- 『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン1第4話「射殺命令」
- Quantico Season1 Episode4 "kill"
もくじ
あらすじ
人質救出訓練
アレックスは父親が母親のシータに銃を向け「真実を話せ!」と迫り、自分が父親を撃った夢を見る。ライアンとシェルビーは父親のファイルを読んでから様子のおかしいアレックスを心配。
ライアンはアレックスが自主退学するように仕向けろとリアムに命令される。
人質救出訓練がホーガンズ・アレイという本物そっくりに再現された町で行われる。
エアソフトガンを使った訓練で、サイモンは次々と標的を倒し、皆を驚かす。アレックスは単独行動で無謀な行為を起こす。
イライアスはサイモンにつきまとい、尋問まがいのことを繰り返す。
ビルに立てこもった強盗を突入して倒す訓練で、アレックスは父が母親に銃を向けるシーンを思い出してしまい、固まって動けなくなる。そのせいで仲間は被弾。 訓練とはいえ、無謀な行為で仲間を危険にさらしたアレックスは退学を考える。
レイナは訓練時にパニックになるがケイレブの指示で落ち着くことができ、ケイレブに感謝する。
もくじに戻るミランダはニマに作戦について話す
ミランダはレイナが1人で研修をこなしていることに気づく。
ミランダはモーテルに泊まっているニマを見つけ出し、レイナとニマに二人一役をさせている理由を話す。
ミランダの息子はオンラインで出会った過激派組織に扇動され、自分の通う高校の襲撃を計画。その高校は連邦議員の子供が多く通う高校だった。ミランダは息子を扇動した組織にニマたちを潜入させ、内部から崩壊させる作戦を立てていた。
ニマはレイナの元に戻り、ミランダの計画についてレイナにも話す。
イライアスはサイモンのすべてはウソで、サイモンは敵ではないかと攻め立てる。イライアスは真実を告白しないなら、ミランダとリアムに報告すると話す。
ライアンはミランダにアレックスの父親のファイルを見せる。ミランダはファイルはごく一部でアレックスの父親は英雄ではなく問題を抱えており、撃ち殺したのは間違いではなかったと慰める。
シェルビーは夜中に電話をしている相手が母親の違う姉だとアレックスに打ち明ける。アレックスも父親を撃ったのは自分だと話し、絆を深める。
アレックスはFBIの仕事をやりたいと気づかせてくれたライアンにお礼を言う。アレックスは母親に大学院ではなくFBIに入ったことを電話で打ち明ける。
サイモンはSNSでマックスという人物に友達申請をする。
リアムは命令に背いたライアンに怒っていた。捜査官から研修生に戻されたことは正式な決定だとライアンに知らせる。その会話はミランダも電話越しに聞いていた。
もくじに戻るワイヤーの製造したのはシェルビーの会社だった
9ヶ月後、テロリストだと思われているアレックスは逃亡中。サイモンの家で、同期の研修生たちを調べていた。
実はFBI捜査官だったサイモンはFBI部長のクレイトンから指示を受けていた。FBIが捜査していた会社に就職したサイモンは密偵になり、潜入捜査をしていたのだった。
サイモンは緊急出動部隊が突入するまでアレックスをとどめておくように命令される。ライアンはクレイトンとサイモンが通じていることに気づき、サイモンにアレックスを逃がすように促すメールを送る。
サイモンはアレックスとともに逃げ、真犯人の手がかりであるワイヤーを調べてもらうため、サイモンの知り合いで元イスラエル国防軍のオーレンの元へ。
爆弾の専門家のオーレンはワイヤーに使われている高品質のプラスチック塗料 からワイヤーがマクレガー・ワイアットという軍事請負会社が製造しているものだと突き止める。マクレガー・ワイアットはシェルビー・ワイアットの会社だった。
もくじに戻るアレックスに射殺命令が出される
アレックスとサイモンはシェルビーの家に侵入。真犯人である証拠を探すが、シェルビーが帰宅し、銃を向けられる。
アレックスとシェルビーはお互いに銃を向けあう。シェルビーによると駅に仕掛けられた爆弾は地下にあり、2ブロック以内でスイッチを押さなければならず、ブエノスアイレスにいたシェルビーに犯行は無理だとわかる。シェルビーはアレックスに両親の秘密を知られ、恨んでいたらしい。
そこにやってきたライアンはシェルビーに銃を向け、シェルビーに銃を下させる。アレックスは疑われないようサイモンとライアンを外に出す。
二人きりになるとシェルビーはアレックスに反撃。シェルビーと手錠でつながれてしまうが、FBIが突入する前に車の中に隠れることに成功する。
シェルビーを人質にしたアレックスは、ワイヤーのことを話すようにシェルビーに迫る。 一方、アレックスには射殺命令が出される。
もくじに戻るドラマの中で流れた曲
- "Canyon Moon" by Andrew McMahon In the Wilderness
- "Break the Rules" by Charli XCX
- "Father, Father" by Laura Mvula
- "Maps for the Getaway" by Andrew McMahon In the Wilderness
- "When the Truth Hunts You Down" by Sam Tinnesz
登場人物
『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』登場人物の紹介はこちら
もくじに戻る感想
退学になったはずだったのにFBI捜査官になっていたサイモン。サイモンの正体はいまだに不明。一体何者なんでしょうね。
リアムはアレックスを退学させようと画策。リアムとアレックスの父親がしていたことと関係がありそうですが、母親も何か知っていそうです。
みんな、秘密を抱え過ぎて、大丈夫なのかと思ってしまう…。ホーガンズ・アレイはFBIアカデミーの敷地の一画に訓練用に建設された町だそう。訓練のために町まで作ってしまうなんて凄いですね。
ワイヤーの出どころから、シェルビーが真犯人として浮上しますが、アリバイが。 アレックスとシェルビーはいい友達になれた感じだったのに…。
次回はどんな展開が待っているのか楽しみです。射殺命令が出されてしまったアレックスはさらに逃亡するのが困難になりそう…。
もくじに戻る気になったセリフをPick Up
「アメリカが対立する最も危険な敵は、内部の敵だ」"The most dangerous enemy that America faces is the enemy within."
サイモンを疑うイライアスのセリフ。アレックスをハメた犯人もFBIの内部に…。
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