『エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY』シーズン7【ファイナルシーズン】 第1話「ホームズ&ワトソン in ロンドン」 あらすじと感想・曲 ネタバレ注意 !

海外ドラマ『エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY』
  • 『エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY』シーズン7【ファイナルシーズン】 第1話「ホームズ&ワトソン in ロンドン」
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「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」シリーズ振り返りダイジェスト映像

『エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY』シーズン7 第1話「ホームズ&ワトソン in ロンドン」のあらすじ

※ネタバレしています。

連続殺人犯のマイケル・ローワンはグレッグソン警部の娘ハンナのルームメイトを殺害。マイケルを殺した真犯人はハンナだったが、シャーロックは罪をかぶり、自白。

シャーロックがイギリスに戻り、二度とアメリカの土を踏まなければ、逮捕されずに済むのだった。

シャーロックとジョーンはロンドンへ移り住み、ロンドン警視庁の顧問となっていた。 ロンドンに移って1年、シャーロックとジョーンは難事件を解決し、活躍。

そんな中、タブロイド紙メトロフラッシュのセクシーモデル ローラ・クインが顔に硫酸をかけられる。

逃走用のバイクの近くにローラのバックも捨てられており、強盗目的ではないことが判明。 目覚めたローラは絶望し、自殺してしまう。

タブロイド紙メトロフラッシュのオーナー ルビー・カーヴィルがローラの実の母親だったことが明らかになるが、犯人ではなかった。

ジョーンはローラのSNSの写真が最近は過去の写真の再投稿だと気付く。

新しく投稿されたローラの下半身のみの写真が撮影されたのは、サティコイホテルの屋上プールだと見抜いたシャーロック。そのホテルのバーテンダー チップからローラが顔に絆創膏を貼っていたという証言を得る。

ローラは整形手術を受けていた。 執刀医は酸をかけられたローラの担当医ジャレッド・ハルジ。

ハルジはローラに目の下のたるみを少なくする手術をするはずが、間違って鼻の整形をしていた。

整形手術後の腫れや内出血などで隠れていたが、ローラは疑念を抱き始め、セカンドオピニオンを受けようとしていた。 ハルジは医療過誤訴訟や名声に傷がつくことをおそれ、手術のミスを隠すため、ローラに酸を浴びせたのだった。

ハルジの指には酸がかかり、化学熱傷で指紋が一部なくなり、ローラのバッグに残っていた指紋が部分指紋に見えていたこともわかる。

一方、ニューヨークのグレッグソン警部とベル刑事は交換殺人を行った犯人を追い詰める。 ベル刑事は連邦保安局行きが延び、まだニューヨーク市警にいた。

マイケルが殺された事件の真相を見抜いていたベル刑事はシャーロックとジョーンとの関係を修復するようにグレッグソン警部にアドバイスする。

そんな中、グレッグソン警部が何者かに撃たれ、瀕死の重傷を負ったという連絡がベル刑事からシャーロックとジョーンに伝えられるのだった。

『エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY』シーズン7 第1話「ホームズ&ワトソン in ロンドン」の感想

ロンドンで活躍するシャーロックとジョーン

罪をかぶり、シャーロックはイギリスへ。 それから、1年が経過し、シャーロックとジョーンはロンドン警視庁の顧問になっていました。

シャーロックは有名な221Bに、ジョーンは隣の221Aに住んでいました。

『エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NY』はシーズン6が最終シーズンになる予定でしたが、シーズン6放送中にシーズン7への更新が決まったそうです。

221Bには侵入者が。泥棒のベッポが盗み、2018年の王室結婚記念の像の中に隠したボルジア家の黒真珠をさがしにきたのでした。 1000個の胸像を作ったのに不細工で6個しか売れなかったというのが、残念な話ですが、これはシャーロック・ホームズシリーズの短編『六つのナポレオン』のオマージュのようです。

『六つのナポレオン』ではナポレオン・ボナパルトの像の中にボルジアの黒真珠が隠されていました。

さらに、『エレメンタリー』では黒真珠にも秘密が。 黒真珠はガラス製で、中にはルクレツィア・ボルジアが敵を暗殺するため毒を仕込むことのできる凶器の指輪が隠されていました。

ルクレツィア・ボルジアの殺人の証拠まで見つけてしまうシャーロックはさすがですね。

 

他にもロンドンに移ってから、シャーロックたちは『ボスコム谷の惨劇』や『修道院屋敷』の事件を解決したと言っていましたが、『ボスコム谷の惨劇』も『修道院屋敷(僧坊荘園)』もシャーロック・ホームズシリーズの短編です。

犯人は医師のジャレッド・ハルジだった

ジョーンはなかなかロンドンに馴染めていないようです。びっくりしたのはジョーンの髪がブロンドになっていたこと!  違和感がありますが、何か理由があるのでしょうか…。

キティと息子のアーチーも登場。 アーチーとシャーロックが朝からアイスクリームを食べているシーンは、小さい子どもと大きい子どもが並んでいるみたいで、面白かったですね。

硫酸を浴びせられたローラ・クイン事件の捜査を行なうシャーロックとジョーン。 ロンドンで200件以上、酸をかけられる事件が多発しているという設定もおそろしかったですね。

顔を酸で焼かれたローラは絶望し、自殺…。

タブロイド紙の常連だったローラが亡くなり、報道は加熱。

アメリカ嫌いのジョーンズ警部は「エルトン・ジョンがまたキャンドル・イン・ザ・ウインドの歌詞をかえるわね」と言っていましたが、エルトン・ジョンは最初、「キャンドル・イン・ザ・ウインド」の曲をマリリン・モンローに捧げたそうですが、その後、亡くなったダイアナ元英皇太子妃に捧ぐ歌詞に書き直されたそうです。

パパラッチやローラの実の母親も登場しますが、犯人ではないことが明らかに。

ローラの実の母親だったルビーに近づくため、キティに協力を頼んだシャーロック。 ルビーに会うために、エリザベス女王が捨てたものを手に入れたキティにはびっくり!

ローラのSNSの写真から、ローラが最近、整形手術を受けたことを突き止めたシャーロックとジョーン。 ちなみにナスの絵文字は「男性器」の意味で使われているそう…。

ローラの整形手術を執刀したのは、形成外科部長のジャレッド・ハルジ。 最初のほうに登場した 酸をかけられたローラの担当医が犯人でした。

ローラには目の下のたるみをとる手術をするはずが、鼻の整形をしてしまったハルジ。 その医療過誤の証拠を消すため、ローラに硫酸を浴びせたのでした。

硫酸をかけるなんて、よほど強い恨みがあるのかと思いきや、医療過誤の証拠を消すのが動機だったとは…。

グレッグソン警部が撃たれる

一方、ベル刑事はニューヨーク市警で交換殺人の犯人を追い詰めることに成功。

マイケル・ローワンが殺された事件の真相に気付いていたベル刑事。 グレッグソン警部とシャーロックとジョーンの関係が修復されるかと思っていたら、グレッグソン警部が撃たれて、瀕死の重傷に。

果たして、グレッグソン警部を撃ったのは誰なのでしょうか…。

ドラマの中で流れた曲

  • Wilderness - THE DOPPLER SHIFT
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