デビアスなメイドたち シーズン2第6話 「過去との闘い」 ネタバレ注意!

  • デビアスなメイドたち シーズン2第6話 「過去との闘い」
  • Devious Maids Season2 Episode6"Private Lives"
シーズン2第5話「争いの種」前回のあらすじはこちら
デビアスなメイドたち
ネタバレ注意!

あらすじ

デラトゥア家
ジャンヴィエーヴはヴァレンティナとイーサンを引き離そうとするが・・・

ヴァレンティナはレミではなくイーサンを選ぶ。ジャンヴィエーヴはヴァレンティナとイーサンを別れさせようとする。

イーサンは東海岸にあるブラウン大学が第一志望。しかし、アイビーリーグの一つで合格は難しいとあきらめていた。それを聞いたジャンヴィエーヴは遠距離恋愛になればヴァレンティナとイーサンはうまくいかなくなると考え、イーサンがブラウン大に入学できるように手を回す。

イーサンはブラウン大に合格したことを一度は喜ぶが、ジャンヴィエーヴが手を回したことに気づく。イーサンはレミにブラウン大には行かないと宣言。なんでも金で解決できると思っている金持ちのお坊ちゃんだとイーサンはレミを馬鹿にする。そのことでイーサンはヴァレンティナにふさわしくないとレミは確信する。

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ゾイラはシェフのハビエルと出会う

ゾイラは市場で買い物の中、ハビエル・メンドーサという男性と出会う。チラキレスというメキシコ料理に入れるトウガラシでふたりはもめるが、ハビエルはゾイラに料理本をプレゼント。その「おばあちゃんのレシピ」 という料理本の著者はハビエルだった。 ハビエルは世界的なシェフだったのだ。

ゾイラは自分のレシピのほうがおいしいと、自家製のチラキレスを味見させる。その味にハビエルは感動。ゾイラをデートに誘う。

ゾイラはハビエルの自宅のディナーに誘われたことに浮かれて、ハビエルがあっちのお返しを期待しているかもしれないことを忘れていた。

ゾイラはハビエルにエンチラーダという料理の作り方を出して、回りくどく不安を打ち明ける。ハビエルは焦らずに友達から始めようとゾイラに伝える。

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ウェストモア家
作詞のため、タイの日記を勝手に見るカルメン

カルメンはプリムローズクラブで歌うオリジナルソングの作詞に苦しんでいた。困ったカルメンはいつもセラピー用の日記を書いているタイに作詞を手伝ってほしいとお願いするが、断られてしまう。

せっぱつまったカルメンは勝手にタイの日記を見る。日記に書いてあった詩を参考にしてカルメンは、曲を完成させる。

カルメンが勝手に日記を見たと知ったタイは激怒、曲を歌ったらクビにしてもらうとカルメンに怒鳴る。暴走して悪いことをしたと謝るカルメンに、タイは今回だけなら歌ってもいいと許可をだす。

プリムローズクラブで歌うカルメンを見たタイは、その歌声に感動を覚える。

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ミラー家
ルシンダは養子に出した娘と再会

ロージーとレジーは順調にデートを重ねていた。ロージーはルシンダがオシャレを手伝ってくれたお礼に、養子に出した娘を捜し出して会わせてあげたいと考える。

ロージーは養子縁組の記録からルシンダの娘 ナターシャ・ジョーンズを見つけ出す。ルシンダは娘と会えて喜ぶが、ナターシャはルシンダを殴る。

ナターシャは4年前 ルシンダに会いに来たが、ケネスにルシンダは会いたがっていないと追い返されていた。

それを知らなかったルシンダは激怒、竹の棒を振りかざし父親のケネスを問い詰める。ロージーはなんとかルシンダがケネスに暴行を加えないように引き止める。

ルシンダはケネスが病気で倒れてから、法定代理人をつとめ、レジーが資産管理をしていた。レジーは怒ったルシンダが代理権を行使して、ケネスの株や預金を横取りするかもしれないとケネスを不安にさせる。ケネスはレジーの思惑通り、ルシンダのかわりにレジーを代理人にする。

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ディーリング家
ダリアの浮気相手はオーパルだった

マリソルはダリアの浮気相手が誰だったのかが気になっていた。

シャンデリアの電球を交換するため脚立に上っていたオーパルは、マリソルから急にダリアの浮気相手が誰だったか聞かれて動揺。脚立が倒れ、オーパルは頭を打って入院することになる。

マリソルとカルメンが入院中のオーパルの着替えを準備していると、鍵のかかっている引き出しを見つける。カルメンがヘアピンでピッキングして、引き出しを開けると中にはダリアとオーパルの恋の思い出の品が詰まっていた。ダリアの浮気相手はオーパルだったらしい。

しかし、マリソルはニコラスがダリアとオーパルの浮気を知っていながら、なぜオーパルをクビにしなかったのか疑問に思う。

マリソルはニコラスが出張から帰ってきたらオーパルをとダリアのことを問い詰めるつもりだが、オーパルには何事もなかったふりをするとカルメンに話す。

退院したオーパルは異変を感じ、引き出しの鍵が開いていることに気づく。

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感想

この間までオーパルとニコラスがデキていることを疑っていたのに、実はオーパルとニコラスの妻だったダリアが付き合っていたらしいとは驚きました。ダリアのものをマリソルが捨てたときに過剰反応したのも、愛していた人のものを捨てたからという理由なら納得ですね。

でも、鍵のかかった引き出しを開けるなんてやっちゃダメ! しかも、みんなで引き出しの中身の鑑賞会まで開いちゃって・・・。まあ、秘密を探るドラマだから仕方ないんでしょうけど・・・。このあと、オーパルはどんな行動に出るのか気になりますね。

カルメンも人の日記を勝手に見て作詞。プライバシーという概念はどこへ・・・。タイが日記を見られてあんなに焦ったのは、強盗のことやアレハンドロの死について書いてあったからでしょうね。最後、タイはカルメンの歌を聴いてうっとりしていましたが、アレハンドロの死の真相がカルメンにバレてしまうことはあるのでしょうか?p>

イーサンとレミはヴァレンティナをめぐって、激しい火花を散らしていましたね。イーサンは初めは誠実そうな青年だったのに、どんどん本性が明らかに。ところでイーサンが行きたがっていたブラウン大は東海岸、このドラマの舞台はビバリーヒルズで西海岸。すっかりドラマの舞台がどこか忘れていました。

ミラー家では弁護士のレジーがケネスの財産を横領しているようですね。ルシンダの娘捜しを手伝ったのも、資産管理の明細を催促するルシンダの気をそらす策略だったようです。代理権が移ったときのあのニヤニヤした顔がいやらしかった。ロージーが早くこの男の犯罪に気づくといいですね。 次回はどんな秘密が飛び出すのか楽しみです。

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まめ知識

チラキレス

メキシコ料理。朝食として食べることが多い。揚げたトルティーヤ・チップスを唐辛子のきいたトマトソースで煮たあと、サワークリームをのせて食べる。とり肉やたまごを加えることもある。

ゾイラが入れようとしていたのは、ポブラノという品種の唐辛子。マイルドな辛さが特徴。一方、ハビエルがすすめていたのはセラーノという品種で、風味のある辛さで、ポブラノよりも辛いようです。

唐辛子の辛さをはかる単位というスコヴィル値で、ポブラノは1000~2000、セラーノは5000~20000だそう。そんな単位があったとは驚きました。

エンチラーダ

トウモロコシのトルティーヤにお肉や野菜などの具を包んで、トマトや唐辛子のソースをかけチーズをのせてオーブンで焼いたメキシコ料理。鶏肉を使ったものが一般的のようですが、ゾイラは豚肉とズッキーニを入れると話していました。

それにしても、エンチラーダの作り方で比喩するなんて高等な技ですね。

ジャンヴィエーヴもヴァレンティナとレミのよりを戻させようと、プールとプール係との比喩を出していました。にぶい私だったらきっと比喩に気づかずスルーしてしまう・・・。

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気になったセリフをPick Up

  • 「オーパルの手の平に乗ってるふりをするわ。目だけ開いて口は閉じて、爪はしっかり隠しておく」
    "I play this game the way she does with my eyes open, my mouth shut, and my claws behind my back." オーパルとダリアの関係を知ったマリソルのセリフ。「上品なクソ女”elegant badass”」とカルメンからは称賛されていましたが、オーパルは手ごわそう。
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