- デビアスなメイドたち シーズン2第11話 「取り戻した絆」
- Devious Maids Season2 Episode11"You Can't Take It With You"
もくじ
あらすじ- ミラー家
- ロージーは永住権を盾にレジーに脅される
- ヴァレンティナはイーサンをかばうが・・・
- ウェストモア家
- スペンスは酒におぼれ、リハビリ施設へ
- パウエル家
- エイドリアンは金を払い、トニーを追い払う
- ディーリング家
- マリソルはオーパルがひき逃げ犯だと気づく
あらすじ
- ミラー家
- ロージーは永住権を盾にレジーに脅される
レジーがケネスのお金を使いこんでいる証拠を探しているとき、ロージーはレジーのブリーフケースから高齢者施設のパンフレットを見つける。
レジーはケネスを遠くのサクラメントにある施設に入れるつもりだった。
ロージーはケネスのお見舞いに行き、レジーを止めようと話す。しかし、ケネスは今まで人を自分の言いなりにしようとしてきた罰だと感じ、レジーに逆らう気はないとロージーに伝える。
レジーは病院の警備員を買収し、見舞客を把握していた。ロージーがケネスを訪ねたことを知ったレジーは、月曜日にケネスを施設に入れると話す。ロージーは止めようと、レジーがケネスを階段から突き落としたと警察に通報すると警告。
しかし、レジーはロージーとミゲルの在留資格がもらえなくなり、メキシコに送還されてもいいのかと脅しをかけてくる。
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- ヴァレンティナはイーサンをかばうが・・・
ゾイラがハビエルの家で朝食を作っていると、別居中の夫 パブロがやってくる。パブロはヴァレンティナが警察にいることをゾイラに話す。
ゾイラとパブロは警察にヴァレンティナを迎えに行く。ヴァレンティナは車の血痕について黙秘していた。
ゾイラとパブロはヴァレンティナが逮捕されていないと知り、家に連れて帰る。
ヴァレンティナは車の血がイーサンのもので、イーサンがアレハンドロ・ルビオを殺した強盗団の一員だと打ち明ける。
ヴァレンティナはイーサンを守ろうと必死にかばおうとする。そんなヴァレンティナにパブロは17歳のとき悪友に誘われ車を盗んで捕まり、1年2か月服役したことを打ち明ける。パブロはヴァレンティナに同じ失敗をしてほしくないと説得する。
警察にイーサンのことを話す決意をしたヴァレンティナはレミに会いに行く。ヴァレンティナとレミはヨリを戻し、キスをする。
ゾイラとパブロはヴァレンティナのことで、自分たちはいいチームだったことを思い出す。ゾイラとパブロは雰囲気でキスをしてしまい、気まずくなる。
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- ウェストモア家
- スペンスは酒におぼれ、リハビリ施設へ
スペンスは持ち役のドクター・ランスが昏睡状態にさせられたことに不満をおぼえ、禁酒したはずの酒に手を出す。
酔いつぶれたスペンスは撮影に遅刻。さらに撮影中にいびきをかいて寝てしまう。
スペンスのドクター・ランス役は死んだことになり、スペンスは失業。
スペンスは激怒し、プロデューサーに文句を言いに行くと車のキーを探す。カルメンは酔っているスペンスに車のキーを渡さないよう取り上げる。
カルメンはスペンスがリハビリ施設に入るように手配。スペンスは治療は必要ないと突っぱねるが、ロージーにも説得され スペンスはリハビリ施設で治療を受けることにする。
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- パウエル家
- エイドリアンは金を払い、トニーを追い払う
エイドリアンは探偵のドレスデンにトニーを調べさせる。トニーの本名はアミール・ハッサン。詐欺師で、既婚の中年女性と関係を持ち、浮気を夫にバラすぞと脅し、金を巻き上げていた。
被害者の一人のパーカー夫人と話したエイドリアンは、エヴリンがだまされていたと知ったら多大なショックを受けると知る。
エイドリアンに浮気を知られて、脅すことができなくなったトニーは、セクハラ裁判をおこして金を取ろうと計画。雇い主のエヴリンにクビにすると脅されて関係を持ったように隠しカメラで録画する。
エイドリアンはトニーを問い詰め、録画した映像も破棄。エイドリアンはトニーに10万ドルを払うかわりに、エヴリンが傷つかないように別れを告げて出ていくように要求する。
トニーが出ていったあと、エイドリアンとエヴリンはハネムーンで踊ったタンゴを情熱的に踊る。ATMで10万ドルの小切手を換金しようとしていたトニーは何者かに襲われ、小切手を奪われてしまう。
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- ディーリング家
- マリソルはオーパルがひき逃げ犯だと気づく
ひき逃げ事件の捜査で、ニコラスがジョギングに出たのは何時か刑事が聞きに来る。 マリソルは防犯カメラの映像を確認すると、ニコラスは夜の9時5分にジョギングに出ていた。刑事はブレーキ痕がなかったことから、ひき逃げが故意で、恨みを持つ者の犯行を疑っていた。
マリソルが防犯カメラの映像の続きを見ると。そこには車で出かけるオーパルが映っていた。マリソルはオーパルがニコラスをひいた犯人だと気づく。
マリソルはオーパルを呼び出し、ニコラスは誰を殺したのか問い詰める。
マリソルに防犯カメラの映像を警察に見せると脅されて追い詰められたオーパルは、銃をマリソルに突きつける。
そこにイーサンが現れ、オーパルから銃を取り上げ、マリソルに渡す。イーサンは逃亡資金として、ニコラスが本に挟んで隠していたお金を持っていく。イーサンは母親のオーパルがダリアを突き落とし、ニコラスの弱みを握っているとマリソルに話す。
マリソルは銃を置いて、警察に通報。しかし、オーパルは置いてあった銃を自分の頭に突きつけ、家中に銃声が響き渡る。 もくじに戻る
感想
今回はちょっとホラーテイストでしたね。スペンスに追いかけられ、バスルームにこもるカルメン。そして、マリソルに背後から忍び寄るオーパル。 オーパルは自分の頭を撃ち抜いてしまったようです。ニコラスが人を殺した決定的証拠をオーパルは持っていたのか気になります。
ロージーはやっと永住権(グリーンカード)を手に入れられそうなところで、レジーに脅されてしまいます。ケネス本人にレジーと戦う気はないし、ロージーも脅されてしまうし・・・。ウジ虫のレジーをやっつける手はもうないのでしょうか・・・。
エイドリアンが詐欺師のトニーにお金を払って、妻にショックを与えないように追い払ったのは意外。エイドリアンにも妻に対するやさしさが残っていたようです。やっとトニーが出て行って安心したと思ったら、トニーは襲われてボコボコに。まあ、いい気味ですけど、お金を奪われたトニーがまた戻ってきそうで心配です。トニーを襲ったのは、ただの強盗だったのか、それともトニーの仲間?トニーは以前 誰かに電話して仲間がいるようでしたし・・・。
スペンスはお酒におぼれて、職も失ってしまうことに。最後はリハビリ施設に入ることになってしまいました。でも、ロージーが待っていてくれると分かれば、スペンスもアルコール依存症から立ち直れそうです。
ヴァレンティナとレミ、ゾイラとパブロ、エイドリアンとエヴリン、結局 最後は元の鞘に収まりそうですね。
「デビアスなメイドたち シーズン2」はあと2話。どんな結末が待っているのか たのしみです。
もくじに戻るまめ知識
- アロス・コン・ポーヨ
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夕食を食べ損ねたパブロにゾイラが作ってあげる料理。アロス・コン・ポーヨはラテンアメリカやカリブ海の島々で食べられている炊き込みご飯。
アロスは「お米」、コンは「一緒に」、ポーヨは「鶏肉」という意味。炒めた野菜やお米、鶏肉にスープ入れて、炊けば完成。
気になったセリフをPick Up
- 「妻をシェアしてるんだから、酒ぐらいシェアしてもいいだろう」
" I'm sharing my wife with you. The least you could do is share a drink with me." エイドリアンがお酒に付き合うようにトニーに言い放ったセリフ。トニーの偽名の豊富さに脱帽。パオロにマクシミリアン、ギュンター、ムスタファ・・・。マクシミリアンって何だかすごい名前ですね。