目の爆破があることを確信する。
一方、クレイトンは保身のため、シェルビーとの不倫関係が露呈しないようにケイレブにメールを消すように頼む。
クレイトンは事件前日の夜に、アレックスのIDで別の捜査官がFBI支局に入室したとグッドウィン捜査官から連絡があったというメールを秘書のトレイシーから受け取っていた。
クレイトンはシェルビーといたホテルの無線LANでこのメールを開封。クレイトンはシェルビーとの関係が発覚するのをおそれて、アレックスの無実を証明できる証拠であるメールを削除していた。
ケイレブはシェルビーのケータイからも不都合なメールを消すようにクレイトンに頼まれる。シェルビーのケータイに「まだケイレブを愛してる」と書かれたメールを見つける。
ハッキングでFBIの車を手に入れ、FBIの包囲から脱出し、空港へ。アレックスはアンノウンの協力で、ライアンだけを逃がす。
アレックスは次の爆破を阻止するために、FBIに出頭する。
もくじに戻るドラマの中で流れた曲
- "She's The One" by Ray Lamontagne
- "Me Liquor and God" by Night Beds
- "I Belong To You"by Brandi Carlilie
- "Pick Up A Gun" by Ray Lamontagne
登場人物
『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』登場人物の紹介はこちら
もくじに戻る感想
なんと駅の爆破は予行演習だと判明。FBIに自ら出頭したアレックスは次の爆破を止めることはできるのでしょうか。
シェルビーとケイレブとクレイトンの三角関係はややこしいことに。まさかシェルビーとクレイトンの不倫関係がアレックスの無実の証明を邪魔するものになるとは…。
シェルビーが送金していた相手は母親の違う姉でした。怪しげな電話の相手も姉だったんですね。
一方、サイモンとニマとレイナの関係も変わったようですね。サイモンはまだ秘密がありそう。ニマに近づいたのも何か理由があるのかもしれませんね。
ケイレブはカルト集団に入っていたことが判明。最後はマーク・レイモンドとして怪しげなカルトらしき集会に出席しようとしていましたが、大丈夫??
チャーリーとミランダの間には何があったのかも気になります。次回はどんな展開になるのか楽しみですね。
もくじに戻る気になったセリフをPick Up
「集中しすぎて、自分が計画に組み込まれていることに気づかなかった。」"I was so focused on following him I didn't realize I was a part of his plan."
アレックスのセリフ。誰がアレックスをハメたのでしょうか…。
『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』のエピソードリストと登場人物の一覧はこちらへ