『MACGYVER/マクガイバー』シーズン1第5話 「ポケットナイフ」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

  • 『MACGYVER/マクガイバー』シーズン1第5話 「ポケットナイフ」
  • MACGYVER Season1 Episode5 "Toothpick"
マクガイバー
『MACGYVER/マクガイバー』シーズン1第4話 「ワイヤカッター」 前回のあらすじと感想はこちら≫

※ネタバレしています。

マクガイバーたちの元にソーントンから緊急の指令が入る。今回の任務は、カタリナ・ワーグナーという女性の護衛。彼女はドイツで航空宇宙事業を経営するエリック・ウェクスラーの秘書を務めており、ウェクスラーに対する重要な証拠を握っているという。実はウェクスラーがアメリカの敵に対して武器を売っていたのだ。 (Super! drama TVのエピソードより)

あらすじと感想

ポルトガル リスボン

マクガイバーとジャックはリスボンでニッキを追って、車で張り込み。”LOOOOOOONG STAKEOUT” 「長い張り込み中」というテロップがいかに長~い張り込みかを表していました。

長~い張り込みで退屈中、わざとバリバリとスナック菓子を食べるジャック。 元恋人ニッキの行動に責任を感じているマクガイバーが、クリップで作ったのはブロークンハート…。

窓にニッキらしき女性の姿が。しかし、ニッキに雇われた別人でマクガイバーは鍵を受け取る。

ボーザーはライリーの彼氏役を継続中

ボーザーは保護観察官に対して順調にライリーの彼氏役をこなしていた。ライリーの電話番号を完全に手に入れるまであと6週間! 

マクガイバーが作ったという掃除機を逆噴射式にしてビニールプールにつないだジェットバス…。ライリーが言うように感電とか他にもいろいろ気になって入る気にはなれそうもないです。

食虫植物のハエトリ草を口説き文句に使うのは、まずい。あの二枚の葉でバクっと食べられて、消化されてしまうところが思い浮かんでしまう…。 でも、ライリーにそのままにしてれば、ハンサムと言われてボーザーはうれしそうでしたね。

ベルリンでカタリナの護衛に

指令を受けたマクガイバーとジャックはライリーと合流しベルリンへ。 CIAとインターポールの捜査対象であるウェクスラー航空宇宙産業のCEOエリック・ウェクスラー。ウェクスラーはアメリカの敵に武器を売っていたが、証拠つかめていなかった。

ウェクスラーの秘書カタリナ・ワーグナーが証拠を持って、インターポールのアボット捜査官に接触。 しかし、アボット捜査官は殺され、アボット捜査官になりすました人物がベルリンからフランクフルトまでの夜行列車の切符をメールで送っていた。 フランクフルト駅にはカタリナを狙う殺し屋が待ち構えていた。

マクガイバーとジャックとライリーはベルリンから列車に乗り、カタリナを護衛することに。カタリナには諜報員らしくないと言われてしまうマクガイバー。いきなり「フェニックス財団」と名乗る知らない組織じゃ信用されるのが大変。諜報員に見えないほうが、諜報員には向いていると耳にしたことがあるので、その点マクガイバーは逆にぴったりかもしれませんね。

本部長はフランクフルト駅へ殺し屋を排除しようとするが、逃げられてしまう。 最初殺し屋だと思ったら、実はやさしいパパだったパターンはよくありますね。 招かれざる客の本部長はウェクスラー航空宇宙産業と日本との会議に殴り込み。つかみかかるフリをして盗聴器を仕掛けることに成功。

カタリナとマクガイバーの間には、吊り橋効果のせいか淡い恋心が。カタリナは社長の行動を把握していたのに、悪事に気がつかなかった責任を感じていたが、マクガイバー悪くないと慰める。

列車にはヘリから敵が8人も乗り込んでくることに。 ひげ剃りをスタンガンに改造したり、ヘアスプレーを噴射したりして敵を撃退。敵に頭突きしたあとに、「座席泥棒だ」と乗客に説明するジャック。

作戦は「列車のドアでそりを作って、線路に滑り降りる」。むちゃくちゃな作戦…。

「ジャック様の無限の知恵」によると工作員を見分ける方法 その一 小物の時計や靴は軍用のまま  その二 コーヒーを飲み過ぎたように異様に警戒している でも、みんな黒い服でわかりやすい敵でしたね。

おじいちゃんの教えが今回も登場。「どこへ行くかよりどう行くか」結果よりも過程を大事にするおじいちゃんだったんですね。おじいちゃんとの列車旅行のおかげで列車の構造に詳しくなっていたマクガイバー。掃除道具入れに隠れるカタリナとマクガイバー。

見つかりそうになったときも、キスをして敵をやりすごす古典的な方法で切り抜けることに。 成功したと思いきや、やられそうになるもベルトを鞭にして反撃。

トルピードをねこ雑誌を丸めたものに取り付けて武器に。列車から落ちた敵の断末魔が! トルピードというものをはじめて聞きました。トルピードとは鉄道関係で使われる信号雷管のことで爆発音で列車に警告するためのものだそうです。

ブレーキが壊され、暴走列車に

敵はなぜかヘリで撤収。ウェクスラーが送り込んだ刺客は証人のカタリナと列車の乗客を全員殺そうと列車のブレーキを壊していったのだった。 証人一人消すのに、乗客全員殺すのは、やり過ぎ…。

ブレーキ系統を壊された列車は暴走。30分で駅に突っ込む計算。 乗客を後方車両へ避難させ、手製の酸素ランス棒で連結部の鋼を切断し、車両を切り離そうとする。 しかし、 燃料切れで最後まで切れず、マクガイバーとジャックの力で何とか切り離しに成功。

2人は暴走列車のほうに取り残されて大ピンチ。マクガイバーは車両の下へ。配線を逆にし、モーターを逆回転させ、減速、列車を止めることに成功! 脱線しなくてよかったですね。

ウェクスラーはカタリナのおかげで逮捕。マクガイバーとはまた会う約束をして別れる。

ライリーを現場訓練してジェイソン・ボーンみたいにできると言っていたジャック。 それにしても、見た目もそっくりってどういうこと? 

プールにテニスラケットでラバー・ダックを打ち込む謎の競技をするライリーとボーザー。 大量の黄色いあひるが浮かぶプール。一体何個のあひるが…。

カタリナのおかげでニッキがしたことの罪悪感から解放されたマクガイバー。ニッキのアパートへ鍵の合うものを探すが見つからない。鍵をひもで首にかけ、マクガイバーはニッキを捕まえる決意をする。

マクガイバーはようやくニッキのことを吹っ切れたよう。 あの鍵は一体何を開けるためのものなのか気になりますね。

登場人物・キャスト

『MACGYVER/マクガイバー』登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • California Love - 2PAC

気になったセリフをPick Up

「よく練られた計画ほど失敗するらしい。計画にはスキや穴がつきものでその通りにはいかない」
"They say the best laid plans often go awry. It's messy and imperfect and things don't always go according to plan."
マクガイバーのセリフ

マクガイバーのセリフ。ニッキを捕まえて、鍵の謎を解くことはできるのでしょうか…。

今回のマクガイバーの主なスパイ技術

  • ひげ剃りを改造して護身用スタンガンに。
  • ヘアスプレーの缶をスイス・アーミーナイフで穴をあけて噴射して目潰し。
  • スイス・アーミーナイフの一部を銃に差し込み撃てないようにする。
  • ベルトを鞭にして反撃。
  • フォークでドアを開けられないようにする。
  • ねこ雑誌を丸めたものにトルピードを取り付けて武器に。
  • パイプとひじ掛けのマグネシウムと酸化鉄(サビ)と発煙筒で酸素ランス棒を作り、連結部の鋼を切断。
  • +線正極 -線負極の配線を逆に-線正極 +線負極にしてモーターを逆回転、減速させ列車を止める。

『MACGYVER/マクガイバー』のエピソードリストと登場人物・キャストの一覧はこちらへ≫

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