『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン1第15話「憎悪と偏見」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン1第15話「憎悪と偏見」
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シーズン1第14話「答えを求めて」 前回のあらすじと感想はこちら
クワンティコ/FBIアカデミーの真実
ネタバレ注意!

あらすじ

憎悪犯罪についての特別講義が行われる

研修は16週目に入る。ドリューはリアムに退学を言い渡されるが、退学にはミランダの承認がいるため正式なものではなかった。ドリューは研修に復帰する。リアムはアレックスと関係を持ったことが知られ、ミランダに辞表を提出するように言われていたが、拒否する。

同室のウィルはケイレブがサマルから渡された封筒を枕に隠していることを知る。

アカデミーではケイレブの母 クレア・ハース上院議員が憎悪犯罪について特別講義を行う。

2008年のスーパーボウルの試合後、ジャイアンツファンとペイトリオッツファンがケンカになり、ペイトリオッツファンの1人が刺殺された事件を例に、憎悪犯罪か暴力事件なのか判断する複雑さを学ぶ。

シェルビーはケイレブのことで集中力を欠き、アイリスはケイレブがシェルビーとヨリを戻すつもりがあるのかウィルに相談。ウィルはケイレブにはマーク・レイモンドという顔があり、封筒を枕に隠していると話す。

ニマは研修を終えていないレイナがチャーリーを誘拐した組織に潜入していることを知り、ミランダを責める。

レイナは組織の隠れ家にいたが、全員出かけ、銃がなくなっていた。ミランダは各所に連絡し、組織は指名手配される。

憎悪犯罪かどうか判断する課題の途中で、ウィルがケイレブの気をひき、その隙にアイリスが枕の封筒を手に入れる。アイリスは封筒をシェルビーに渡す。中身を見たシェルビーは動揺して外へ。

ドリューはリアムに我慢できず、辞めると言って出て行こうとする。ドリューを追いかけたアレックスとリアムは、銃声を耳にし、避難する。 チャーリーを誘拐したテロ組織はクワンティコの守衛所を襲って侵入、アカデミーは封鎖される。

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アカデミーはテロ組織に襲撃される

チャーリーとレイナはクワンティコの守衛所で撃ち殺された海兵隊員たちを発見。遺体を見たチャーリーは実は誘拐はウソで、クワンティコのキャンパスの情報を流したことを白状する。おかしいと思ったチャーリーは組織を質問攻めにするが、殺されそうになり逃げ出したのだった。

ケイレブとウィルはシェルビーを捜しに森へ。シェルビーは親が二人とも生きていると知って、動揺していた。

リアムは一人で森の中へ。襲撃犯に後ろから撃たれそうになるが、追いかけていたドリューが襲撃犯を撃つ。 リアムは命の恩人だとドリューに感謝し、アカデミーに残るように頼む。

アレックスは潜入捜査中のライアンと連絡がつき、飲む約束をする。 アレックスはライアンとバーで会い、男のために夢はあきらめられないとライアンに別れを告げる。

シェルビーはサマルが両親に雇われていたことを知る。サマルは前回夫がだまし取った500万ドルを返していた。サマルは13年間だましていたが、シェルビーを妹だと思っていると話すが、シェルビーは拒絶する。

ウィルはマーク・レイモンドの正体を聞く。

チャーリーとレイナはミランダの家に。ミランダはニマとリアムと共に家に向かう。ミランダはチャーリーと二人で話し合おうとするが、潜んでいた襲撃犯の1人のデリック(ムスリム名ライシャン)が銃を向ける。レイナはケータイをニマと通話中にし、家の中の状況を伝える。

レイナは信仰を捻じ曲げていると言って説得しようとするが、デリックは聞き入れず、チャーリーにミランダを殺すように銃を突きつける。

チャーリーはミランダではなく、デリックを撃つが、パニック状態になる。ミランダとレイナは銃を渡すように促すが、刑務所に行きたくないチャーリーは拒否。

レーザーポイントで狙撃手に狙われていることに気づいたミランダはチャーリーが殺されないように肩を撃つ。しかし、チャーリーは狙撃され、胸を撃たれて倒れる。

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アレックスは薬をすり替えるように指示される

サイモンは黒幕からかかってきた電話を録音し、ボイスチェンジャーで変えられた声を復元しようとしていた。しかし、アルゴリズムが複雑で復元には時間がかかる。

アレックスはFBI支局に届くアレックス宛ての封筒を受け取り、指示があるまで開けるなと命令されていた。

FBIニューヨーク支局には、選挙戦の警備体制の説明のためクレア・ハース上院議員も来ていた。アレックスは黒幕から電話で、5時間以内に封筒のなかにある薬の容器をクレア・ハース上院議員のバッグにある容器とすり替えろと指示される。容器のふたに仕込んである追跡装置で成功したかわかるという。

アレックスは薬の成分を調べるが、毒ではなく高血圧の薬だった。サイモンはアレルギーや併用すると危険な薬かもしれないと忠告。

サイモンがカード会社になりすまし、クレア・ハース上院議員の選対本部長のアマンダのカードが不正利用されたと連絡。アマンダがバッグを置いていった隙に、容器をすり替えようとするが、ハンナに邪魔され失敗。

サイモンの提案で、行方不明になっている息子のケイレブの居場所がわかったとクレアにメールし、呼び出す。しかし、クレアは息子の居場所を知っていた。ウソだと見抜いていたが、アレックスのキャリアは終わりだと面と向かって伝えるために会ったのだった。

アレックスはハンナに薬をすり替えるようにテロリストに脅されていると打ち明けるが信じてもらえない。アレックスはナタリーが殺されたことを調べれば本当だとわかると説得しようとするが、薬の容器と銃とバッチを取り上げられる。

アレックスは薬の容器をすり替えることができず、黒幕が仲間を傷つけること心配する。

黒幕から電話がかかり、アレックスは任務を果たしたと言う。 そこにハンナが訪ねてくる。ナタリーのことを調べた結果、アレックスのことを信じ、薬の容器をすり替えたのだった。ハンナはアレックスにすべてを説明するように求める。

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ドラマの中で流れた曲

  • "Feels Like Fire" -Ryan Adams
  • "Nemesis" -Benjamin Clementine
  • "Rang You & Ran" -Jennifer Trynin
  • "Shadows" -Ryan Adams
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登場人物

『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』登場人物の紹介はこちら

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感想

最後はハンナが味方になってくれたようですね。味方が増えて心強くなりました。黒幕の目的はまだよくわかりませんが、クレア・ハース上院議員の薬をかえて何を企んでいるのでしょう…。

FBIアカデミーはテロ組織に襲撃されて、大変なことに。チャーリーはクワンティコの内部情報を知るためにテロ組織に利用されていたんですね。助けようと息子を撃ったミランダの気持ちを考えるといたたまれない。

シェルビーの両親が実は生きていることが判明!なぜ娘をだましてまで死んだふりを続けているのでしょう。

ケイレブのもう一つの顔、マーク・レイモンドについてはまだハッキリせず。 黒幕の声が復元されれば、犯人に一歩近づけそう。

次回もどんな展開が待っているのか楽しみですね。

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気になったセリフをPick Up

「生き残ったほうが勝ち。」
"First one of us that doesn't end up in jail or dead wins."
サイモンのセリフ

声を分析するサイモンのセリフ。生き残って首謀者に勝つことはできる?

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