- 『クワンティコ』シーズン2第2話「見えない脅威」
- Quantico Season2 Episode2 "LIPSTICK"
※ネタバレしています。
『クワンティコ』シーズン2第1話「新しい任務」前回のあらすじと感想はこちら≫あらすじと感想
アレックスはミランダと連絡を取るが…
テストに合格し、CIAの訓練施設「ファーム」に潜入したアレックスとライアン。CIAの訓練はSDR(Surveillance Detection Routes)という監視とその監視を見抜く訓練。
アレックスが知らないうちに監視対象の「ラビット」(Rabbit)に選ばれる。アレックスは監視する「アイズ」(Eyes)たちを見抜くが、「アイズ」を動かす「トリガー」(Trigger)だったハリーを見逃していた。 アレックスにはシェルビーが、ライアンにはニマとそれぞれ別の管理官がつき、アレックスとライアンは別々のチームで協力は禁止だと念押しされる。
1年後、ライアンとレイナたち人質はリバティ・ビルの39階に人の盾として窓の近くに立たされていた。人質には首が締まるワイヤーがかけられる。
レイナは人質が移動して入れ替えられるときに、犯人も人質の中に紛れ込んでいることに気付く。レイナは爪をとがらせ、移動中にマスクをつけた犯人の手首に傷をつけ、人質になりすましても分かるようにする。しかし、狙いに気付いた犯人たちは他の人質全員に同じような傷をつけていた。
アレックスはケガをしている警察官のカールとニューヨーク市警の地下シェルターへ。見回りをさけて、なんとか地下シェルターへたどり着き、アレックスはミランダに連絡。ミランダはアレックスに犯人の人数や武器をの種類を正確に把握するように指示するが、ミランダはアレックスが占領区域内にいることを犯人に衛星電話で知らせていた。
ミランダは敵か味方か
ミランダはまさか犯人たちの味方!?まだ犯人グループの中に送り込んだスパイがいて、その人にアレックスと協力するように指示したと考えられなくもないですが…。どうなるんでしょうね。
ミランダと手をつないでいた国家安全保障会議のポール・バーク。
ミランダとポールはどういう関係?
アメリカ国家安全保障会議≫
ポールを演じているのは、 アーロン・ラザール(Aaron Lazar)。 『ザ・フォロイング』や『ストレイン 沈黙のエクリプス』などに出演しています。
目的は監視の強化
今回のテロの目的は、恐怖で混乱させ、今の監視ではテロを防ぐことは不可能、より監視を強化する必要があると証明することだったようです。アレックスのスマホによるとテロ事件が起こったのは9月23日。
アレックスのルームメイトのダイアナは弁護士で、前の仕事で注意散漫。 カメラマンのレオンも写真立てに何かを隠しているのか不審な動きを見せていますね。
人質の中にも、「ファーム」の訓練生たちが。敵なのか味方なのか、まだよくわかりませんね。人質の中にいるのは、ダイアナ・マンパシ、ハリー・ドイル、リディア・ベイツ、レオン・べレス、セバスチャン・チェン。訓練生たちが大集合。
ライアンは主任教官のオーウェンに気に入られたようです。でも、町の人にスパイ学校の訓練生だとバレバレ。アレックスの尾行もサングラスにフードと丸わかりの格好。アレックスに分かるようにわざと怪しくした!?
寝てないときや他の訓練中以外は、すべて監視の訓練をすることに。ぶっつづけで22時間も監視したことがあるという主任教官のオーウェン。 スパイも大変…。監視をするのも、監視をまくのも神経をすり減らしそうですね。それにしても、スパイ学校の初日がヨガだったのは、意外。
アレックスは副教官のリディアに嫌がらせを受けているのかと思いきや、その逆。逆境で力を発揮するアレックスに期待していました。反逆者グループに選ばれるのは誰なのでしょう。訓練生のこともまだまだ謎が多いですね。アレックスは最下位の20位から18位に。ダイアナが最下位の20位に。ダイアナが泣いていた理由も気になりますね。弁護士の仕事と関係があるのでしょうか。
アレックスの管理官はシェルビー
アレックスの管理官はシェルビーに。町で会うところをハリーに見られたのは、痛い…。とっさに英雄のアレックスのサインをもらうふりをしましたが、ハリーは検索して、シェルビーの正体に気付いてしまいました。有名なのはハンデになりますね。シェルビーのことを知ったハリーはどう出るのでしょうか。
一方、ライアンにはニマが担当官に。おなじみの顔が勢ぞろいしましたね。潜入捜査中にもかかわらず、イチャイチャするアレックスとライアン…。まだラブラブな2人ですが、また関係がこじれていくことが分かっているのがつらい。
犯人を見分けようと爪で傷をつけるレイナ。犯人に目的がバレてしまったのに、殺されなかったのはなぜか気になりますね。大統領夫人は斬首され、残酷な犯人のようなのに…。 人質は1000人! その中にはイギリスの首相も。MI6も絡んでくるなか、救出作戦は難しそうです。
検問所でアレックスに気付いて協力してくれたカールは自ら犠牲に。地下シェルターの存在を教えてくれたカールのおかげで、FBIに連絡が取れました。 ミランダはなぜアレックスがいることを犯人に伝えたのか気になりますね。 今のところ、セリフでしか登場していないハース副大統領ですが、今回のテロ事件にもハース副大統領が関係していそうな予感が…。
英題の「LIPSTICK」はメキシコシティを拠点にした秘密作戦につけられたCIAの暗号名だそう。シーズン2の英題はCIAの暗号名からつけられているようです。
登場人物・キャスト
『クワンティコ』シーズン2の登場人物・キャストの紹介はこちら≫
ドラマの中で流れた曲
- Tough Love - JESSIE WARE
- From Above - THE DELTA RIGGS
気になったセリフをPick Up
「存在を消すことがあなたたちの仕事。諜報員だと知られれば、その代償は計り知れない。」"If you do your job correctly, nobody even knows you're there. Those operatives who do get caught can pay the ultimate price."
CIAの監視訓練での副教官のリディアのセリフ。潜入しているライアンやアレックスにとっては別の意味の忠告にも聞こえますね。潜入しているとバレたら、大変なことになりそう…。
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