『バトル・クリーク 格差警察署』シーズン1第7話 「母は詐欺師」 ネタバレ注意!

  • 『バトル・クリーク 格差警察署』シーズン1第7話 「母は詐欺師」
  • Battle Creek Season1 Episode7 "Mama’s Boy"
シーズン1第6話 「狙われた朝食」 前回のあらすじはこちら
バトル・クリーク 格差警察署
ネタバレ注意!

あらすじ

湖で足首が発見される

ゴーグアック湖からちぎれた足首が見つかる。ラスはその足のスニーカーが模造品であることに気づく。ラスとミルトはグセヴィッチの命令で、模造品にくわしいラスの母親 コンスタンスに話を聞きに行く。

コンスタンスはスマホを使った詐欺で刑務所に服役中。ミルトを言いくるめ、コンスタンスは捜査に同行することに。

模造品のスニーカーは製造業者が卸に売り込むために配った試作品だった。コンスタンスは中華料理店のニセモノ業者にスニーカーのことを知っているヘンリー・ブリッグスの住所を聞き出す。

コンスタンスはおとり捜査のため、ひとりでヘンリーの家へ。叫び声がしてラスとミルトが突入するとコンスタンスとヘンリーはお楽しみ中だった。ヘンリーはコンスタンスの元恋人で、スニーカーとは無関係だった。

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足首はアーノルド・マシスのものだった

足首は6~18か月前に死んだ男性のもので、足の裏とスニーカーにはクギを踏んだ跡が残っていた。

スニーカーの靴跡を調査すると貸倉庫 "DO-IT-YOURSELF STORAGE" に侵入しようとしていたことが分かる。貸倉庫の監視カメラに映った男性を見たコンスタンスはスマホ詐欺の相棒 アーノルド・マシスだと指摘。足首はアーノルドのものだった。匿名の通報でコンスタンスが逮捕されたときに逃亡したと思われていたが、殺されていた。

コンスタンスはアーノルド・マシスと組んで、ニセモノのスマホが爆発してやけどしたとウソをつき、ケータイショップのオーナー ニック・ショーから100万ドルの慰謝料を巻き上げていた。

アーノルド・マシスの父親に話を聞くと、慰謝料は200万ドルだったことが判明。100万ドルはコンスタンスが逮捕されたときに警察に回収されていたが、残りの100万ドルは行方不明。

コンスタンスは100万ドルのありかは知らないとシラを切り続ける。ケータイショップのオーナー ニック・ショーが巻き上げられた金額を100万ドルと言っていたのは、マフィアの金をケータイショップでマネーロンダリングしていたからだった。

ラスは貸倉庫の借り主のリストに母親の偽名アンジェラ・ゴレがあることに気づく。コンスタンスはニブレットの気をそらし、リストから名前をペンでチェック済みにしていた。さらにフォントからはケータイを盗んでいた。

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犯人は母親?

ゴーグアック湖からはアーノルド・マシスの遺体と凶器の銃が見つかる。

凶器の銃はコンスタンスの偽名の1つ ジョー・ライアン名義のもので、死体を捨てるときのボートの借り主もジョー・ライアンだった。

コンスタンスは殺害を否定、100万ドルのありかも言おうとしない。コンスタンスはウソ発見器のテストを受ける。ウソ発見器の結果、「200万ドルを巻き上げた、アーノルド・マシスを殺した、息子のラスを愛していない」 という判定が出る。

コンスタンスは護送車で刑務所に戻されるが、護送車はニセモノだった。コンスタンスはヘンリーの車を盗んで、貸倉庫へ。100万ドルは貸倉庫に隠してあった。

ラスとミルトはコンスタンスが盗んだフォントのケータイを追跡していた。しかし、信号が途切れてしまう。ラスは100万ドルのありかを知るため、凶器の銃もボートの借り主も母親であるフリをして、コンスタンスをだましていた。

ラスは真犯人をおびきだすために、コンスタンスに金を追わせて おとりにした。

真犯人はコンスタンスの元恋人ヘンリーだった。スマホ詐欺の話を小耳に挟んだヘンリーはアーノルド・マシスから金のありかを聞き出そうとしたが失敗。アーノルド・マシスを殺し、匿名の通報をして、アーノルド・マシスが逃亡したように見せかけていた。ヘンリーはコンスタンスの金をを横取りしようと、貸倉庫まで尾行していた。

ラスとミルトはウソ発見器の結果が間違っていることに気づき、ラスは貸倉庫のトロフィーに金が隠されていることに思い至る。

ラスは貸倉庫でコンスタンスに銃を向けているヘンリーを逮捕。コンスタンスも逮捕され、刑務所に戻されることに。

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ホリーは新聞記者から取材を受ける

広報担当でもあるホリーはインテリジェンサー新聞の記者 マックス・アーチャーから取材を受ける。マックス・アーチャーはラスの強引な捜査を非難する記事を掲載すると言う。

ホリーはマックス・アーチャーの逮捕歴を持ち出し、記事を出さないように脅す。

実はホリーが会ったインテリジェンサー新聞の記者 マックス・アーチャーはニセモノ。コンスタンスがホリーが息子のラスにふさわしいか試すためのテストだった。

コンスタンスはミルトに注意するように言い、刑務所へ戻っていった。

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登場人物

ラッセル・アグニュー(通称:ラス)
バトル・クリーク市警の昔かたぎの刑事。ミルトの相棒に指名される。
ミルトン・チェンバレン (通称:ミルト)
FBIのデトロイト支局からバトル・クリークの出張所に移動してきたFBI特別捜査官。ハンサムでハイテクを駆使し、捜査。何もかも完璧にこなす。
フォンタネル・ホワイト (通称:フォント)
バトル・クリーク市警の刑事。ラスと相棒だった。
グゼヴィッチ刑事課長
バトル・クリーク刑事課をまとめるボス。
アーロン・ファンクハウザー
バトル・クリーク市警の刑事。シェイリンという婚約者がいる。
エリン・ ジェイコックス (通称:E)
バトル・クリーク市警の刑事。
二ブレット
バトル・クリーク市警の刑事。トウモロコシのような歯をしている。
ホリー・デイル
バトル・クリーク市警で総務を担当している。
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オープニング曲

  • Lost to be found by Brandon Calhoon

ドラマの中で流れた曲

  • 最後に流れていた曲
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まめ知識

詐欺師界のバリモア "the Barrymores of bunco"
どうやらバリモアというのはアメリカの演劇一家のことのようです。ドリュー・バリモアもその一員。
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感想

以前「とんでもない」と言っていたラスの母親が登場。ラスの母親 コンスタンスを演じているのは「Dr.HOUSE」でリサ・カディの母親役でもあったキャンディス・バーゲン。

ラスの母親が詐欺師で服役中とは意外でしたね。人をだますのはお手の物。ラスは母親を嫌っていても、足にあったキズの推理では息がぴったり。

息子のクレジットカードの限度額を引き上げて、ブランドものの服もちゃっかり購入。さすが詐欺師!コンスタンスは人を見抜く能力は確かなようで、気をそらす一環だったとしても、ニブレットやフォントにしたアドバイスは的確でしたね。

母親としての勘で、ホリーのこともチェック。テストに合格したと聞いたホリーも最後はうれしそう。でも、コンスタンスのテストでよかった・・・。

ラスは詐欺師の息子らしく、母親をだまして事件を解決。札束がトロフィーや写真立ての中に隠されていました。

ウソ発見器で息子を愛していないという結果が正しくなかったことも判明して一件落着。コンスタンスはミルトに注意するようにラスに忠告。

そんなミルトは母親に電話するも話すことを拒否されたよう。ミルトはコンスタンスが言ったように よほどひどいヘマをやらかしたのでしょうか・・・。 次回はどんな事件が起こるのか楽しみですね。

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気になったセリフをPick Up

  • 「俺は母親を愛してる。でも、あのクソ女はイカレてるし、ズル賢いし、ウソつきで誰も何も愛していない」
    "I love my mother. But my mother's a crazy, manipulative, lying bitch who doesn't love anybody or anything, okay?"
  • ラスのセリフ ラスが母親について語ったセリフ。ラスは6歳のころから詐欺の小道具として母親に利用されていました。最後は母親に愛されているとわかってよかったですね。
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