- デビアスなメイドたち シーズン3第1話 「目覚め」
- Devious Maids Season3 Episode1 "Awakenings"
あらすじ
マリソルはベストセラー作家に
強盗団に入っていたタイは証言するヴァレンティナを殺そうと銃撃。ロージーの結婚式が行われている教会でタイは銃を乱射する。ヴァレンティナの父親パブロは撃たれて死亡。ロージーは撃たれて倒れ、頭を強打。4ヶ月昏睡状態だったが、意識が戻る。ジャンヴィエーヴはパブロの腎臓を移植していた。
マリソルは息子の殺人容疑を晴らした経緯を書いた本を出版し、ベストセラーに。マリソルは本を気に入ったエヴリンと親交を深め、カルメンはマリソルが華やかな世界に染まって軽薄になったと責める。
エヴリンは自分をモデルにした冷酷で嫌味な「ミセスP」という本の登場人物を気に入り、エブリンの家でマリソルのサイン会のパーティーを開くことが決まっていた。サイン会に誘われなかったカルメンは所詮違う世界の人間だとマリソルを非難する。
「すべてを語ろう"COMING CLEAN"」というマリソルが書いた本のサイン会が開かれる。マリソルはお金持ちの女性たちがメイドを馬鹿にする発言を聞き、激怒。パーティーを抜け出し、ロージーのお見舞いへ。仲間はカルメンたちだと気づいたマリソルはカルメンとも仲直り。人生の次のステップがあると話す。
カルメンは既婚者のセバスチャンと不倫していた。不動産仲介業者のセバスチャンは、大事に思うカルメンのために家を借りていると言っていたが、その家はセバスチャンが仲介して売っている家だった。
セバスチャンの妻はリッチだったが、自身は金欠。カルメンは自分を情けなく思い、セバスチャンと別れる。住むところを失ったカルメンはマリソルの空いている部屋に住むことになる。
もくじに戻る妊娠したゾイラは親子鑑定をすることに
レミは銃撃事件以来ヴァレンティナの身を心配し、催涙スプレーをプレゼントする。ヴァレンティナはジョギング中、後をつけてくる人物に催涙スプレーをかける。その人物はレミだった。
レミは銃撃事件のとき、ヴァレンティナを守らず、かかんだことで自分を責めてヴァレンティナを過剰に守ろうとしていた。ヴァレンティナはレミが殺されないようにかかんだのは正解だったと慰める。
入院中のロージーは昏睡中に夫のスペンスがソフトなポルノ映画に出ていたことを知り、ショックを受ける。スペンスはロージーの息子のミゲルの生活のために仕方なく映画に出たことを説明する。ロージーはスペンスがミゲルを息子として面倒を見てくれたことを知って、許す。
エイドリアンとエヴリンは夫婦カウンセリングを受けていた。夫婦関係は良好だが、夜の生活がうまくいっていないと相談する。エヴリンはメイドの格好をしてエイドリアンを誘惑するが、失敗。
エイドリアンはパーティーでSMの女王様に出会い、ヒールで踏まれる苦痛に興奮し、エヴリンと愛し合う。エイドリアンは苦痛を与えてもらえば解決するとエヴリンに話すが、エヴリンはあきれる。
エイドリアンは「ベルベットのムチ」というSMクラブへ行く。
ゾイラはみんなに太ったことを指摘される。ゾイラは妊娠するが、子供の父親がパブロかハビエルかわからなかった。ゾイラは親子鑑定のため、ハビエルの毛髪を抜く。鑑定の結果、パブロの子だと判明。ゾイラはハビエルに妊娠したこととパブロの子だと伝えようとするが、大喜びするハビエルにパブロの子だと言うことができなくなってしまう。
もくじに戻るスタッポード夫妻はケイティを養子に
テイラーとマイケルのスタッポード夫妻はケイティを養子に迎えて、戻ってくる。ケイティは無口で、テイラーはアルゼンチンからの養子だとウソをつき、マイケルは情緒面で問題があると説明する。
クビになったブランカはマリソルの紹介でスタッポード家のメイドになる。ケイティはサイン会のパーティーでひとりになると、飾ってある短剣の刃に指をはわせ、血が出た指を見て、不気味に笑う。
マイケルは男に封筒を渡し、「今夜なら間違いない」と言う。
スタッポード家のメイドになったブランカが荷物を運んでくると、テイラーがリビングの掃除をすると言って出てくる。ブランカは自分が掃除をすると言い、リビングへ向かうが、そこは血の海だった。
翌朝、エヴリンが新聞を取りに出ると、犬がバラの茂みをあさっていた。エヴリンが犬を追い払い、バラの茂みの中を見ると切断された脚が。エヴリンはショックで気を失い、倒れる。
もくじに戻る登場人物
もくじに戻る感想
最後の切断された脚にはびっくり。猟奇的な事件が発生!不気味な雰囲気を漂わせたスタッポード夫妻の養女のケイティが怖いです。あの足の持ち主は一体誰なのでしょうか…。
ジャンヴィエーヴがマルガリータをキレイに霧状に噴き出す様子はまさにコントみたいでしたね。ゾイラがハビエルの髪の毛をブチブチ抜くのも面白い。
エイドリアンが行ったSMクラブの対応には爆笑。「黙れ!虫ケラ。"Shut up, worm."」 接客までSとは、徹底してますね。
スタッポード家の新しいメイドのブランカを演じているのは、『glee/グリー』で毒舌なサンタナ・ロペス役だったナヤ・リヴェラ。『glee/グリー』とは違って地味な服装。
コメディタッチで、楽しめる『デビアスなメイドたち』。次回はどんな展開が待っているのか楽しみですね。
もくじに戻る気になったセリフをPick Up
「彼女たちはお金がなくても、人として品がある。あなたたちよりも。」"These women may not have money, but they do have class, which is more than I can say for you people."
メイドを見下す女性たちに言い放ったマリソルのセリフ。お金があるだけで人として偉いと思い込んで、人を馬鹿にする人たちって嫌なものですね。
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