『S.W.A.T.』シーズン4 第13話「罪深き父親たち」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

海外ドラマ『S.W.A.T. スワット』
  • 『S.W.A.T.』シーズン4 第13話「罪深き父親たち」
  • S.W.A.T. Season4 Episode13 "SINS OF THE FATHERS"

※ネタバレしています。

『S.W.A.T.』シーズン4 第13話「罪深き父親たち」のあらすじ

FBIに協力を頼まれ、投資詐欺犯のアフトンの逮捕に向かうスワット。逮捕を察知したアフトンは民間警備会社のブレイディたち傭兵を雇い、脱出。

アフトンが詐欺で手に入れた金は息子のジョナ名義の口座に入っており、アフトンはジョナを連れ去る。 ジョナのリュックのGPSタグで山小屋にいることが判明し、スワットが突入するが、ジョナは消えていた。

ブレイディはジョナ名義の口座に金があると知り、アフトンを置いて、ジョナと共に国外へ逃亡する気だった。

傭兵のひとりのいとこが持っている船で逃げようとしていたブレイディだったが、スワットに包囲され、ジョナを人質にとる。 ホンドーは隙をついてブレイディを倒し、ジョナを保護する。

酒に溺れて記憶もなくしたクリスはストリートに助けを求める。そして、エリカの死から立ち直ろうと悲しみを克服するためのグループセラピーに参加することに決めるのだった。

『S.W.A.T.』シーズン4 第12話「家族の闇」前回のあらすじと感想はこちら≫

『S.W.A.T.』シーズン4 第13話「罪深き父親たち」の感想

投資詐欺犯が逃亡

投資詐欺を行なっていたアフトンは箱に入って脱出。 楽器箱に隠れたという日産自動車の元会長カルロス・ゴーンの海外逃亡を思わせる方法でしたね。

脱出を手引きしたのは民間警備会社の傭兵たち。元特殊部隊の者たちばかりでしたが、元ネイビーシールズのブレイディは金に目がくらんで客を選ばなくなり、犯罪者の逃亡を手助けし、FBI捜査官まで撃ち殺す冷酷非道な男に…。 特殊部隊のスキルを悪事に使うなんて。

見境なく、13歳にもならないフランスの政治家の愛人を送る仕事まで引き受けているのが最悪。そして、ロリコン野郎の政治家はもっと最悪。

アフトンは最悪な父親でしたが、最低限の愛情は息子にあったようで、助けてほしいと懇願。 アフトンのような悪い父親を持ったジョナでしたが、保護されて真っ先に聞いたのが父親のことでした。 アフトンのような父親でも、とてもいい青年に育ったのが奇跡…。

寂しい思いをするホンドー

ディーコンは息子の学校で仕事を見せるキャリアデーに張り切っていましたが、ブラック・ライブズ・マターのこともあり、警官には来ないでくれと言われてしまうことに。

肩書に関係なく、法を破る奴らが悪役なのだというホンドー。

大部分の警官は法を破ったりしないはずですが、現実には法を破った身内に甘かったり、警察の組織的な体質の問題もありそうで、色々簡単に割り切れないこともありそう…。

警察への批判が高まる中、命懸けで市民を守ろうとする警察官たちは大変ですね。

クリスは立ち直ろうと自分で一歩を踏み出し、ストリートと一緒に悲しみを克服するためのグループセラピーへ。アルコールに依存していたクリスも立ち直れそうでよかったです。

ホンドーの父親はがんの再発ではなかったらしく一安心でしたが、ホンドーはダリルの実の父親にはかなわないと寂しい思いをすることに。なんだか切ないですね…。

『S.W.A.T.』シーズン4の登場人物・キャスト

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