『殺人を無罪にする方法』シーズン3第3話 「放置された遺体」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

How to Get Away with Murder
  • 『殺人を無罪にする方法』シーズン3第3話 「放置された遺体」
  • How to Get Away with Murder Season3 Episode3 "Always Bet Black"

※ネタバレしています。

シーズン3第3話 「放置された遺体」のあらすじ

今回のリーガル・クリニックの依頼人はコールガールのヴァージニア・マイケルソンを見殺しにしたトビー。トビーは以前にも家出娘のジェイニー・シャーウィンを撲殺していたことが判明する。

アナリーズはネイトのアドバイスで、トビーが拘留中、同じ監房の殺人犯からジェイニー・シャーウィン殺害の告白を聞いたということにして、 ジェイニーの死体の場所を明らかにする。

ローレルはアンタレス・テクノロジーズのCEOで父親のホルヘに会いにフロリダ州マイアミへ。父親との取引条件を飲み、フランクの居場所を教えてもらったローレルだったが、アナリーズにはフランクの居場所を教えてもらえなかったとウソをつく。

6週間後、アナリーズは逮捕。オリバーが情報を消し、ケータイはアナリーズが落としたように見せかける。 炎上したアナリーズの家からはもう1人、生存者が見つかる。

シーズン3第2話 「獄中の被害者」前回のあらすじと感想はこちら≫

感想

他にも罪が発覚したトビー

今回の依頼人はとんでもない人でしたね。ドラッグで意識を失ったコールガールを見殺しにしただけでなく、家出した少女まで殺していました。こんな人の弁護まで引き受けなければならないなんて大変ですね。

見た目を侮辱されて、カッとなったというトビー。自分もブログで女性たちを格付けしていたくせに、自分が批判されるとブチ切れるなんて…。 さらに、3年の刑期で済むことになったにも関わらずゴネるトビーにはうんざり。終身刑になっても当然。

アナリーズが平手打ちする気持ちもよくわかりますね。強烈な平手打ちは迫力がありました。

冷凍庫にあるジェイニ―の死体は発見されることになりましたが、事件の真相は闇の中。 帰りを持ち続けていたジェイニ―の母親のことを思うといたたまれない気持ちに…。真犯人のトビーが殺人罪で裁かれないなんて。

それにしても、トビーの前の弁護士も殺人を知っていながら、脅迫して金を脅し取っていたというのも最悪ですね。

ローレルの父親はCEO

ローレルはフランクの居場所を知るためフロリダ州マイアミへ。善人ではないと言われていたローレルの父親ホルヘはアンタレス・テクノロジーズのCEO。てっきり、マフィアやカルテルのボスかと…。 アンタレス・テクノロジーズは人工衛星や無人機、爆弾も作っている軍需企業のようですね。

ホルヘは心を病んでいた母親やローレルを捨てたことが判明。そういえば、シーズン3の第1話ではローレルは夏休みに母親に会いにメキシコへ行くと言っていましたね。

言い争うときには、スペイン語になる親子。 ホルヘは娘の電話も盗聴…。父親に盗聴されるなんて、最悪ですね。しかも、フランクに残した留守電まで聞かれていたなんて…。

ホルヘが持ってきたトレス・レチェ・ケーキはメキシコのケーキで、スペイン語で「3種類の牛乳を使ったケーキ」という意味だそう。 エバミルク、コンデンスミルク、生クリームの3種類のミルクをスポンジケーキにしみ込ませたミルキーで甘いケーキだそうです。 一度食べてみたいですね。

トレスレチェケーキ - Wikipedia

トレスレチェケーキは、 アメリカ合衆国, メキシコ, ラテンアメリカそして カリブ海のあらゆる場所で人気のあるケーキである。トレスレチェケーキの起源については様々な説がある。 1940年代の ネスレの コンデンスミルク缶のラベルにはレシピが書かれていたが、似たようなレシピは1940年代以前からあった。液体の中にケーキベースを漬す製法の発想は 中世ヨーロッパに起源があり、 イギリスの トライフルやラム・ケーキ、 イタリアの ティラミス は同じ製法で作られている。

フランクの居場所を教えるかわりに、ホルヘはローレルの名義で投資したいと書類にサインを求められることに。 ローレルの父親が盗聴や逆探知などFBI顔負けの技術を持っていてびっくり。

フランクはピッツバーグの近くペンシルベニア州 コールポートにいることが判明。まだアナリーズの近くのフィラデルフィアにいると思っていたら、そうではありませんでした。 アナリーズにはフランクの居場所はわからなかったとウソをついたローレル。単身、フランクに会いに行くつもり?

ローレルの父親ホルヘ・カスティーリョ役は『NYPD BLUE』や『クリミナル・マインド』に出演していたイーサイ・モラレス(Esai Morales)。

ミカエラの元婚約者エイデンが婚約

ウェスの恋人メギーは医学生のようですね。ウェスはもうすぐ誕生日。誕生日に何かが起こりそうで怖い…。

ミカエラは鼻持ちならないトビーの金2万ドルを盗んで、アトランティックシティのカジノへ。 最初は絶好調、最後は全部すって、マイナスに。ありがちですね…。

ミカエラの元婚約者エイデンは才女のホイットニーと婚約。確かエイデンはゲイだということが判明し、ミカエラと破局していました。 SNSで元婚約者の近況がすぐにわかってしまうのも、考えものですね。

カジノですった2万ドルはミカエラの婚約指輪を売ったお金で埋め合わせ。 婚約指輪を処分し、すっきりして逆に良かったのかも…。

アッシャーとミカエラの関係はひょんなことからボニーにバレてしまいましたが、ボニーの反応はあっけらかんとしたもの。 「寝たい人と寝て」と言うボニー。もっとドロドロするかと思っていたら、あっさりと済みましたね。

別れてしまったコナーとオリバーはすれ違ってばかり。オリバーを守ろうとしたコナーでしたが、オリバーには邪魔をしたと思われてしまうことに。でも、この2人、なんだかんだ言って元の鞘に収まりそうです。

火事の生存者が見つかる

6週間後、アナリーズは逮捕。ボニーも現場に駆け付けました。これで、オリバーとボニーは火事の犠牲者ではないことがわかりましたね。 そして、炎上している家の中には生存者が。一体、誰なのでしょう…。 犠牲者は同居しているネイト?

ネイトが作ったスムージーを速攻で捨てたアナリーズには笑ってしまいました。 ジャンクフード好きなアナリーズと違って、ネイトは健康にいいものを摂っている模様。あんなにムキムキなのも、食生活のおかげ!? オリバーも見とれるほど、ムキムキの筋肉のネイト。

炎上するアナリーズの家では何があったのでしょうか…。

登場人物

『殺人を無罪にする方法』シーズン3 登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Irreversible - MIAMIGO
  • Better - SOTO VOCE

気になったセリフをPick Up

「私を救ったのは誰かの正しい行いだった」
"But that didn't happen. Because someone did the right thing."
ボニーのセリフ

父親から性的虐待を受けていたボニーのセリフ。ウェスの恋人だったレベッカを殺したボニーでしたが、自分も家出少女になっていたかもしれないとジェイニーに同情するのでした。

『殺人を無罪にする方法』シーズン3のエピソードリストと登場人物・キャストの一覧はこちらへ≫

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