【終】『S.W.A.T.』シーズン4の最終話 第18話「真実は勝つ」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

海外ドラマ『S.W.A.T. スワット』
  • 【終】『S.W.A.T.』シーズン4の最終話 第18話「真実は勝つ」
  • S.W.A.T. Season4 Episode18 "VERITAS VINCIT"

※ネタバレしています。

【終】『S.W.A.T.』シーズン4の最終話 第18話「真実は勝つ」のあらすじ

ロス市警の人種差別警官への対応の問題点を暴露したホンドーの記事をきっかけにケヴィン・ヒリアードという過激な活動家による「ブラック・ジャスティス・ナウ」を唱える抗議デモが激化。

警官が身の危険を感じる中、警察の27分署で爆弾が爆発する。 防犯カメラの後ろ姿や赤い車からケヴィンが爆破犯と疑われるが、それは白人至上主義グループ「インペリアル・デュークス」が仕掛けた罠。 「インペリアル・デュークス」は抗議デモを利用し、警官と黒人が衝突し、人種戦争が起こるように画策していた。

「インペリアル・デュークス」のリーダー スタージャーとメンバーたちは警官のふりをして抗議デモの参加者を狙撃しようとしていた。スワットに追い詰められ、スタージャーはバイクで逃走するが、確保される。

ドイツへ行くクリスと母親への肝臓移植手術をすることに決めたストリートはキスをする。 タンは婚約者のボニーと結婚。

市警の問題点を暴露したホンドーはチームリーダーから降格され、スワットをやめるように仕向けられるのだった。

『S.W.A.T.』シーズン4 第17話「それぞれの選択」前回のあらすじと感想はこちら≫

【終】『S.W.A.T.』シーズン4の最終話 第18話「真実は勝つ」の感想

抗議デモが白人至上主義者に狙われる

ホンドーが市警の問題点をマスコミに暴露し、抗議デモは過激に。それを利用して、戦争を起こそうと裏で計画していたのは白人至上主義グループの「インペリアル・デュークス」。

エリカを殺したグループがまたしても暗躍。 殉職したエリカはスワット本部に写真が飾られることに。

黒人の怒りも理解できますが、命懸けで市民を守っている警官が過激な抗議にさらされるのも気の毒に。 さらに理不尽なのは警察を内部から変えようと努力しているホンドーとディーコンが仲間の警官から白い目で見られること。

ディーコンの「間違っていると気付いたら間違っていると言う。それでいいはずだ。直すべきだろ」という言葉は当たり前のことのように思えますが、それを実際にするのは困難。 ホンドーの告発もあり、ダーラムたちは解雇されましたが、組織の体質を根本から変えることはできなかったようです。

「インペリアル・デュークス」は警察と黒人の間の対立感情につけこみ、人種戦争を引き起こそうとしていました。 抗議デモにはギャングのハマーズまで参加しようとし、事態は悪化するかと思いましたが、ハマーズの元メンバーであるリロイはギャングたちが参加するのを引き止めることに成功。

警察を忌み嫌っていたリロイでしたが、息子のダリルのためにもと行動を起こしてくれました。ホンドーのこともリロイのことも冷静に見ているダリルは立派になりましたね。

そして、活動家のケヴィンも安全のためデモの参加者に帰るようにお願い。 相手を非難し、攻撃するだけなら簡単にできますが、ケヴィンはちゃんとその先のことも考えられる活動家でよかったですね。

今回は『S.W.A.T.』シーズン4の最終話。

ルカとクリスはTLIのプログラムでドイツへ。 ストリートは母親に肝臓移植をする手術をすることに。 ストリートとクリスは熱烈なキスをして離れることになりましたが、ついに付き合うことになるのでしょうか…。

そして、タンはボニーと結婚し、ハネムーンへ。ヘリで結婚手続きをする裁判所まで直行するのがすごい!

ディーコンは白人至上主義の警官を生まないように新人の訓練に力を入れることに。ディーコンは教官に向いていそう。

ホンドーはチームリーダーから降格され、やめるように仕向けられることに。解雇するのではなく、やめるように仕向けるというやり方が卑劣。 ホンドーにはスワットをやめてほしくない!

チームリーダーでなくなってもスワットに居続けてほしいですね。

『S.W.A.T.』シーズン5は?

『S.W.A.T.』はシーズン5への更新が決定。アメリカでは2021年10月からシーズン5の放送が開始されています。

『S.W.A.T.』シーズン4の登場人物・キャスト

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