- 『リベンジ』シーズン4 第20話 「炎上」
- Revenge Season4 Episode20 "Burn"
あらすじ
エミリーはUSBメモリを取り戻すことに成功する
エミリー(アマンダ)のインタビュー後、ヴィクトリアはマスコミに叩かれ、バッシングを受けていた。ヴィクトリアはホテルの部屋に閉じこもっていたが、それを見かねたルイーズはランチに連れ出す。しかし、ヴィクトリアが一人になった隙に、USBメモリを奪おうとするエミリーに襲われる。
それを聞いたマルゴーはヴィクトリアのホテルの部屋にFBIを呼び出す。ヴィクトリアはエミリーにUSBメモリを奪われることを恐れていたが、エミリーの犯罪の証拠が入ったUSBメモリをFBI捜査官に手渡す。
ちょうどそのとき、火災警報器が鳴り響き、三人は非常階段で避難する。エミリーは非常階段に取り付けたグラファイト・スキャナーで、USBメモリの場所を確認。消防士のふりをしたエミリーはFBI捜査官からUSBメモリを盗み取ることに成功する。
もくじに戻るデヴィッドはリンパ腫であることが判明
デヴィッドはカールの出生証明の母親の名前を訂正する書類にサインするようにスティーヴィーに頼まれる。デヴィッドはスティーヴィーに船で手を切ったときの血液検査でリンパ腫があることがわかったと告げる。
デヴィッドはリンパ腫のことをエミリーに伝えようとする。しかし、USBメモリを取り返して、闘いが終わったとうれしそうなエミリーにデヴィッドは病気との闘いがあると伝えることができなかった。
スティーヴィーは弱気になっているデヴィッドを励まし、デヴィッドに腫瘍内科の名医を紹介。そして、スティーヴィーは自分の電話番号も渡す。
もくじに戻るノーランはトニーとの関係を進める
ノーランはソーシャルワーカーのトニーのアドバイスで、証拠を残していたことに怒っていたエミリーと仲直りする。
トニーの力になろうとノーランは子供たちを助けるためのチャリティ・パーティーを開く。そこにルイーズが乱入し、トニーとトニーの上司に失礼なことを言い始める。
ルイーズはノーランとエミリーが手を組んでヴィクトリアを襲ったことを白状させ、ケータイで録音しようとするが、それを見抜いていたノーランにケータイを初期化される。
ノーランはルイーズのせいでトニーとの関係が終わったと思っていたが、トニーはノーランは悪くないと言い、二人はキスをする。
もくじに戻るジャックは人生をやり直すためロサンゼルスに行くことにする
ジャックはバーテンダーを辞めて、母親のスティーヴィーと息子のカールとともにロサンゼルスへ行く決意を固める。ノーランは引き止めるが、エミリーは復讐をやめることができないと感じたジャックはロサンゼルスで人生をやり直すつもりだった。
ノーランはジャックが行ってしまうことを伝える。ノーランは本当はジャックを愛していることをエミリーに突きつける。 ベンはノーランとエミリーのやりとりを聞いて、自分とは本気で付き合っていたわけではないと思い知らされ、ベンはエミリーに別れを告げる。
エミリーはジャックを追いかけて空港へ。しかし、間に合わずジャックは飛行機で行ってしまう。
そこにメイソン・トレッドウェルが現れる。メイソンはエミリーに執筆中の本「エミリー・ソーン その隠された素顔 "The Secret Origin of Emily Thorne"」 の内容とエミリーが公表したことが同じだと責める。そして、復讐のとりこになったエミリーには敵しか残っていないと告げる。
ヴィクトリアは以前座っていたお気に入りのソファを取り戻す。それをグレイソン邸に運び入れ、ヴィクトリアはガス詮を開ける。ガスが充満した部屋でライターが点火され、グレイソン邸は大爆発する。
もくじに戻る登場人物
- エミリー・ソーン
- 本名 アマンダ・クラーク 父親 デヴィッド・クラークの復讐をするためグレイソン家を攻撃。シャーロットは腹違いの妹。
- ノーラン・ロス
- エミリーを支える友達。父親のデヴィッドも友達だった。元IT会社のCEOで、テクノロジーを駆使してエミリーの復讐をサポート。
- デヴィッド・クラーク
- エミリーの父親。コンラッドにテロリストの汚名を着せられ、刑務所に。10年前に死んだと思われていた。シャーロットの父親でもある。
- ジャック・ポーター
- エミリーの幼馴染。警察官で、ストアウェイ・バーを経営していた。亡くなったアマンダとの子ども カールを育てるシングルファーザー。
- ベン・ハンター
- 警察官で、ジャックの相棒。
- ヴィクトリア・グレイソン
- コンラッドに協力し、デヴィッドをテロリストに仕立て上げた。デヴィッドとは愛人関係にあった。エミリーの一番の復讐のターゲット。シャーロットとダニエルの母親。
- シャーロット
- ヴィクトリアとデヴィッドの娘。
- ダニエル・グレイソン
- ヴィクトリアとコンラッドの息子。エミリーと結婚するが、離婚。
- ルイーズ・エリス
- ヴィクトリアと精神病院で同室に。退院してから、ヴィクトリアに近づこうと画策。
- マルゴー・ルマルシャル
- 「ルマルシャル・メディア」を父親 パスカルから継ぐ。ダニエルとは幼馴染。
感想
最後はびっくり。あんなに派手にグレイソン邸が吹っ飛ぶとは…。でも、これでヴィクトリアが死んだとは思えません!このドラマ、死んだと思っても生きていたパターンが多いですから。それにヴィクトリアが自殺するようなタイプには思えないし…。この爆発にも裏がありそうですね。
そして、メイソン・トレッドウェルが登場。すっかり忘れていました。デヴィッド・クラークの暴露本を書いた人でしたね。メイソンが言うようにエミリーは一人取り残され、地獄に落ちることになってしまうのでしょうか…。
ジャックはエミリーへの気持ちを断ち切って、次に進もうとしますが、このままジャックとエミリーの関係は終わってしまうの…?確かに何度も気持ちを伝え続けて、エミリーに断られるジャックはかわいそうだったし、もう耐えられなくなったのもわかります。でも、最後はジャックとエミリーに結ばれてほしいものです。ノーランも二人がこころの奥では愛し合っているのがわかっているのに、すれ違っているのを見るのは焦れったいでしょうね。
デヴィッドはリンパ腫があることが判明。この病気もこの先の展開に関わってくるのでしょうか…。
このドラマもあと3話。最後は一体どんな結末が待ち受けているのか楽しみですね。
もくじに戻るまめ知識
- グラファイト・スキャナー
- ノーランがUSBメモリを取り返すためにエミリーに渡した装置。ノーランがUSBのコーティング剤に反応するように改造した。 空港で爆発物の検査に使われる。
ノーラン watch
- ノーラン語録
- 気になったノーランのセリフをまとめてみました。
- 「メガトン級の爆弾が落とされる。あいつら いよいよ攻撃してくるつもりだ」 "Things have gotten hairy As in "S Truman." They're about to drop the big one."
- 「ルイーズ、無理して背伸びをするな。君は敵を間違えてる。言っただろ、無理して背伸びをするな」 "Louise, you're in over your head, and you picked the wrong side.Like I said You, head, over."
- 「ジャックを選ばないで 愛を遠ざけているのは他でもない 君自身だ」 "The only thing stopping you from choosing Jack is you."