- 『S.W.A.T.』シーズン4 第2話「監視」
- S.W.A.T. Season4 Episode2 "STAKEOUT"
※ネタバレしています。
『S.W.A.T.』シーズン4 第2話「監視」のあらすじ
コロナ禍の中、スワットは逃亡中のチェチェンの凶悪な犯罪組織のリーダー サルマン・ラデックの部下「運び屋」がロサンゼルスに来ていると、CIAから捜査協力を依頼される。
「運び屋」を追跡し、サルマン・ラデックが潜伏しているらしい豪邸にたどり着くが、サルマン・ラデックが中にいるという確証がつかめない。
虐待されている「運び屋」の息子ミーシャはゲーム好きで、ストリートはミーシャの遊ぶゲームでチャットし、カーテンを開けさせることを思いつく。 部屋の中にサルマン・ラデックがいることが確認され、スワットは突入。サルマン・ラデック本人確保に成功する。
タンの母親フェイはアジア系アメリカ人からコロナがうつると思い込んだ男に突き飛ばされ、ケガを負う。 タンは男に抗議するが、男はバイク事故以来精神を病んでおり、姉の差別的な言葉をまねていたのだった。
ディーコンはコロナのせいで、家に帰れずにつらい思いをし、ホンドーは再会した元カノのニシェルにバカなことをしたと謝り、自分を信じてくれたことを感謝すると電話で告げるのだった。
『S.W.A.T.』シーズン4 第1話「3世代の17歳」前回のあらすじと感想はこちら≫『S.W.A.T.』シーズン4 第2話「監視」の感想
コロナ禍のスワット
新型コロナウイルスの影響でスワットもマスク着用で捜査にあたることに。 ストリートが追跡した泥棒が盗んでいたのは、除菌シートに、ゴム手袋に、医療用マスク…。治療に必要なものを盗んで売りさばこうとするなんて、最低ですね。
家族思いのディーコンは、妻のアニーが脳の手術をして免疫が落ちているため、家に帰れず、モーテルに泊まる日々。 コロナ禍で家族にも会えないなんて、辛すぎる。 早くコロナが収束してほしいですね。
チェチェンの凶悪犯罪者
コロナ禍でも犯罪者はステイホームせず、スワットはチェチェンの凶悪な組織のリーダー サルマン・ラデックを追うことに。 犯罪を犯しながら、それをインタビューで自慢げに語るサルマン・ラデックがヤバい…。
ずっと逃亡していたサルマン・ラデックでしたが、手下の「運び屋」がロサンゼルスにいることが分かり、サルマン・ラデックが潜伏する豪邸を突き止めることに成功。 その豪邸には熱反応による偵察を避けるため、壁を冷やす工業用のACユニットまで設置されていました。まさか、壁ごと冷やして、監視を避けるとは…。
サルマン・ラデックはコンテナから逃げ出したベラルーシの17歳の少女と結婚する予定だったことが判明。もはや最低過ぎて言葉も出ない…。
「運び屋」の息子ミーシャは虐待されており、自分も虐待されていたストリートは助け出したいと思うように。 まだ幼稚園だったのに、父親に殴られたあざを母親が隠したという話に心が痛みますね。 長引くコロナ禍で虐待も増えているというのが心配です。
影武者まで用意していたサルマン・ラデックですが、最後は確保され、男の子のミーシャも保護されて、一安心。
豪邸の監視中、クリスはストリートがヒックス警視の娘モリーと同棲し始めたと知り、複雑な心境のようです。
タンは母親がアジア系アメリカ人ということで絡まれ、ケガをさせられ、男に抗議。しかし、男は精神を病んでいて、姉の言葉を真似ていただけだと発覚。 ウイルスも怖いですが、差別意識が伝染していくというのも怖いですね。
再会したホンドーとニシェルはお似合いだと思うのですが、復縁は無理なのでしょうか…。