- 『リベンジ』シーズン4 第6話 「打撃」
- Revenge Season4 Episode6 "Damage"
もくじ
あらすじ
ヴィクトリアが母親だと妄想するルイーズ
ルイーズが売ったゴシップは、ルイーズがダニエルに資産管理を頼んだことだけだった。そのゴシップ記事を読んだヴィクトリアは精神科病院で同室だったルイーズは精神的に不安定だとダニエルに警告する。
ヴィクトリアに呼び出されたルイーズは、ヴィクトリアが自分を実の娘のように優しく接してくれるところを妄想する。しかし、現実はそうはいかずヴィクトリアにダニエルを傷つけたら、ただでは済まないと警告される。
ヴィクトリアとマルゴーが親しげにしている様子を見たルイーズ。ヴィクトリアに接近するためダニエルのつぎは、マルゴーに近づく。
もくじに戻るコンラッド殺害事件を調べるベン
刑務所でコンラッドに暴行した元巡査のジム・モストロウスキーが心臓発作で亡くなる。
モストロウスキー はカジノで大金を手に入れ、早期退職していた。
コンラッド殺害事件を調べていたベンは不審に思い、調査する。
モストロウスキー はカジノには行っていないことが判明。大金はコンラッド殺しの手引きをした見返りではないかと推理する。
相棒のジャックは調査をやめるように言うが、ベンは引き下がらない。
ベンがモストロウスキー のガレージを調べると、木の柱に無限かける無限のマークが彫ってあるのを発見。 それを見たジャックはデヴィッドがモストロウスキーのガレージにいたと確信。ジャックは一転して、ベンの調査を手伝うと申し出る。
もくじに戻るデヴィッドに責められるノーラン
デヴィッドは生放送のインタビューにノーランも同席してくれるように頼む。
デヴィッドはインタビューで監禁されてつらかった経験を話す。
デヴィッドはノーランをインタビューに出演させる。デヴィッドはノーランの会社「ノルコープ」に投資。デヴィッドは投資の利益を娘のアマンダに渡すようにノーランに頼んでいた。
しかし、デヴィッドはアマンダにお金が渡っていないと激怒。 テレビカメラの前でノーランを追及する。ノーランはお金は渡したと釈明するが、生放送でエミリーがアマンダだと告白することはできず、口をつぐむしかなかった。
放送後ノーランの家にやってきたデヴィッドは、アマンダを裏切ったとノーランの顔を殴る。
ノーランを信用できなくなったデヴィッドは、ヴィクトリアにずっとそばにいて欲しいと頼む。
もくじに戻るヴィンスを殺してしまうシャーロット
シャーロットは三日月のタトゥーがあるヴィンスという男の家にいた。 ヴィンスはシャーロットはデヴィッドを釣るためのエサだと言い、シャーロットを部屋に閉じ込める。
逃げようとしたシャーロットは、ヴィンスともみ合いに。もみ合いの末、ヴィンスは段差で頭を打ち、首の骨が折れて死んでしまう。
警察に通報しようとしたシャーロットは、デヴィッド・クラークがテロリストだという新聞記事のスクラップと写真があることに気づく。 混乱したシャーロットはエミリーに助けを求める。エミリーは新聞記事のスクラップと写真を回収。 ヴィンスがクスリの過剰摂取で倒れて死んだように細工する。
シャーロットはエミリーが手慣れているのを見て、エミリーがエイダンを殺したのではないかと疑うが、ヴィクトリアがエイダンを殺したと知る。
ヴィクトリアとエミリーの板挟みになるのにウンザリしたシャーロットは、依存症のリハビリ施設へ行くことに。 そして、ダニエルにそのことを伝える。ダニエルはシャーロットだけがいつも真実を話してくれたと感謝する。そう言われたシャーロットはエミリーのことで話があるとダニエルに言う。
リハビリ施設へ向かうシャーロットのバッグには、エミリーからの手紙が入っていた。
もくじに戻るデヴィッドのウソに気づくエミリー
エミリーはノーランにFBIのデータベースをハッキングさせ、デヴィッドの精神分析の結果を見る。エミリーは直感でデヴィッドが何かを隠していると感じる。
ヴィンスがデヴィッドを尾行して撮っていた写真には、監禁されていたはずの日付がうつっていた。
エミリーはデヴィッドが監禁されていたというサイロに侵入。雨漏りがひどいのに、ベッドの脚が錆びていないことに気づく。
監禁されていたというサイロは、皆を欺くためデヴィッドが作った偽物だったのだ。
それに気づいたエミリーとノーランは監禁の話自体がウソだという結論を出す。
もくじに戻る登場人物
- エミリー・ソーン
- 本名 アマンダ・クラーク 父親 デヴィッド・クラークの復讐をするためグレイソン家を攻撃。シャーロットは腹違いの妹。
- ノーラン・ロス
- エミリーを支える友達。父親のデヴィッドも友達だった。元IT会社のCEOで、テクノロジーを駆使してエミリーの復讐をサポート。
- デヴィッド・クラーク
- エミリーの父親。コンラッドにテロリストの汚名を着せられ、刑務所に。10年前に死んだと思われていた。シャーロットの父親でもある。
- ジャック・ポーター
- エミリーの幼馴染。警察官で、ストアウェイ・バーを経営。亡くなったアマンダとの子ども カールを育てるシングルファーザー。
- ベン・ハンター
- 警察官で、ジャックの相棒。
- ヴィクトリア・グレイソン
- コンラッドに協力し、デヴィッドをテロリストに仕立て上げた。デヴィッドとは愛人関係にあった。エミリーの一番の復讐のターゲット。シャーロットとダニエルの母親。
- シャーロット
- ヴィクトリアとデヴィッドの娘。
- ダニエル・グレイソン
- ヴィクトリアとコンラッドの息子。エミリーと結婚するが、離婚。
- ルイーズ・エリス
- ヴィクトリアと精神病院で同室に。退院してから、ヴィクトリアに近づこうと画策。
- マルゴー・ルマルシャル
- 「ルマルシャル・メディア」を父親から継ぐ。ダニエルとは幼馴染。
感想
前回言っていたデヴィッドの復讐はヴィクトリアではなく、ノーランに対してだったんですね。 生放送でさらし者にされて、ノーランがかわいそう。 しかも、その後で殴られるなんて…。
デヴィッドを殺そうとしていたヴィンスはあっけなく死んじゃいました。目的はよくわかりませんでしたが、おいおい分かることになるのかな…。
ルイーズはヴィクトリアに母親のように接してもらいたいようです。ダニエルだけでなく、マルゴーにもつきまとうところを見ると、本当に病院を退院出来たのか疑問です。 ヴィクトリアに理想の母親像を求めるのは到底無理。ルイーズもせめて他の人にしとけばよかったのに…。
デヴィッドの監禁話は全部ウソだと明らかになりました。監禁されていなかったなら、いったいどこで何をしていたのか気になりますね。
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- ノーラン語録
- 気になったノーランのセリフをまとめてみました。
- 「FBIにハッキングするのって、きっと昔より難しんだろうな。なんだまた楽勝だ」 "Hacking into the FBI should get harder as I get older, but Nope. Wham, bam, thanks, Uncle Sam."
- 「もしこんな天才ハッカーの友達がいなかったら、どうするつもり?」
- 「生放送って大好きなんだよね。何が起こるか分からない」 ”Oh, I just love live TV. You never know what's gonna happen."
ドラマの中で流れていた曲
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ビーチで幼い頃のアマンダとデヴィッドを思い出しているときに流れていた曲
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シャーロットがリハビリ施設へ向かい、エミリーの手紙を見つけたときに流れていた曲