- 『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン1第3話「裏切りの影」
- Quantico Season1 Episode3 "Cover"
もくじ
あらすじ
お互いをプロファイルする演習が行われる
FBIアカデミーに入学して三週間。プールで二人一組になり、後ろ手に結ばれた結束バンドを外す演習が行われる。アレックスは結束バンドを外すときに指を深く切ってしまう。
リアムはアレックスの父親で、FBI特別捜査官だったマイケル・パリッシュの20年分のファイルをアレックスに渡す。
演習で、研修生たちはお互いを遠慮なくプロファイルしあう。プロファイルは要約され、張り出される。
それはどれも辛辣なもので、プロファイルした人の名前も載っていたため、研修生たちはギスギスした雰囲気に。
さらにミランダはこの評価をもとに退学させる3人を選んで投票するように迫る。投票しなければ、退学者はミランダが選んだ10人になる。
研修生たちの緊張は一気に高まり、サイモンはライアンに自分のどこが不気味なのか問い詰める。ライアンはサイモンの行動すべてが計算づくで、演技だと批判。怒ったサイモンはライアンの首を締め上げる。
見かねたアレックスはこの演習はミランダが仲たがいさせるためにおこなったもので、今こそ団結するべきだとみんなに語りかける。アレックスの言葉でみんなは団結し、投票しないことを決めるが、サイモンだけが投票。他の人も投票に傾きかける。
そこにミランダが現れ、この演習は人格を試すためのものだと説明。誰も退学させるつもりはなかった。しかし、仲間を裏切ったサイモンは懲戒処分を受け、仮採用になる。
アレックスはシェルビーに励まされ、父親のファイルを読む。酔っぱらいの恐ろしい父親を撃ったと思っていたアレックスは、父親がFBIで表彰をうける英雄だったと知り、ショックを受ける。アレックスはライアンにそのことを打ち明け、泣き崩れる。
もくじに戻るミランダは息子と面会
ミランダは刑務所に息子の面会に訪れる。ミランダの息子はミランダによって投獄されていたが、仮釈放になると言う。
ナタリーは娘と話したいと懇願するが、拒否される。シェルビーはネットで100万ドルを送金。
ニマは優秀なレイナに「一人でやってみなさい」という置き手紙を残して消える。
もくじに戻るアレックスはサイモンに協力を頼む
9ヶ月後、テロリストだと思われているアレックスは逃亡中。撃たれたライアンはすぐ現場に復帰する。
FBIアカデミーを首席で卒業したアレックスが爆破テロを起こした動機は何か、FBI部長のクレイトン・ハースは教官だったリアムに答えを求める。
アレックスはサイモンに助けを求めて、家を訪ねる。サイモンはライアンにアレックスを助けるように頼まれていた。サイモンはFBIアカデミーを退学になり、ベンチャーのハイテク企業に勤め、成功。
サイモンの勤める会社でアレックスが持ってきた証拠を調べる。プラスチック爆弾についていた指紋はアレックスのものだったが、プールで指を切った傷痕が爆弾についていた指紋にはなかった。アレックスはFBIアカデミーに入学したときから狙われていたことを知る。
アレックスが拾ったワイヤーは核弾頭に使われる珍しいものだと判明。ワイヤーを誰が残したのか突き止めようとする。
もくじに戻るサイモンは捜査官だった
軍のデータベースにアクセスしていると警報が作動。サイモンは自分が脅されて行動していることにするために、通報していた。
サイモンはそれでもアレックスの味方だと言い、逃走経路を教える。サイモンは自分が無実に見えるように、防犯カメラの前でアレックスに殴られているところを見せる。
アレックスの母親シータは連行され、事情聴取を受ける。死んだアレックスの父親のマイケルとリアムは二人で何かをしていたらしい。
ミランダはシータに娘を裏切るなと忠告。しかし、アレックスがサイモンを殴る映像を見せられたシータはインドにいた10年のうち1年、アレックスは行方不明だったと打ち明ける。
シータは会見を開き、娘のアレックスに自首をすすめる。母親にまでテロリストだと思われていると知ったアレックスは涙を流す。
サイモンは事情聴取を受けるが解放され、アレックスの捜査を手伝う。 アレックスは退学や死亡した者も含めた同期の研修生、分析官を調べることに。共犯者がいる可能性も考える。
サイモンはFBI部長のクレイトン・ハースから電話をうけ、潜入捜査を続けろと指示される。
もくじに戻るドラマの中で流れた曲
- "What a Day (Radio Edit)" by Josephine
- "Dreams" by Beck
- "Mosquito" by Yeah Yeah Yeahs
- "House of Mirrors" by Josephine
登場人物
『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』登場人物の紹介はこちら
もくじに戻る感想
ますます謎が深まっていく展開に翻弄させられて、誰もが怪しい…。
サイモンは一体何者!?FBIアカデミーを退学させられたと言っていましたが、「アッシャー捜査官」と呼ばれていました。サイモンはFBI捜査官なのか、はたまた違う機関の捜査官になったのでしょうか？
FBI部長のクレイトン・ハースはケイレブの父親っぽいですね。苗字がケイレブと同じハースだし。
FBIアカデミーの演習は一筋縄ではいかないものばかり。人格まで試されるとは、神経がすり減りそう。
シェルビーは100万ドルもの大金を誰かに送金。バスルームで電話している相手と関係がある?? そして、ミランダの息子は何をして刑務所に入っているのかも気になります。
誰が味方で、誰が敵なのか見当もつかない…。次回はどんな展開が待っているのか楽しみです。
もくじに戻る気になったセリフをPick Up
「今の時点では誰でも疑ってかからないと。僕もね。」"At this point, we can't afford to take anything at face value... even me. "
サイモンのセリフ。サイモンにスポットがあたったエピソードで、謎が深まるばかり。サイモンにはとんでもない心の闇がありそう…。
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