『デビアスなメイドたち』シーズン4 第1話「再出発」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

  • 『デビアスなメイドたち』ファイナル・シーズン シーズン4 第1話「再出発」
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デビアスなメイドたち

※ネタバレしています。

あらすじ

あれから半年後、マリソルが書いた本が映画化されることに。殺されるメイド役をエヴァ・ロンゴリアが演じ、ペリはエヴリン役を演じていたが、エヴァはペリとケンカとなり、降板。

マリソルはペリが原作と違う内容にねじ曲げていることを映画製作会社の社長ピーターに訴える。マリソルが元カレのジェシーに未練があるため、ピーターは二度とデートしない気だったが、マリソルに情熱的なキスをされる。

屋敷が大爆発し、エイドリアンも巻き込まれるが、無事助かっていた。車イスで一生歩けないと宣告されたエイドリアンだったが、実は歩けるようになっていた。エイドリアンは医師を買収し、妻のエヴリンが離婚できないように、歩けないことにしていた。

カルメンのもとには従姉ホセフィーナに養子に出した娘ダニエラがやって来る。ダニエラはカルメンが実の母親とは知らないため、カルメンは動揺してしまう。

ゾイラは出産で赤ちゃんを亡くし、落ち込んでいた。ジャンヴィエーヴは赤ちゃんの命とゾイラの命、どちらを選ぶか迫られ、ゾイラの命を選んでいた。子どもを失くして、苦しむゾイラは赤ちゃんを助けてほしかったとジャンヴィエーヴを責めずにいられなくなっていた。

ゾイラはデラトゥア家のメイドを辞め、マリソルに紹介された仕事を引き受ける。 雇い主のドレスを試着していたところに隣人カイルがあいさつに。ゾイラは自分はメイドとは言えず、新しい隣人としてあいさつしてしまう。

殴られたスペンスは3年間の記憶をなくし、ペリに操られ、ロージーと離婚してペリと再婚しようとしていた。 記憶が戻りかかると、ペリのマネージャー ベンがスペンスを上手く丸め込んでいた。

パーティに乗じて、スペンスと会い、記憶を思い出させようとするロージー。スペンスは滑って転び、頭を床に打ち付けたことでロージーを愛している記憶がよみがえる。 二日酔いで目を覚ますしたスペンスは、ペリがトロフィーで首を刺され殺されているのを発見する。

『デビアスなメイドたち』シーズン3最終話 第13話 「それぞれの試練」 前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

エヴァ・ロンゴリアが本人役で出演

『デビアスなメイドたち』は、アメリカで2016年に放送されたシーズン4で打ち切りとなり、最終シーズンに。今回も、殺人事件が発生! どんな結末を迎えるのか楽しみですね。

Amazonビデオではレンタルか購入することで『デビアスなメイドたち』 (字幕版)シーズン1~3が視聴可能になっています。

シーズン3から半年後、マリソルが書いた本「すべてを語ろう」が映画化。『デビアスなメイドたち』のプロデューサーを務めるエヴァ・ロンゴリアが本人役でゲスト出演。さらに『デスパレートな妻たち』にマイク・デルフィーノ役で出演していたジェームズ・デントンが映画製作会社の社長として登場!

本人役で出演したエヴァ・ロンゴリアは女優のペリと不仲。セリフとはいえ、「昔、ちょっとかわいかったからって才能ゼロのおバカな演技はやめたほうがいい」とペリに言われているのがすごい…。 さらに、「あんたほど意地の悪い女優、どこの現場にもいない。『デスパレートな妻たち』にも」とペリに切り返すエヴァ・ロンゴリア。

『デスパレートな妻たち』ファンにはうれしい演出でしたね。 映画の撮影シーンはシーズン1の事件を思い起こさせるものになっていました。

生きていたエイドリアン

屋敷の大爆発に巻き込まれたエイドリアンは電動車イス乗って登場。エイドリアンと離婚する気だったエヴリンは、歩けないエイドリアンと離婚するのは世間体が悪いと断念。しかし、エイドリアンはすでに歩けるまでに回復していました。

医者まで買収していたエイドリアン。エヴリンなら世間体も気にせず、離婚しそうですが、セレブともなると周りの付き合いや世間体も大事なようですね。 いつエヴリンに歩けることがバレるのでしょうか…。そうなったら今度こそ終わりですね。

赤ちゃんを亡くしたゾイラ

赤ちゃんの出産時に、命が危険になったゾイラ。ゾイラの命か、赤ちゃんの命か選択を迫られたジャンヴィエーヴはゾイラの命を選択。難しい選択でしたが、ゾイラの命を選んだんですね。

ゾイラはしばらく娘のヴァレンティナとジャンヴィエーヴの息子レミがいるニューヨークへ。 赤ちゃんを亡くした心の傷を癒していたようです。

ゾイラがいない間はロージーがデラトゥア家のメイドに。 仲良くやっているかと思ったら、ジャンヴィエーヴはロージーのことが大嫌い!  ロージーのマネがそっくりでしたね。 グジグジ言うロージーにイライラするジャンヴィエーヴでしたが、最後には羽根ばたきを渡し、「うちのメイドと認めます」と宣言。掃除をさせたかっただけのようですが、ジャンヴィエーヴとロージーは仲良くなれるのでしょうか…。

ジャンヴィエーヴの選択で赤ちゃんを亡くし、ジャンヴィエーヴを責めずにいられないゾイラはデラトゥア家のメイドを辞めることに。親友だったジャンヴィエーヴとゾイラが離れてしまうのは悲しいですが、時間が経てば、また元のような関係に戻れるのでしょうか…。 ゾイラは新しい環境で、悲しみから立ち直れるといいですね。

ゾイラは新しい仕事に

マリソルから紹介された新しい仕事は、半年、留守だという雇い主の荷ほどき。 雇い主はファッション業界の人ということで、ドレスもより取り見取り!

さっそく一人ファッションショーをするゾイラ。悲しみに暮れていたゾイラの楽しそうな顔が見れて一安心。 そこに隣人カイルがご挨拶に。家の持ち主だと勘違いされたゾイラ。まさか、このまま雇い主が留守の間、メイドということを隠して、ご近所付き合いする気じゃ…。 何だか楽しそうなことになりそうですね。

カルメンの娘が登場

カルメンの前には養子に出した娘ダニエラが。カルメンと同じく歌手を目指すダニエラ。激しく動揺するカルメンが口にした「サント・ディオス」はスペイン語で驚いたときに言う言葉で、英語の”Oh my god"と同じような意味で使うそう。

ダニエラもこっそりペリのパーティーに。カルメンが実の母親だと気付く日は来るのでしょうか…。

マリソルはデートに

マリソルは映画製作会社の社長ピーターとデートに。元カレ ジェシーについてばかり話すマリソルにピーターはうんざり。こんなにジェシーに未練たっぷりだったなんて…。しかし、最後はピーターに情熱的なキス!

ちょっとおかしくて、セクシーで賢いマリソルは理想のタイプだとピーターに言われたマリソル。「ちょっとおかしい」というのが、絶妙に言い当てていますね。 恋愛はなかなかうまくいかなかったマリソル。ピーターとのロマンスの行方が気になりますね。

ペリが殺される

マリソルの元カレ ジェシーはウェストモア家の執事に。何かがおかしいことに気付き、スペンスとロージーを会わせてくれることに。

スペンスが記憶を失くしたことをいいことに、ペリはスペンスを思い通りに操作。 インタビューではメイドだったロージーのことを「卑怯で意地の悪い尻軽女。人を巧みに操る」と非難。まるでペリ自身のことを言っているように聞こえる…。

スペンスと再婚までしようとするペリ。ペリのマネージャーのベンもグルのよう。転んで頭を打ったことで、すべての記憶を取り戻したスペンス。もう1回頭を打って、記憶が戻るという展開がベタですが、ペリの洗脳から目が覚めたようで一安心。

しかし、怒りでお酒に走ってしまったスペンス。アルコール依存症なのに…。しかも、翌朝起きると、ペリが殺されているという衝撃の展開に!

アメリカズ・チョイス・アワードを受賞したペリはそのトロフィーで首を刺され、死亡。トロフィーが凶器というのが、なんだか皮肉ですね。

ペリにつかみかかった写真も撮られていたし、スペンスがペリ殺害の第一容疑者になるのは間違いなさそう。

マネージャーのベンを探しているときに、ドアを開けたペリはびっくりしていましたが、それと殺害されたことは関係あるのでしょうか…。 ペリを殺した犯人は誰なのか気になりますね。

『デビアスなメイドたち』シーズン4の登場人物・キャスト

『デビアスなメイドたち』シーズン4 登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Grand Quartet for Four Flutes, Op. 103: II. Scherzo - DOMINIC KYRIE

気になったセリフをPick Up

「あんたほど意地の悪い女優、どこの現場にもいない。『デスパレートな妻たち』にも」
"By the way, you are the meanest person I have ever met. And I worked on Desperate Housewives."
エヴァ・ロンゴリアのセリフ

本人役で出演したエヴァ・ロンゴリアのセリフ。エヴァ・ロンゴリアは『デスパレートな妻たち』で元モデルの主婦ガブリエル役で大ブレイク。『デビアスなメイドたち』ではプロデューサーを務めています。

『デビアスなメイドたち』シーズン4のエピソードリストと登場人物・キャストの一覧はこちらへ≫

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