『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第2話「原罪」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』シーズン1第2話「原罪」
  • Shades of Blue Season1 Episode2 "Original Sin"

※ネタバレしています。

あらすじと感想

チームにFBIのスパイがいると気付いたウォズは、ハーリーを除いた全員を疑い始める。

街では、ウォズたちが用心棒代を取っている酒屋が襲撃される。車と防犯カメラから手首にタトゥーのあるレジーが犯人だと分かる。レジーは躁うつ病を患っていて、ウォズたちを銃撃してくるが、ウォズがレジーの肩を撃ち、捕まえる。

ハーリーのことを疑っていなかったウォズだったが、仲間のドニーの忠告でハーリーも疑い始める。 ハーリーは自分の疑いを晴らすために、チームをウソ発見器に欠けることを提案。

ウォズはまずハーリーをウソ発見器にかける。ハーリーはやかんに腕を押し付けてヤケドし、ウソ発見器のテストを切り抜ける。 しかし、ウォズはハーリーがウソをつくときに髪の毛を耳にかける癖があることに気付いていた。

『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』第1話「罠」前回のあらすじと感想はこちら≫

ハーリーの過去が明らかに

ウソ発見器を切り抜けたと思ったら、ウォズはハーリーのウソを見抜いてしまったようです。

DV男のミゲル・ゼペダと付き合っていたハーリーは妊娠。ミゲルが刑務所に入って安全だと思っていたら、6年後、出所したミゲルは娘に付きまとうように。ミゲルを追い払うために、ホームレスの少女が刺殺された現場から凶器のナイフを持ちかえり、ミゲルの車に仕込んでハメていたハーリー。

その事件の事情聴取をして、ハーリーを刑事にしたのがウォズでした。 ハーリーはウォズに恩があったんですね。

そして、その時の映像がウソに気付かれるきっかけに。ウソをつくときの癖がつい出てしまったハーリー。マフィアのボスみたいなウォズに消されてしまうのでしょうか?  それとも逆にFBIのことをハーリーに探らせる?

ヤケドの痛みでウソ発見器をパスしたハーリーでしたが、髪の毛を耳にかける仕草でウソがバレてしまうことに。 ウソ発見器はごまかせても、刑事ウォズの目はごまかせませんでしたね。

ショットガンを持ちながら「仲間を裏切っちゃダメだ」と言ったり、薄暗い家に呼びだすウォズ。思わせぶりで、怖い…。

そして、ジェイソン・ボーンことスタールもハーリーの部屋に侵入し、お出迎え。ハーリーには気が休まるときがなさそう。

検事補のジェームズ・ナヴァがミゲルの事件でやって来る

さっそく情報漏れが発覚したFBIの捜査。モグラがいることは、その筋から聞いたというウォズ。その筋って、どの筋何でしょう…。監察官のドニーが前回言っていた黒幕が関係しているのでしょうか?

公選弁護人が麻薬をやっていたことが判明し、担当の1人だったミゲル・ゼペダも人身保護で自由の身になりそうだと判明。 ハーリーに暴力をふるい、つきまとっていたミゲル。ミゲルを陥れた事件も再捜査されることになりそう…。

事件の真相が明らかになったら、大変なことに。 FBIのスパイだけでなく、ミゲルを陥れた事件でも追い込まれることになっていきそうですね。

ミゲル・ゼペダの件で来た検事補のジェームズ・ナヴァとハーリーは感じ合うものがあったよう。 大変な中、恋仲に発展するのでしょうか?

刑事のテスは夫ジョーの浮気を疑い、バーで大暴れ。ジョーになりすましたテスは浮気相手と思われるアンバーとメールで楽しんだようです…。何だかよくわからない三角関係で、ややこしいことに…。

警察官にはドーナツ

新人のローワンは歓迎の儀式でドーナツ店で長時間張り込みをさせられることに。警官に向かないなとからかわれるドーナツ嫌いのローワン。

海外ドラマでお馴染みの警官=ドーナツのイメージは、アメリカの「ダンキンドーナツ」が警察官にはコーヒーを無料にし、ドーナツを大幅に割引したことからだそう。

ドーナツ店には、警察官が「ダンキンドーナツ」で休憩したり、頻繁に立ち寄ることで強盗を防いでくれるという狙いが。

さらに、昔はドーナツ店だけが深夜営業をしていたので、夜勤の警察官が休憩するのに使ったためというのも、警察官=ドーナツというイメージにつながったようです。

「来た時と同じ自分で家に帰ること」とアドバイスする先輩のトゥフォ。しかし、ローワンは無理だと否定。 丸腰の売人を撃ってしまったことが、心に引っかかっているようです。 ローワンも汚職に手を染めていくことになるのでしょうか?

スタールは脅しをかけて、ハーリーを指示にしたがわせる

強引に捜査を進めるスタールにはモリー・チェン捜査官が応援に。

捜査から降りるというハーリーに銃を突きつけ、逮捕。脅しをかけて、ハーリーを従わせるのでした。

モリーはやり過ぎだと上司に報告。スタールの上司はベイカー。ハーリーのことを優秀だと認め、汚職に手を染めなければ、FBIに引き抜いていたと言われるほど。 付き合う相手を間違えなければ、ウォズの汚職に関わることもなかったのかもしれませんね。 暴力男のミゲルと付き合ったばっかりに、巡り巡って窮地に陥ることになったハーリー。

ハーリーのウソに気付いたウォズはどう出るのか、ハラハラした展開で続きが楽しみです。

ドラマの中で流れた曲

  • R.I.P. 2 My Youth - THE NEIGHBOURHOOD
  • The Ideal Husband - FATHER JOHN MISTY
  • Push It (Remix) [Feat. Pusha T & Tinie Tempah] - ISHI

気になったセリフをPick Up

「俺が選んだメンバーだ。考えることは手に取るように分かる。注意してろ。そいつは心の奥で早く自分を見つけてほしいと願ってる。必ずボロを出す。」

"I hand-picked this crew. I know them. I can read them. We pay attention, and the decent part of this person, the part that, deep down, wants to be discovered-- it's gonna reveal itself."

FBIのスパイをさがすウォズのセリフ。モグラさがしが始まり、ハーリーがモグラだと気付かれてしまったようです。ウソをつくときの癖が出て、ボロを出してしまったしまったハーリーの運命は…。

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