ルビオ家 世界的ラテン歌手 アレハンドロ
カルメンが銀食器を磨いていると、サムがやってきて食事に誘う。カルメンは、歌手になる夢の邪魔になるからと断る。
サムがリムジンを拭いていると、カルメンが大喜びでやってくる。デモCDを送った有名な音楽プロデューサー ベニー・ソトから電話があり、明日 会いたいと言われたのだ。
サムに、リムジンで送ってほしいと頼むカルメン。クビになると断ったサムだが、一緒に食事に行くと言われて了承する。そのとたん、サムは大喜びのカルメンに抱きつかれる。
次の日、音楽プロデューサー ベニー・ソトに会うカルメン。歌は上手いが、もっとラテン色を抑えるように言われる。アメリカンな英語の発音を練習して、歌い方を直せと。そうすると約束し、商談が成立する。 お祝いにランチにいくことになり、サムが運転するリムジンでレストランに向かう。
しかし、カルメンはリムジンの中でベニーにいやらしく腕を触られる。ベニーに自宅に行け と言われたサムは心配になり、バックミラー越しにカルメンを見る。
カルメンは歌手になるためなら体を要求される覚悟で、サムに言うとおりにしてと言う。
部屋でテレビを見て、英語の発音を練習するカルメン。そこに、サムが心配してやってくる。歌手になって、ゴールドレコードを取ることにそれほどの価値があるのかと たずねる。
どうしても歌手になる夢を叶えたいカルメンは厳しい音楽業界でやっていくには、他に方法はないと言い切る。がっかりしたサムは、一緒に食事に行く約束を断る。 カルメンは、1人になると、静かに涙を浮かべた。
ウェストモア家 ペリ・スペンスの俳優夫妻 赤ちゃんのタッカーロージーは弁護士から息子をアメリカに呼ぶには、お金がもっとかかるという手紙を受け取る。そんな大金を持っていないロージーはペリに借金を頼むが、断られてしまう。
早く息子に会いたいロージーはペリの浮気のことで助けたから、お金を貸してほしいと必死に頼む。しかし、これをゆすりと勘違いしたペリは激怒し、浮気をバラしたきゃ、バラせばいいと開き直る。
ロージーの息子のことで、お金がいると知ったスペンス。ペリには内緒で、ロージーに小切手をプレゼントする。うれしくなったロージーはスペンスにハグをして、感謝する。しかし、スペンスが性的に興奮していることに気づいてしまう。
ウェストモア家の庭で、ゾイラとマリソルにそのことを話すロージー。きゅうりでアレの大きさを表す。スペンスに性的な見返りを求められないか心配なゾイラとマリソルは、ロージーに彼氏がいることにすればいいとアドバイスする。ちょうどそこに庭師のラウルがいた。
赤ちゃんにごはんを食べさせているスペンスに、ロージーは庭師のラウルを彼氏として紹介する。
スペンスに2人で小切手のお礼をする。そして、彼氏が暴れるからハグはやめてほしいと伝える。庭師のラウルは英語が分からず、庭に植える花の話だと思っていた。
ロージーがアイロンをかけていると、スペンスがやってくる。庭師のラウルは彼氏ではないと見抜いたのだ。 ロージーはウソをついたのは、ハグしたとき、スペンスが性的に興奮していたからだと白状する。
スペンスはロージーに分かっていたと知り、恥ずかしくなる。そして、ロージーに謝る。ロージーに変な期待を持ったりしないと。 振り向きざまに、「君への気持ちは胸にしまっておくつもりだった」とスペンスに言われ、ロージーは動揺する。
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