- デビアスなメイドたちシーズン3第12話 「失われた信頼」
- Devious Maids Season3 Episode12 "Suspicion"
あらすじ
ゾイラはゲイルのメイドに
マリソルはクビになったゾイラにわがままなゲイル・フレミングのメイドの仕事を紹介する。ゲイルははっきり意見を言うゾイラを気に入るが、ゾイラの名前をゾーラと呼ぶ。
優秀なメイドのゾイラはゲイルの要求を満たす。ゲイルが隣の犬の鳴き声がうるさいと言うので、ゾイラはお隣のスージーに犬を中に入れてもらえないか頼みに行く。しかし、スージーはゲイルを嫌っており、拒否。
その後、スージーはジャーマン・シェパードのスタンリーを誘拐したのではないかと怒鳴り込んでくる。ゲイルはうるさいスタンリーを野良犬だと言って、殺処分されるシェルターに連れていっていた。
あきれたゾイラはシェルターからスタンリーを救い、さらに鳴き声の大きいチワワを飼うようにすすめて、ゲイルのメイドを辞める。
ジャンヴィエーヴはメイドのジョイとゾイラのような関係を築こうとするが、糖尿病で亡くなった母親のことを思い出させてしまい、ジョイを泣かせる。ジャンヴィエーヴはネフ先生にすすめられ、ジョイとランチに。
ジャンヴィエーヴは泣かせてしまったことを謝り、糖尿病基金に寄付し、記念に植樹したことをジョイに伝える。素晴らしい娘さんと褒められたジョイは、後ろめたさを感じる。ジョイはゾイラを追い出すために、ネフ先生に頼まれてゾイラに貧乏だと吹き込んだと打ち明ける。
真相を知ったジャンヴィエーヴはネフ先生を追い出し、指輪を返して別れる。
ジャンヴィエーヴはゾイラに別れたことを報告。ジャンヴィエーヴは戻ってきてほしいと頼むが、ゾイラは20年間信じてきた友情が裏切られたことに傷ついていた。ジャンヴィエーヴは仲直りするために、カップル・セラピーをうけようと言い出す。
もくじに戻るディオンの実の父親が現れる
エヴリンとエイドリアンはディオンを正式に養子に迎えようとする。しかし、エイドリアンが養子に乗り気ではなかったときに頼んだ私立探偵から連絡が。
その私立探偵はディオンの実の父親ウォレスを探し出していた。ディオンの実の父親ウォレスはディオンの存在をいままで知らなかったが、幸せに暮らしているか知りたいという。
エイドリアンは陰で実の父親を捜していたことがエヴリンにバレることを恐れる。
一方、歌手になる夢が消えたカルメンは女優を目指し、オーディションの応募記事を読んでいた。エイドリアンはそこから新たな悪だくみを思いつく。
エイドリアンはエヴリンとディオンにヨーロッパ旅行をプレゼント。2人が留守中にディオン役の子どものオーディションを行う。カルメンがエヴリンになりすまし、ディオンの実の父親ウォレスとディオン役の子を対面させる。
しかし、エヴリンとディオンが帰宅し、すべてバレてしまう。事情を知ったエヴリンは、ディオンを失ったら離婚すると宣言。
ディオンの実の父親ウォレスはカルメンが産んだ子を養子に出した話しを聞いて、心を動かされるが、エイドリアンがディオンを金や物と引き換えに手に入れようと画策するのを聞いて、ディオンを引き取ることを決心する。
ディオンは実の父親ウォレスに引き取られることに。行きたくないというディオンにエヴリンは行けば数段幸せになれると言い聞かせる。エヴリンとディオンはお互い一生忘れないと言い、別れのハグをする。ディオンが乗った車が去ると、エヴリンは泣き崩れる。
いたたまれなくなったカルメンはセバスチャンに会いに行く。
もくじに戻るマリソルはテイラーの浮気相手を聞き出そうとする
ロージーは怖い夢にうなされているケイティにグアダルーペの聖母の像をプレゼントする。ロージーはソファのクッションに血の跡があったことを報告するが、テイラーは赤ワインをこぼした跡だとごまかす。
ヘクターは早くガヴィオタ・カルテルのボスにケイティをひきわたさなければ、エルネストの首を持っていくと脅す。
オキシドールを垂らし、泡が出たら血痕だと確かめられるとマリソルにアドバイスされたロージーは、オキシドールで確かめようとするが、テイラーがすでにリビングのソファを処分していた。
マリソルはルイが殺された出版パーティーの翌日、テイラーの家に行ったとき、リビングが散らかっていたことを思い出す。マリソルたちはテイラーと浮気相手が事件に関係していると考える。
マリソルはテイラーの浮気相手を聞き出そうとするが、テイラーに情報を聞き出すためだと気づかれ、失敗。次の本のネタにするつもりだろうと責められる。
もくじに戻るケイティがさらわれそうに
ロージーはテイラーの依存症のスポンサーであるスペンスに浮気相手のことを聞き出そうと思い、連絡していたが、返事はなし。
エルネストはロージーとケイティが留守番だと知り、ケイティを誘拐する手はずをヘクターに伝える。
エルネストは鍵を開け、ロージーの気をそらす。ヘクターが侵入し、眠っているケイティの部屋へ。ケイティはグアダルーペの聖母の像でヘクターを撃退し、ロージーの元へ。エルネストはヘクターを逃がし、ロージーにはもう逃げたとウソをつく。
もくじに戻るロージーはエルネストが隠していたことに気付く
ケイティがさらわれそうになったと知ったテイラーは心配する。ケイティの父親はジャーナリストで組織犯罪を取材。本を出版する予定だったが、その前に殺されていた。組織の名前は、ガヴィオタ・カルテル。ロージーはその名前に聞き覚えがあった。
ロージーはエルネストがガヴィオタ・カルテルに捕まっていたのではなく、働いていたことに気づく。エルネストはすべてを白状し、組織から抜けるためにケイティの命を取引材料にしたことを認める。エルネストの残酷さにロージーは失望、エルネストに死んだままでいてほしかったと告げる。
マリソルは家具店からテイラーが処分したソファを買い戻し、シミが血痕だと確かめていた。マリソルたちはテイラーが犯人を知っていると推理する。
家族を失ったエルネストは手を引くと伝えるが、ヘクターは許さない。ヘクターはスペンスと同じように始末すると脅す。
ロージーを傷つけると脅されたエルネストはヘクターの首を締め上げる。
もくじに戻る登場人物
もくじに戻る感想
音信不通になっているスペンス。ヘクターが始末したと口にしていましたが、まさかもう死んでいる !?
ジャンヴィエーヴはネフ先生のあくどいやり方に気付いて、別れることに。バッサリ別れるのが、カッコいい。ゾイラとの仲は元通りとはいかないようですが、カップル・セラピーで関係が修復できるといいですね。
ディオンの実の父親をだますためのお芝居はまるでコントでしたね。カルメンがエヴリンのまねをするのが笑えました。
しかし、ディオンと別れるシーンは、つらい…。引き止めたい気持ちを抑えて、ディオンを送り出そうとするエヴリン。泣き崩れるエヴリンには言葉もありません…。これで、エイドリアンとは離婚することになりそうですね。
エルネストはカルテルで働いていたことが、ついにロージーに知られました。ヘクターを手にかけたエルネスト。次は一体どうするつもり ? そして、ルイとブランカ事件の犯人は一体誰 ?
次回はシーズン3の最終話 !! どんな結末が待ち受けているのでしょうか、楽しみですね。
もくじに戻る気になったセリフをPick Up
「一番あやしくない人が、あやしい」"It's always the one you least suspect."
事件の犯人が誰か推理しているときのカルメンのセリフ。やはり意外な人物が犯人なのでしょうか…。
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