- 『リベンジ』シーズン4 第7話 「奇襲」
- Revenge Season4 Episode7 "Ambush"
もくじ
あらすじ
マルゴーを殺そうとするルイーズ
マルゴーに近づいたルイーズはテニスをした後、一緒にビーチクラブのサウナに入る。マルゴーとヴィクトリアの絆を聞いて、自分が入り込む隙はないと知る。
ひとりでサウナから出たルイーズは、母親の幻覚を見る。母親の幻覚に負け犬と ののしられたルイーズはヘアピンでサウナのドアをロック。マルゴーをサウナの中に閉じ込め、殺そうとする。
マルゴーはガラスのドアを割ってサウナから脱出。死にかけたマルゴーはビーチクラブのオーナーになぜサウナに閉じ込められることになったのか説明を求める。
ビーチクラブのオーナーはピンのような細いものでないとロックはできないようになっていると説明。それを聞いたマルゴーはルイーズが髪をまとめるのにヘアピンを使っていたことを思い出す。
マルゴーはダニエルにルイーズに殺されかけたことを伝えるが、一度ルイーズと寝たダニエルはルイーズを突き放すことができない。
ルイーズは母親の写真の顔にヴィクトリアの顔をコラージュして、あたかもヴィクトリアが自分の母親のようにしていた。
マルゴーはダニエルとルイーズが寝たことに勘づき、ダニエルの顔に飲み物をぶちまけて去って行く。
もくじに戻るコンラッド殺しの凶器を発見するジャックとベン
ジャックはコンラッドを暴行したモストロウスキーのガレージの柱に「無限かける無限のマーク」が彫ってあったことをエミリーに報告。
通報を受けたジャックとベンは、シャーロットが殺したヴィンスの死体を発見。そこにはコンラッド殺害に関する新聞のスクラップとコンラッド殺しの凶器のナイフが。
ジャックはこのタイミングで凶器が見つかったことを不審に思う。
もくじに戻るアマンダを助けようとしたとウソをつくヴィクトリア
デヴィッドはジャックから、エミリーがアマンダの親友だったと聞いてエミリーを訪ねて来る。 エミリーは直接会っても、自分が娘だと気づかないデヴィッドにショックを受ける。
エミリーはデヴィッドに、アマンダのベビーシャワーでヴィクトリアがアマンダを突き落とした疑惑を話す。
デヴィッドに責められ、焦ったヴィクトリアは、隠してあった宝石を回収。ストリッパーだったアマンダの同僚を宝石で買収し、デヴィッドにヴィクトリアはアマンダを突き落としてはいないし、経済的に助けようとしていたとウソをつかせる。
ヴィクトリアが隠した宝石の中には昔デヴィッドから贈られたイヤリングもあった。デヴィッドの愛を取り戻そうとヴィクトリアはそのイヤリングをつける。
もくじに戻るエミリーがアマンダだと気づくデヴィッド
デヴィッドの監禁話がウソだと知ったエミリーは、海辺の家に侵入。床下からコンラッド殺しの凶器であるナイフと鍵を発見する。
ベンがコンラッド殺害事件を嗅ぎ回っているとジャックから聞いたエミリーは、凶器のナイフをヴィンスの部屋に置く。
ノーランは床下にあった鍵がファーストフェデラル銀行の貸金庫の鍵だと突き止める。エミリーは、ノーランの協力を得て銀行に侵入。 エミリーが実はアマンダと知ったダニエルに邪魔されながらも、貸金庫の中にあったUSBメモリを回収することに成功する。
一方、ノーランはデヴィッドとのインタビューで恥をかき、マスコミに追いかけられていた。ノーランはマスコミが入ることのできない会員制のビーチクラブに逃げ込む。 そこで会ったルイーズに慰められたノーランは、居心地のいいビーチクラブを購入することにする。
貸金庫のUSBメモリには亡くなったアマンダを隠し撮りした写真が入っていた。
海辺の家に向かったエミリーは、デヴィッドにどうして写真を撮るだけで、会いに来なかったのか詰め寄る。デヴィッドは手首の無限かける無限のタトゥーを見て、やっとエミリーがアマンダだと気づく。
その場にいたヴィクトリアは外に逃げ出し、車に乗ろうとする。しかし、嵐で切れたと思われる送電線で感電。ヴィクトリアはその場に倒れる。
もくじに戻る登場人物
- エミリー・ソーン
- 本名 アマンダ・クラーク 父親 デヴィッド・クラークの復讐をするためグレイソン家を攻撃。シャーロットは腹違いの妹。
- ノーラン・ロス
- エミリーを支える友達。父親のデヴィッドも友達だった。元IT会社のCEOで、テクノロジーを駆使してエミリーの復讐をサポート。
- デヴィッド・クラーク
- エミリーの父親。コンラッドにテロリストの汚名を着せられ、刑務所に。10年前に死んだと思われていた。シャーロットの父親でもある。
- ジャック・ポーター
- エミリーの幼馴染。警察官で、ストアウェイ・バーを経営。亡くなったアマンダとの子ども カールを育てるシングルファーザー。
- ベン・ハンター
- 警察官で、ジャックの相棒。
- ヴィクトリア・グレイソン
- コンラッドに協力し、デヴィッドをテロリストに仕立て上げた。デヴィッドとは愛人関係にあった。エミリーの一番の復讐のターゲット。シャーロットとダニエルの母親。
- シャーロット
- ヴィクトリアとデヴィッドの娘。
- ダニエル・グレイソン
- ヴィクトリアとコンラッドの息子。エミリーと結婚するが、離婚。
- ルイーズ・エリス
- ヴィクトリアと精神病院で同室に。退院してから、ヴィクトリアに近づこうと画策。
- マルゴー・ルマルシャル
- 「ルマルシャル・メディア」を父親から継ぐ。ダニエルとは幼馴染。
感想
ルイーズは危険度が増してきましたね。幻覚を見てマルゴーを殺そうとしたり…。ヴィクトリアの写真をコラージュしているところは狂気を感じさせます。
でも、ノーランを慰めているときは いたって普通に見えるのに。 ルイーズは母親に愛されたいという感情が暴走して、何を仕出かすのかわかりません。誰か病院に連れていってあげて!
エミリーはデヴィッドを守るために、ヴィンスがコンラッド殺しの犯人と思わせるためナイフを仕込んだようです。 なんにも知らされないジャック。きっとエミリーは巻き込まないようにしてるだけだと思いますが、ジャックは蚊帳の外でかわいそう。
デヴィッドがやっとエミリーがアマンダだと気づいてよかったです。でも、USBにアマンダの写真があったのは どういうこと?ずっと見てたの? 写真で見ていたアマンダが娘だという先入観から、エミリーがアマンダだと気づかなかったのでしょうか?
ヴィクトリアが感電したのは、ウソをつきすぎた因果応報としか思えません。まさかこのまま死んでしまうわけがないので、デヴィッドがヴィクトリアにどう対処するのか気になります。
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- ノーラン語録
- 気になったノーランのセリフをまとめてみました。
- 「大事な不眠症仲間だからね。深夜の電話も無視しない。ご用件をどうぞ」
- 「この秘密基地ももう安全じゃない。新しいアジトをさがさなくちゃ」 "I thought I was safe here, but it seems not, so time to find another batcave."
- 「こんな目に遭うなんて何したの?因果応報ってやつ?」 ”Well, looks like karma found you fast. She can be such a bitch”