- 『リベンジ』シーズン4 第22話 「懇願」
- Revenge Season4 Episode22 "Plea"
あらすじ
エミリーは無実を証明するためメイソンを捜す
エミリー(アマンダ)はヴィクトリア殺害の容疑で逮捕される。第一級殺人罪で終身刑になる可能性もあると弁護士に言われてしまう。
エミリーは保釈されるが、足首に監視装置をつけられて自宅監禁に。ベンは監視装置を外そうとしないようにエミリーに忠告する。
ノーランは防犯カメラの映像からメイソンの居場所を突き止める。メイソンはリムジンでトレーラーパークに乗り付けていた。
ノーランはミリタリーショップで手に入れた古い監視装置を改造。エミリーが着けている監視装置の信号と入れ替えられるようにする。エミリーは足首に着けている監視装置をオフラインにして、メイソンをトレーラーパークに捜しに行くが、メイソンの姿はなかった。
エミリーは向かいの住人にメイソンと女王らしい雰囲気を漂わせた女性が一緒に出て行ったことを聞き出す。エミリーはヴィクトリアが生きていることを確信する。しかし、監視装置が再起動されて、警察に包囲されたエミリーは捕まってしまう。
もくじに戻るエミリーはヴィクトリアの計画をマルゴーから聞き出す
ジャックはエミリーが空港まで追いかけてくれたことを確認。エミリーはジャックと一緒にいたいと素直に気持ちを打ち明け、二人はようやくこころが通じ合う。
ジャックはマルゴーに会いにいき、ヴィクトリアの死は不自然でエミリーは無実だと訴える。マルゴーは怒り出し、リムジンに乗って去る。そのとき、ジャックはマルゴーが明日の午後 宝石店に行く予定があることを耳にする。
ジャックはメイソンがトレーラーパークに乗り付けたリムジンのナンバーがマルゴーが乗ったリムジンのナンバーと同じことに気付く。
デヴィッドは収監されたエミリーとの面会で、マルゴーが黒幕だと話す。エミリーはマルゴーと二人きりで会いたいとデヴィッドに頼むが、リンパ腫で治療中のデヴィッドは面会中に倒れてしまう。
デヴィッドにマルゴーのことを頼まれたノーランとジャックは計画を立てる。ジャックと警察学校が一緒で 今は警備員のダリルに協力してもらい、宝石店でマルゴーが万引きしたように見せかけて逮捕されるように仕組む。
逮捕されたマルゴーはエミリーの隣の独房に入れられる。エミリーはマルゴーの独房に難なく入り込み、即席の武器でマルゴーを脅し、ヴィクトリアの計画を聞き出す。
もくじに戻るヴィクトリアの死はエミリーを陥れるための偽装だった
エミリーは刑事のベンを呼び出し、ヴィクトリアが生きていて、自分はハメられたと訴える。
ヴィクトリアはマルゴーに駐車場で襲わせて、エミリーの仕業であるように見せかけ、ルイーズを目撃者として利用。
ヴィクトリアのペントハウスは誰かが押し入ったようにわざと荒らし、血もヴィクトリアが自ら手を切って、メイソンがエミリーの車に撒くように渡していた。遺書は偽造とみなされるように、ペンの持ち方をかえて書いていた。
ニュージャージーで引き取り手のないメアリー・ゲインズという女性の遺体を自分の遺体だと思わせるため歯の治療記録をすり替え、パスカルからの婚約指輪も遺体の指にはめた。そして、ヴィクトリアは導火線を使って点火、ガス爆発を引き起こし、自分が殺されたように見せかけてエミリーをワナに陥れた。
エミリーはこのヴィクトリアの計画をベンに話すが、ベンはエミリーの妄想だと言って信じようとしない。
もくじに戻るベンはヴィクトリアが生きているのを見つけるが…
ルイーズはヴィクトリアの葬儀の手配をしていた。ルイーズはヴィクトリアのペントハウスに入る許可をもらうため、リハビリ施設にいるシャーロットを訪ねる。シャーロットは薬物依存から立ち直り健康になっていたが、ヴィクトリアには愛想を尽かしていたため、葬儀にかかわる気もなかった。
シャーロットに許可をもらったルイーズがペントハウスでヴィクトリアの遺品を整理していると、ヴィクトリアを駐車場で襲った犯人が着ていた黒いパーカーが出てくる。
ルイーズはベンにその黒いパーカーを届けに行き、ヴィクトリアがエミリーをワナに陥れたのではないかという疑いを話す。ベンはエミリーの話が本当ではないかと思い、ニュージャージーへ。そこで、メアリー・ゲインズの遺体がなくっていることを突き止める。
釈放されたマルゴーはルイーズが黒いパーカーのことをベンに話したことを知り、殺し屋のホワイト・ゴールドに電話する。
ベンはメアリー・ゲインズの自宅へ。そこで生きているヴィクトリアを発見するが、ホワイト・ゴールドに背後から頭を刺されて死んでしまう。
もくじに戻る登場人物
- エミリー・ソーン
- 本名 アマンダ・クラーク 父親 デヴィッド・クラークの復讐をするためグレイソン家を攻撃。シャーロットは腹違いの妹。
- ノーラン・ロス
- エミリーを支える友達。父親のデヴィッドも友達だった。元IT会社のCEOで、テクノロジーを駆使してエミリーの復讐をサポート。
- デヴィッド・クラーク
- エミリーの父親。コンラッドにテロリストの汚名を着せられ、刑務所に。10年前に死んだと思われていた。シャーロットの父親でもある。
- ジャック・ポーター
- エミリーの幼馴染。警察官で、ストアウェイ・バーを経営していた。亡くなったアマンダとの子ども カールを育てるシングルファーザー。
- ベン・ハンター
- 警察官で、ジャックの相棒。
- ヴィクトリア・グレイソン
- コンラッドに協力し、デヴィッドをテロリストに仕立て上げた。デヴィッドとは愛人関係にあった。エミリーの一番の復讐のターゲット。シャーロットとダニエルの母親。
- シャーロット
- ヴィクトリアとデヴィッドの娘。
- ダニエル・グレイソン
- ヴィクトリアとコンラッドの息子。エミリーと結婚するが、離婚。
- ルイーズ・エリス
- ヴィクトリアと精神病院で同室に。退院してから、ヴィクトリアに近づこうと画策。
- マルゴー・ルマルシャル
- 「ルマルシャル・メディア」を父親 パスカルから継ぐ。ダニエルとは幼馴染。
感想
ヴィクトリアは生きていました!!まるでゾンビみたいですね。死んだと思ったら生きている…しぶとい。エミリーが逮捕されて苦しむのを 生きて見たかったのでしょうか。
第20話、 駐車場でヴィクトリアを襲ったのは実はエミリーではなく、マルゴーでした。ここから既にヴィクトリアの計画が始まっていたんですね。
ベンが真相をつかんで、エミリーを助けられると思ったら、 第18話に登場した殺し屋ホワイト・ゴールドに殺されてしまいました。マルゴーもヴィクトリアのために殺人の依頼までするようになってしまったとは、堕ちたものです。
マルゴーを靴下に乾電池と鍵を入れた武器で脅すエミリーは怖かった…。あのオレンジ色の囚人服も鮮やか過ぎて、逆におそろしい。
ルイーズはなぜあんなにもヴィクトリアを盲信できるのでしょうか。実の娘 シャーロットがあんなに嫌っているのを見れば、ヴィクトリアがどんな人間かわかっても よさそうなのに…。ノーランにもヴィクトリアに利用されてるだけだと忠告されていたのに。ヴィクトリアの死を疑いはじめたルイーズですが、マルゴーに簡単に言いくるめられてしまいました。
ついにあと1話となりましたが、どんな結末が待っているのか楽しみですね。エミリーとジャックは結ばれるのか、そして余命わずかと宣告されたデヴィッドはどうなってしまうのでしょうか。 ヴィクトリアとエミリーの因縁の対決に決着はつくのか。最後はスッキリと終わるといいですね。
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- ノーラン語録
- 気になったノーランのセリフをまとめてみました。
「それって 翻訳すると こういうこと?死んだ腹黒い友達の後始末に来たんだろ?」
"Louise-speak. Well, let's put that through Google Translate and You're here to help clean up after your late vindictive friend."-
「エミリーの住んでた家は君の守護天使が爆破した!」
" I can't stand in Emily's home because your guardian angel blew it up! "