『APB ハイテク捜査網』シーズン1第8話 「炎の抗争」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『APB ハイテク捜査網』シーズン1第8話 「炎の抗争」
  • APB Season1 Episode8 "Fueling Fires"
APB

※ネタバレしています。

13分署管内で連続放火事件が発生する。当初マーフィらはギャングの仕業と推理。だがギデオンが火災現場の模型を作って検証した結果、意外な真犯人が判明する。マーフィは犯人を追跡して火災に巻き込まれるが、ギデオンが消火ドローンで救出する。一方ローレンが私設警察ビジネスを提案。ギデオンは悩んだ末、却下する。(FOXのエピソードより)
『APB ハイテク捜査網』シーズン1第7話 「危険なビジネス」前回のあらすじと感想はこちら≫

あらすじと感想

放火事件がおこる

放火が発生。グリーン・ストリート・キングス(GST)とハスラスのギャングの抗争だと思われ、警察は報復合戦を警戒。

ギデオンは「前に進むのが難しければ、後ろに戻って調べればいい」と現場からススを採取し、分析。マニキュアの除光液とワセリンが燃焼促進剤として使われていた。

パトカーには、においをかぎ分けるセンサーが搭載されており、それで燃焼促進剤を検知する。しかし、見つかるのはネイルをしている女性たち。

諦めようとするとマーフィのパトカーが検知。においが検知されたアパートは火事になっていた。マーフィは避難を誘導。お年寄りを女の子と一緒に助け出す。

このとき役立ったのが、ボディカメラを赤外線に切り替える機能。煙で見えなくなってしまったマーフィをギデオンが誘導し、無事脱出。火事で怖いのは、煙だとよく言いますね。

マーフィは火事で家を失くしてしまったホンジュラス出身の女の子アドリアーナに家に来るように提案。マーフィは放火はギャングのやり方じゃないとグリーン・ストリート・キングス(GST)のボス アンドレと食事することに。

アンドレは放火を否定。マーフィは仕返しは放火犯を捕まえるまで1日待ってほしいと頼む。

放火を再現

「できるなら、あの時に戻って現場でよく調べたい」というマーフィの言葉をヒントにマーフィのボディカメラとケータイの動画をもとに火事を立体パノラマで再現。 実物大にしてと頼まれるピート。ギデオンの要望に応えるピートはいつも大変そうですね。

マーフィにKISSのコンサート知ってるほど、おばあちゃんじゃないと言われたギデオンの顔!ジェネレーションギャップというやつで、年齢を感じたんでしょうね…。

再現映像によりダクトで火の回りを早めたことが判明。 放火された建物すべての空調を管理していた「レイクフロント冷暖房システム」へ行くと、 従業員の資料を見せることを拒否。 

ギデオンは資料を見るため、50万ドルで会社ごと買い取ることに。お金持ちにしかできない荒業で資料をゲット。紙の資料でギデオンは「わたしは資料を買った。読むのは君がやれ」と言い出す始末。

放火された建物の空調管理責任者のデューク・ジョンソンが容疑者として浮上。ホワイトボードに勤務先が。 しかし、デューク・ジョンソンに逃げられてしまう。車の扉で顔をやられたギデオンは痛そう。

デュークが落としたスマホの位置履歴から古い倉庫にいたことがわかる。 デュークはナチスの旗を掲げる人種差別主義者で、移住者のアパートを放火し、ギャングの仕業に見せかけようとしていた。

デュークは燃焼促進剤をマーフィにかけ、火を放って逃走。デュークはレイエスが逮捕するが、マーフィは火に囲まれてしまう。

困ったときのドローンが出動! 第1話で登場した衝撃弾を使って火を消すドローン「リーヴスTK421」でマーフィの逃げ道を作り、助け出す。 衝撃弾で逃げ道を作るところは、まるでゲーム。

マーフィが助かったのはよかったですが、少し気になったのが、扉は閉まって出られないはずじゃ…。

ギャングの抗争も休戦。アドリアーナは警官を目指すことに。

ブラントとゴスは暴行事件を調べる

店の用心棒に追い出されたときに、殴られて蹴られたという大学生がやってくる。ブラントは訴訟目当てだと相手にしない。

その店の用心棒はブラントの軍隊仲間だったヴィック。ブラントはヴィックから警官になりたいので、推薦してほしいと頼まれる。

あやしいと感じたゴスはバーの裏口にカメラを設置。 ヴィックを信じるブラントは嫌々ゴスと張り込むことに。酔っぱらいに突っかかられたヴィックはキレて相手をボコボコに。ヴィックは逮捕。頭が真っ白になって暴行を働いてしまったという。

怒りを制御するセラピーをうけさせられることになりそうですね。 問題があるのに、なんで警官になりたいと言い出したんでしょう…。

ブラントは相棒を信じなかったことを謝り、アイスティー半年分をゴスにおごることに。

 

私設警察「APBプライム」

ローレンは分署のテクノロジー売り出す私設警察「APBプライム」を株主総会で発表するつもりでいた。13分署の管区以外の人には金で安全を買ってもらうシステムに乗り気じゃないギデオン。

APBプライムという命名は、Amazonプライムみたい…。

エイダに相談すると、警察国家を作るつもりかと反対。マーフィに話せないなら、くだらない考えだと一蹴。

マーフィにも相談すると、助けが必要な人はお金が払えない、警察がお金持ちを守り始めたら、貧しい人は誰が守るのかと指摘。

ギデオンはローレンの書いたスピーチ通りに株主総会で「APBプライム」を発表。しかし、気が変わり、やめることに決める。

いつの間にかリーヴス工業の株を買っていたマーフィ。「APBプライム」はやめることになりましたが、ローレンがうるさそう…。取締役会を敵に回したら、大変なことになる予感が。

  

登場人物

『APB ハイテク捜査網』登場人物の紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • Horizon - WHITAKER

気になったセリフをPick Up

「しかし、人間が他人の弱味につけこもうという欲望を押さえられない限り犯罪に解き方はないのです」
"But as long as one person in the world still wants to take unfair advantage of another, there's no real solution to crime."
ギデオンのセリフ

ローレンが考えたスピーチを読むギデオン。「APBプライム」は中止に。お金持ちだけのための警察なんてできたらイヤですね。

『APB ハイテク捜査網』のエピソードリストと登場人物の一覧はこちらへ≫

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