- 『リベンジ』シーズン4 第13話 「誘拐」
- Revenge Season4 Episode13 "Abduction"
もくじ
あらすじ
マルコムの人質にされたエミリーとヴィクトリア
モントークの灯台からエミリーとヴィクトリアは誘拐されて、海の近くのゴミ処理場に監禁されていた。
娘のケイトが生きていると思っているマルコム・ブラックは、「正午までにエミリーとヴィクトリアの二人の人質と引き換えにケイトを返せ」というビデオメールをデヴィッドに送る。
ジャックは釈放されたマルコムの居場所を捜すためにベンに協力を求める。ベンはエミリーがアマンダであることも、デヴィッドがマルコムに監禁されていたこともヴィクトリアとマルゴーの話を聞いて知っていた。ベンはエミリーとデヴィッドにだまされていたと思い、協力を拒む。
しかし、恩人であるアルヴァレス本部長の失踪にマルコムが関わっていると知って、ジャックの頼みをきく。
デヴィッドはエミリーとヴィクトリアがいる場所を突き止めるために時間稼ぎをすることに。ジャックの協力でケイトのボイスメモをつなぎ合わせて電話越しに声を聞かせ、マルコムにケイトが生きているように見せかける。 デヴィッドは人質の交換を日没後まで引き延ばすことに成功する。
もくじに戻るエミリーはヴィクトリアと協力
エミリーはジャックがデヴィッドと協力して動いていることに気づく。
ヴィクトリアはジャックがケイトの居場所を知っていると言って、自分だけ自由になろうと画策。 マルコムはジャックのもとに手下のアイヴァンを送り込もうとする。エミリーは止めようとアイヴァンに殴りかかる。そのどさくさにまぎれてエミリーはアイヴァンのシャツに印をつける。
ヴィクトリアが自由と引き換えにジャックを売ろうとしたのは、エミリーがたてた作戦だった。
もくじに戻るベンとジャックはマルコムのアジトを突き止める
ベンとジャックはエミリーの乗り捨てられた車がモントークの灯台にあるのを発見。近くの防犯カメラにマルコムがうつっているかもしれないと考える。しかし、防犯カメラにはエミリーの車しかうつっていなかった。
ジャックを襲ったアイヴァンは、ジャックに倒され気絶。ジャックはアイヴァンのシャツに印があることに気づく。その印は子どもの頃、宝探しの地図に宝物が埋まっている場所を示すために書いたものだった。ジャックはエミリーからのメッセージだと考える。
ベンはアイヴァンの靴についているのが石炭で、印が炭で書かれていることに気づく。 防犯カメラにマルコムがうつっていなかったことから、マルコムは船で二人を連れ去り、海の近くの石炭を使う焼却炉がある処理場に監禁されていると突き止める。
もくじに戻るエミリーを助けるヴィクトリア
マルコムにケイトが死んでいることがバレて、デヴィッドは人質の交換に失敗する。デヴィッドは脚を撃たれて、エミリーのいるゴミ処理場に連れてこられる。
ケイトを殺したことを償わせるためマルコムはエミリーを殺そうとする。しかし、ヴィクトリアは自分がケイトを殺したとウソをついてエミリーを助ける。
マルコムがヴィクトリアの首を絞める中、ベンとジャックが助けに現れる。ベンとジャックはマルコムの手下ともみ合いになる。
デヴィッドはマルコムに焼却炉に引きずりこまれそうになったエミリーを助けるため、ジャックがもみ合いで落とした銃でマルコムを撃つ。マルコムは撃たれた衝撃で燃えさかる焼却炉の中へ。
デヴィッドが最初から自分を殺そうとしていたことをエミリーから聞いたヴィクトリアは、別々の道を歩くことにしようとデヴィッドに告げる。
もくじに戻るノーランと結婚したルイーズ
ルイーズのもとに幻覚ではない母親ペネロペがやってくる。
父親がルイーズに残した遺産は母親がすべて管理していた。 ペネロペはスキャンダルで兄のライマンが下院議員になるのを邪魔したら、送金を止めるとルイーズを脅す。
弁護士に相談したノーランはルイーズが結婚すれば、夫が財産管理人になることを知る。ノーランは母親のペネロペから自由にするために、ルイーズと結婚。
ペネロペは財産管理人ではなくなった。ペネロペは父親を殺したことを公表されたくなかったら財産管理人を自分に戻せとルイーズを脅す。
もくじに戻るマルゴーはエミリーに復讐することを決意する
マルゴーはヴィクトリアから「エミリーがアマンダだ」と聞かされる。ヴィクトリアはデヴィッドへの罪悪感からこのことは内密にするようにマルゴーに頼む。
マルゴーは父親のパスカルが困ったときに頼っていた男を呼び出す。そして、エミリーがいままで おかした犯罪の証拠をつかむように指示する。
マルゴーはダニエルの名誉を回復するためエミリーに復讐することを計画。ヴィクトリアはマルゴーの復讐を止めようとする。しかし、マルゴーはエミリーを破滅させることを誓う。
もくじに戻る登場人物
- エミリー・ソーン
- 本名 アマンダ・クラーク 父親 デヴィッド・クラークの復讐をするためグレイソン家を攻撃。シャーロットは腹違いの妹。
- ノーラン・ロス
- エミリーを支える友達。父親のデヴィッドも友達だった。元IT会社のCEOで、テクノロジーを駆使してエミリーの復讐をサポート。
- デヴィッド・クラーク
- エミリーの父親。コンラッドにテロリストの汚名を着せられ、刑務所に。10年前に死んだと思われていた。シャーロットの父親でもある。
- ジャック・ポーター
- エミリーの幼馴染。警察官で、ストアウェイ・バーを経営していた。亡くなったアマンダとの子ども カールを育てるシングルファーザー。
- ベン・ハンター
- 警察官で、ジャックの相棒。
- ヴィクトリア・グレイソン
- コンラッドに協力し、デヴィッドをテロリストに仕立て上げた。デヴィッドとは愛人関係にあった。エミリーの一番の復讐のターゲット。シャーロットとダニエルの母親。
- シャーロット
- ヴィクトリアとデヴィッドの娘。
- ダニエル・グレイソン
- ヴィクトリアとコンラッドの息子。エミリーと結婚するが、離婚。
- ルイーズ・エリス
- ヴィクトリアと精神病院で同室に。退院してから、ヴィクトリアに近づこうと画策。
- マルゴー・ルマルシャル
- 「ルマルシャル・メディア」を父親 パスカルから継ぐ。ダニエルとは幼馴染。
感想
とんでもないサディスト野郎だったマルコム・ブラック。結果的には、この人のおかげでエミリーとヴィクトリアが協力することになったのはよかったのかもしれませんね。
ヴィクトリアはエミリーのことを助け、デヴィッドとエミリーのために身を引くことになってホッとしました。 ヴィクトリアがジャックを売ろうとしたときは、自分のためにまた誰かを犠牲にするつもりかと思ってイラっとしましたが、エミリーの計画に協力していたとは意外でした。
ヴィクトリアがいつの間にか ちょっといい人になってる…。もっと、エミリーとやり合いになるかと思っていましたが…。もう、ヴィクトリアがエミリーに復讐することはなくなったようで、安心したような 拍子抜けしたような…。デヴィッドが最初からヴィクトリアの裏切りを知っていたのは、驚きでした。
でも、次はマルゴーがエミリーへの復讐に動き出したようです。ヴィクトリアが止めたにも関わらず、エミリーの過去の犯罪について調べるようです。「時間の無駄.。復讐は危険なゲーム。("Emily's not worth your time. Besides, revenge is a dangerous game.") 」 というヴィクトリアの忠告もマルゴーには届きませんでした。今度はエミリーvsマルゴーという構図に変わっていくのでしょうか?
ノーランがルイーズと結婚!!友達のために結婚までしてあげるなんて、優しすぎる。
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- ノーラン語録
- 気になったノーランのセリフをまとめてみました。
- 「ルイーズのママ?ご本人?おどろき!お嬢さんに新しいクスリを渡しにきたのかな?」 "Mama Ellis In the flesh. Oh, wow. You must have come to refill your daughter's prescriptions, no doubt?"
- 「じゃあ、お父さんだけは負けずにやりあってたんだね。あの親愛なるママと」 "It sounds like he was the only one who was able to go a few rounds with mommy dearest."
- 「あなた(ルイーズ・ママ)の独裁支配の終わりに」 "The end of your control over Louise."