『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第6話「堕落」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第6話「堕落」
  • Shades of Blue Season1 Episode6 "Fall Of Man"

※ネタバレしています。

あらすじと感想

ハーリーは自分が刑務所送りにしたミゲル・ゼペダと面会。ミゲルはフランク・コヴァッチが19歳の家出少女リタ・マーティンを殺した真犯人だと訴える。

ハーリーは真相が知りたいとフランク・コヴァッチを調べ始める。コヴァッチはハーリーを殴って、逃走。元妻を殴って、自分の息子ブライアンを学校から誘拐する。

一方、ウォズはサップがFBIのモグラだと確信。ハーリーはサップが殺されないようにスタールに逮捕させる。

ウォズはコヴァッチの婚約者ティファニーを人質にし、逃走資金と車と引き換えという条件で、内密に息子ブライアンを取り戻そうとする。しかし、失敗。そこにスタールから逃げてきたサップが助けに入る。

コヴァッチがパトカーのサイレン音で気を取られた瞬間にサップが反撃。息子ブライアンを逃がす。コヴァッチとサップは格闘になるが、ウォズは傍観。その後、ウォズはサップを突き落とし、コヴァッチを射殺する。ハーリーにはサップがコヴァッチを撃って、2人とも落ちたと説明するウォズ。死んだと思われたサップにはまだ息があった。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第5話「妄想」前回のあらすじと感想はこちら≫

突き落とされるサップ

サップがまだ生きていると知ったときの、最後のウォズの顔が怖すぎ…。裏切り者だと思った者には容赦ないですね。

サップを助けようとしたハーリーでしたが、FBIに逮捕されたサップは逃走。サップの母親は糖尿病だということで、インシュリン注射をスタールに打ち、逃げ出したサップ。説明すれば、ウォズが分かってくれるという考えは甘かったですね。

サップを無情にも突き落とすウォズが衝撃的。サップはピンチから救ってくれたのに…。あんなに高いところから突き落とされても死んでいなかったサップ。サボりと お料理教室のせいで、モグラ扱いされてしまうことに。なんとか命は助かりそうなサップですが、これからどうなってしまうのでしょうか?

ウォズはフランク・コヴァッチも射殺。コヴァッチはとんでもないヤツでしたね。ハーリーの頭をいきなり殴りつけたり、元妻に暴行して、息子も誘拐。家庭内暴力で服役していたコヴァッチ。変わったと言っていたミゲルも釈放されたら、コヴァッチのようにハーリーたちを襲いにくるのではと心配に…。

コヴァッチは死に、家出少女リタ・マーティンが殺された事件の真相は謎のまま。コヴァッチが犯人だったのでしょうか?

ハーリーは娘のクリスティーナに父親のことを説明

ハーリーの娘クリスティーナは刑務所のミゲルからの手紙を見つけてしまいました。ショックを受けるクリスティーナは、ミゲルと面会しようと刑務所へ。

ミゲルは父親ではないと説明するハーリー。 暴力をふるうミゲルに苦しんでいた時に、別の男性と出会い、ハーリーは妊娠。その男性がクリスティーナの父親だと説明。

この話は本当なのか、クリスティーナをミゲルに近づかせないためのウソなのかは、よくわかりませんでした。 とりあえず、クリスティーナとミゲルが会うことだけは避けられたようですね。

ハーリーが火に手を近づけていたのは、クリスティーナにウソをついた自分への罰なのでしょうか…。

テスの夫ジョーは中年の危機

ついにテスの夫ジョーが登場。ジョー役を演じているのは、マーク・デックリン(Mark Deklin)。『デスパレートな妻たち』や『デビアスなメイドたち』などに出演。『デビアスなメイドたち』シーズン2では、マリソルの婚約者 ニコラス・ディーリングを演じています。

「中年の危機」で若い女性と浮気したと認め、謝るジョー。「中年の危機」と言えば、赤いスポーツカーとかを買ってしまうやつですね…。

中年の危機 - Wikipedia

中年の危機とは、 中年期特有の心理的危機、また中高年が陥る 鬱病や 不安障害のことをいう。 ミッドライフ・クライシス(Midlife crisis)の訳語であり、 ミドルエイジ・クライシス(Middle age crisis)とも表記されるが、 英語 圏では前者のほうが一般的である。

テスは自分も浮気したと告白しましたが、聞こえていなかったみたい。 この夫婦の修復は大変そうです。テスの浮気相手が相棒のエスパーダと知ったら、ジョーも激怒しそう。

ローマンはエリカたちに正体が知られてしまう

ローマンが第1話「罠」で 売人ジャマー・マルコムを射殺した件の内部調査は終了。ローマンのデスクには銃弾が。銃弾を置くのは、仲間意識を表す伝統だそう。 デスクに銃弾とは、ちょっと物騒。伝統だと知らなかったら、命でも狙われているのかと勘違いしそうですね。

売人ジャマー・マルコムを射殺した警官として名前と写真が新聞に載ってしまうローマン。ジャマー・マルコムの親戚だったエリカとジェイジェイはその事実を知ってしまうことに。 バットで車を叩きつけるジェイジェイの怒りはすさまじいものでしたね。エリカも涙を流していました。余計に傷つけてしまう結果に…。

ジェイジェイを演じているのは『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でルーカス・シンクレア役を演じているケイレブ・マクロクリン(Caleb McLaughlin)。

これで、エリカたちとの関係も終わりのようですね。 ウォズたちの汚いやり方にもついていけないローマン。 罪悪感をかかえるローマンはまた孤独に一人で苦しむことになりそうです。

またしても、おそろしい顔を見せたウォズ。ウォズのマフィアっぷりはとどまるところを知らないようです…。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』の登場人物・キャスト

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1の登場人物・キャストの紹介はこちら≫

気になったセリフをPick Up

「突然 これまでの人生から切り離されるとき、あんたなら何を持っていく?」

"I'm asking, what you would take if somebody walked into your life and said they were gonna strip you out of it?"

サップのセリフ

突然、FBIに逮捕・保護されることになったサップのセリフ。ウォズにモグラだと思われ、突き落とされたサップ。なんとか命はとりとめたようですが、ウォズに息の根を止められてしまいそう…。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1のエピソードリストと登場人物・キャストはこちらへ≫

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