『殺人を無罪にする方法』シーズン2第5話 「ボニーの秘密」あらすじと感想 ネタバレ注意 !

  • 『殺人を無罪にする方法』シーズン2第5話 「ボニーの秘密」
  • How to Get Away with Murder Season2 Episode5 "Meet Bonnie"
シーズン2第4話 「ガールズクラブの掟」前回のあらすじと感想はこちら≫
How to Get Away with Murder
ネタバレ注意!

あらすじ

アッシャーの証言を止めようとする

アッシャーはトロッター湖事件とアナリーズの件で全面的免責を受けるかわりに、アナリーズの違法行為を証言することになっていた。しかし、アッシャーはボニーからサムを殺した犯人だと告白される。ボニーは酔ったサムに暴行されそうになって、ランプで何度も殴ったと説明。アッシャーは証言をせず、その場を飛び出す。

ボニーはアッシャーの証言を止めるために、ウソの犯行告白をしたとアナリーズとフランクに報告。

アッシャーはアナリーズと2人で話がしたいと要求。アナリーズはボニーの話が事実だと認め、通報しなかったのは警察に信じてもらえないからだと話す。アナリーズはアッシャーに証言しないように頼む。

アッシャーはサム殺しの犯人を知っているとシンクレア検事補に話し、時間を稼ぐ。そして、取引条件をサムの事件を含む全ての違法行為について免責をうけられるように求める。

ボニーはあの夜アッシャーの家に行ったのはアリバイ作りのためだったとウソを言い、今の思いは違うと伝える。

アッシャーは免責書類にサインする前に父親と話すが、父親はデビッド・アレンの件(シーズン1第6話) で免責をうける取引をしていたと判明。アッシャーは父親が自分のために取引したと知り、ショックを受ける。

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ハプストール事件ではヘレナの証言が焦点に

ウェスとネイトが手を組んでいることを知ったアナリーズはフランクに調べるように頼む。

フランクはウェスの通話記録からレベッカの乳兄弟のリーバイと協力していることをつかむ。 それを知ったアナリーズは妻の話を持ち出し、ネイトからウェスと組んでいることを打ち明けさせようとするが、失敗。

コナー、ミカエラ、ウェス、ローレルはアッシャーにサムのことがバレ、逮捕されるのも時間の問題だと感じていた。アナリーズに車を処分していないと脅されたコナーは仕事中にビールを飲み、アナリーズに反抗。

ハプストール事件では、殺された叔母のヘレナの証言が採用されようとしていた。ケイレブとキャサリンの目撃者であるヘレナの証言を却下させるため、アナリーズは偽証だと証明するように学生たちに命じる。

ミカエラはハプストール事件翌朝の警察の車載カメラ映像を見つけ出す。その映像では、ヘレナがキャサリンとケイレブを雑種と呼び、犯人は2人だとわめいていた。ケイレブはその映像を見てしまい叔母の本心を知って、ショックを受ける。ケイレブは叔母のヘレナは薬物依存だったと薬の容器を渡しにきたのだった。

映像でヘレナが差別主義者だということはわかるが、証言が却下されるのには足りない。映像は途中で途切れていた。オリバーが警察のデータベースに侵入し、映像の続きを探す。コナーはくわしくは言えないが刑務所行きになるかもしれないとオリバーに告げ、愛してると伝える。

映像の続きは削除されていたが、音声は残っていた。その続きの音声で、ヘレナは何を聞いたか覚えていないと話していた。しかし、その後 刑事の事情聴取では9時半頃に叫び声を聞いたと話が変わっていた。

検察は音声は違法に入手されたものだと反論。裁判官はそれを認め、差別主義者のヘレナの証言を法廷で採用することを決定。キャサリンは黒人である裁判官なら誰よりも気持ちが分かるはずだと訴えるが、裁判官は感情を抜きにして、法を守ると告げる。

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ウェスは倉庫のカギを手に入れる

ウェスとリーバイは墓地の管理人ブルーノにフランクが何を頼んだのか聞きに行く。とぼけるブルーノにリーバイは銃を向ける。ウェスはそれを止め、ブルーノがフランクに頼まれたことを聞き出す。

ブルーノはフランクから倉庫を貸してくれと頼まれたという。フランクのカギのなかに「エディの倉庫」と書かれたカギを見つけたウェスは、そのカギを盗む。

限界になったミカエラたちはボニーを問い詰める。アナリーズはやめさせ、ボニーがアッシャーの証言を止めるために、ボニーがサムを殺したと言ったことを話す。

アナリーズは危機的状況に取り乱すが、フランクがリーバイを、ボニーがアッシャーを何とかすることを信じる。

ミカエラとローレル、コナーは1人アナリーズに呼び出されたウェスはアッシャーのことを知っていたと勘違いする。 アナリーズに探りをいれられたウェスは何も問題はないとシラを切る。

アナリーズはもう耐えられないとネイトの元へ。ウェスと手を組んでいることに説明を求める。ウェスはレベッカを死なせたのはアナリーズだと思っていると伝える。アナリーズは否定。

真実を話すと言い、ボニーが襲われそうになってサムを死なせてしまったとウソをつく。娘同然のボニーを守るためだったと説明するが、ネイトは罪を着せた自分のことはどうでもよかったのかと責める。

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ボニーの過去が明らかに

ウェスは鍵を持って、リーバイと倉庫へ行こうとするが、ミカエラたちに見つかってしまう。ミカエラはリーバイが"Eggs 911"だと知り、ショックを受ける。ウェスはみんなにレベッカはもう死んでいることを伝え、フランクが借りた倉庫へ行くところだと話す。

そこにパトカーが。学生たちはついに逮捕されるときが来たと思うが、警察官はリーバイの車のトランクをこじ開け、大量のドラッグが発見される。リーバイは売人として逮捕されてしまう。

ボニーは証言しないようにアッシャーを必死に説得しようとするが失敗。ボニーはアナリーズに電話し、自分に罪を着せればいいと泣きながら訴える。

ウェスたちは倉庫へ。倉庫の中にはレベッカの遺体を入れたと思われるスーツケースがぽつんと置かれていた。ウェスがスーツケースを開けると、そこにはレベッカではなく20ドルの札束がぎっしり詰まっていた。

フランクは先回りをして、ブルーノに倉庫のカギを渡したと言うように指示。わざとウェスの目につくようにカギを置き、リーバイのトランクにはドラッグを仕込み、警察に通報していた。

アナリーズはアッシャーの家に押しかけ、「証拠物件D」の映像を見せる。そこに映っていたのは、幼い頃のボニーが父親に性的虐待を受けているところだった。

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3週間後

シンクレアの遺体を通り過ぎ、ハプストールの屋敷から逃げる女性の人影。その女性はボニーだった。ボニーが車に乗り込むと助手席には放心状態のアッシャーが。

ボニーはガソリンスタンドで車を止め、トイレで血のついた服を脱ぎ、体についた血を洗い流す。ボニーが車に戻るとアッシャーはいなくなっていた。アッシャーは警察で「話したいことがある」と言っていた。

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登場人物

『殺人を無罪にする方法』シーズン2 登場人物の紹介はこちら≫

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ドラマの中で流れた曲

  • Distance to the Waves - PALE BLUE
  • Purgatory - DIGITAL DAGGERS
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感想

3週間後、今回もアッシャーは蚊帳の外かと思いきや、現場に。放心状態のアッシャーもまた犯罪に関わっているよう…。まさかシンクレアを突き落とした ?! 罪悪感に耐えきれそうにないアッシャーは何もかも話してしまうんでしょうか…。

でも、アッシャーはサムの真相を知らないはず…。他の4人が関わっていると知ったら、きっと驚くでしょうね。ところで、ボニーは血だらけでしたが、まさかボニーがアナリーズを撃った ?! ボニーの過去からして、そんなことはなさそうですが…。ボニーには虐待されていたつらい過去が発覚。世の中にこんなことをする人がいるのは許せません。アナリーズはボニーの事件の裁判を担当して、2人は知り合った ? ボニーについていた血が誰のものなのかも気になりますね。

シーズン2ではアッシャーがどう出るかがカギになりそうです。

今回のハプストール事件はヘレナの言葉がひどかったですね。家族と思っていた人の本心をあんな形で知るなんて…。それにしても、ハプストール事件の犯人はあのきょうだいなのでしょうか…。

スーツケースを開けるシーンはドキドキ。華麗な裏工作で、ウェスとリーバイの一歩先を行くフランク。 ミカエラは相変わらず男運がないですね。

学生たちの前では強がっているのに、フランクやボニーの前ではもろい部分を見せるアナリーズ。 全員、疑心暗鬼状態で、もうすべてが崩壊しそうです…。

次回はどんな展開になるのか、楽しみですね。

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気になったセリフをPick Up

「あなたは世の中をわかったつもりでいるけど、それは違う。善人が罪を犯すときには、たいてい訳がある」
"You think you understand the world, but you don't. When good people do bad things, it's usually for a reason."
アナリーズのセリフ

アッシャーの証言を止めようとボニーの映像を見せるアナリーズのセリフ。アナリーズを撃ったのは一体誰?

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