- デビアスなメイドたち シーズン2第12話 「証拠」
- Devious Maids Season2 Episode12 "Proof"
あらすじ
- デラトゥア家
- 腎臓のドナーが見つかる
昔を思い出したゾイラはパブロと一夜を共にしてしまう。パブロはゾイラとヨリを戻すことができたと勘違いしてしまう。
それを知ったヴァレンティナは、ハビエルにパブロとのことを正直に話すべきだとゾイラに話す。
ゾイラはパブロと寝たことをハビエルに打ち明けようとするが、ハビエルはふたりでパリに行く計画をしていた。
感激したゾイラはハビエルに何も言えなくなってしまう。
ゾイラとヨリを戻した気でいるパブロはヘレンと別れ、ゾイラとやり直そうとする。しかし、ゾイラはパブロにされた仕打ちを忘れることができなかった。
ジャンヴィエーヴは腎臓のドナーが見つからず、焦っていた。ゾイラからジャンヴィエーヴが腎臓のドナーを探していることを聞いていたパブロは検査を受け、適合したことがわかる。
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- ミラー家
- ロージーはレジーの横領を暴く
息子のミゲルと話し合ったロージーはメキシコに送還される覚悟で、レジーと闘うことを決意する。
ロージーはルシンダとディディを呼び、ケネスが窮地に陥っていることを話す。
ロージーはメイドを辞め、代わりのメイド エスペランサを紹介する。
ロージーはレジーに買収されている警備員をレジーからもらったダイヤのネックレスを渡して買収し、味方につける。
ロージーとルシンダとディディの三人はケネスを退院させ、レジーへの委任を撤回させる。
エスペランサは実はメイドではなく、法廷会計士だった。レジーのパソコンを調べたエスペランサはレジーがお金を盗んでいた証拠を調べ上げていた。レジーはロージーに「メキシコに送還してやる」と捨て台詞を吐き、出て行く。
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- ウェストモア家
- スペンスの息子 タッカーがやってくる
スペンスがアルコール依存症でリハビリ施設にいるため、カルメンはメイドの仕事をサボって のんびり過ごしていた。
しかし、ペリの付き人がスペンスの息子のタッカーを連れてやってくる。子守りが万引きで捕まったため、ローマでの撮影が終わるまでタッカーを預かってほしいと頼まれる。子供嫌いのカルメンは断ろうとするが、ペリに奪われたタッカーの親権を考え直すと言われ、渋々預かることにする。
カルメンは慣れない子守りでぐったり。
ロサダ・サルサのCMソングのオーディションに仕方なくタッカーも連れていくことに。
オーディション中、タッカーの面倒を見てくれる人がいなかったカルメンは、ベビーハーネスでタッカーをソファに縛りつける。
タッカーの泣き声でオーディションは中断。審査員に「いったいどんな女なの!"What kind of monster are you?"」 と非難される。
カルメンは子供を産むつもりはなく、歌手になる夢だけが生きる支えだとロージーに話す。ロージーは夢が叶わなかったらどうなってしまうのかとカルメンを心配する。
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- 強盗団の三人は逮捕されることを恐れる
強盗団の一員のタイとカーターは学校でイーサンのロッカーが調べられていることを知り、焦る。
イーサンは逃亡中。強盗団の一員のタイとカーター、ジェイソンは強盗に使った銃、目出し帽、車を処分することに決める。
ヴァレンティナにイーサンが強盗の一員だということがバレたと知り、タイとカーターとジェイソンの三人はヴァレンティナがどこまで知っているのか不安に駆られる。
タイはヴァレンティナに近づき、イーサンの強盗団の仲間を知っているのか探ろうとする。しかし、逆にヴァレンティナに疑われてしまう。
ヴァレンティナの証言だけで物的証拠はなく、逮捕されても有罪にはならないとジェイソンは主張。タイは身を守るためにヴァレンティナが証言できないように、消そうと言い出す。
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- ディーリング家
- マリソルはニコラスが犯した犯罪の証拠を見つける
オーパルは銃で自殺。オーパルがダリアを突き落としたことをニコラスが隠していたのは、弱みを握られていたからではないかとマリソルはニコラスを問い詰める。
ニコラスはオーパルが持っていた証拠を取り戻そうとしていた。マリソルはその前に証拠を見つけようとオーパルのアパートへ。
アパートでは何も見つからず、大家に鍵を返すと そこにはパシフィック銀行の貸金庫の鍵も混ざっていた。
マリソルはオーパルに変装。オーパルのバッグに入っていた免許証で身分証明を切り抜ける。
貸金庫を開けると、中には服の一部と思われる血の付いた布の切れ端と新聞の切り抜きが入っていた。
新聞記事には"Tragedy in Beverly Hills seven year old found dead after hit and run " と書かれており、それを読んだマリソルは絶句する。 もくじに戻る
感想
ついにニコラスが何をしたのか明らかに!新聞記事によると、ニコラスは7歳の男の子をひき逃げしたようです。それにしても、オーパルに変装して銀行に行くなんて大胆。老眼のおじいちゃんじゃなかったら絶対バレてましたよ。
カルメンはあいかわらずマイペース。カルメンに悪気はないのはわかるけど、ベビーハーネスでグルグル縛りつけちゃさすがにダメ・・・。
タッカーはかわいいけど、お世話をするとなると片時も目が離せなくて大変そう。小さい子は何するのかわからないし・・・。カルメンが言う通り、かわいい悪魔!
ゾイラは結局パブロとのことをハビエルには言わないことに決めたようです。デートでパリに行ってみたいと話したことを覚えていて、連れて行ってくれるなんてうれしいこと言われたら、「隠していたほうがいいことも時にはある"There are some things that should be kept secret."」 と自分に言い訳したくなるのもわかります。でも、ゾイラのことだからいつか罪悪感で押しつぶされそう・・・。
ジャンヴィエーヴはやっと腎臓のドナーが見つかり一安心。でも、それがゾイラの夫 パブロとは!
ロージーはレジーの企みを阻止することに成功。家族が仲直りしてよかったですね。ルシンダとディディが再会したときの言い合いはおそろしかったけど・・・。
ルシンダ:「あなた、新しい夫を老人ホームに探しに行かなくていいの?」 Shouldn't you be at the nursing home looking for a new husband?
ディディ:「そっちこそ食べ放題の店で列に割り込まなくていいの?」 Shouldn't you be cutting the line at an all-you-can-eat buffet?
心配なのはロージーとミゲルの永住権。一体どうなるのでしょうか。
タイはヴァレンティナに探りを入れたせいで、墓穴を掘ることに。挙句の果てにはヴァレンティナを消そうとまで言い始め・・・。大変なことになりそうな予感。
「デビアスなメイドたち シーズン2」はあと1話。どんな結末が待っているのか楽しみです。
もくじに戻る気になったセリフをPick Up
- 「生きてると時々選ばないといけなくなる。自分の幸せをとるか、それとも正しいことをするか」
" Sometimes in life, we have to choose between what is good for us and what is the right thing to do." メキシコに送還される危険を冒して、自分の幸せよりも正しいことを取ったロージー。なんとかアメリカに留まれるといいですね。