『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 第14話「水+オルトリン酸塩+故郷+腐食+原点」あらすじと感想・曲 ネタバレ注意 !

海外ドラマ『MACGYVER/マクガイバー』
  • 『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 第14話「水+オルトリン酸塩+故郷+腐食+原点」
  • MACGYVER Season5 Episode14 "H2O + Orthophosphates + Mission City + Corrosion + Origins"

※ネタバレしています。

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 第14話「水+オルトリン酸塩+故郷+腐食+原点」のあらすじ

子どもの頃、ボーザーとマックの面倒を見てくれていたパメラおばさんが亡くなったと連絡が入る。 ボーザーとマック、デジィはボーザーの実家へ。

パメラおばさんは事故死ではなく、殺されたことが判明。 パメラおばさんは市の水道水の汚染調査をしており、市の水道事業を請け負うオアサ社が隠蔽のためパメラおばさんを殺害していた。 水質汚染を突き止めたマックたちも殺されそうになるが、オアサ社が雇った殺し屋も命令したオアサ社の人間も罪に問われることになる。

一方、ナノ追跡装置は製薬会社ナヴァラの職員でクビにされたオルソン・マルカートが盗んで開発したことが判明する。

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 第13話「隠れた名車+エンジンオイル+カーレース+実験用マウス+タコメーター」 前回のあらすじと感想はこちら≫

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 第14話「水+オルトリン酸塩+故郷+腐食+原点」 の感想

水道水の水質汚染

ボーザーとマクガイバーは生まれ故郷に里帰り。ボーザーのお父さんとお母さんはマクガイバーを家族の一員として迎え入れているのが心あたたまりますね。

子どもの頃から捜査を手伝い、「刑事くん」と呼ばれていたマクガイバー。もうそのころから人助けをしていたなんてすごい。

ただそれは自分のトラウマから目を背けるためだったというのが切ないですね。母親を亡くし、父親も失踪…。それでもボーザーの家族がやさしくマクガイバーを支えていたのでした。殺されてしまったパメラおばさんもそのひとり。

ボーザーの家族は市民のために尽くす立派な人ばかり。パメラおばさんは水質汚染を突き止め、隠蔽のため殺されてしまったことが判明。

川の水が酸性化し、その水が鉛管を流れることで人体に悪影響のある鉛を含んだ水道水が街中に流れていたのでした。

オルトリン酸塩は鉛管が腐食しないようにする腐食防止剤として添加されることのあるものだそう。

ミシガン州のフリントでは経費削減のため水源をフリント川に切り替えたことで、鉛汚染された水道水によって健康被害が発生。医師たちが川の水の利用中止を求めたときには州の担当者は安全だと主張し続け、被害が拡大してしまったそうです。 毎日利用する水に毒が混ざっているなんて、想像しただけでゾッとしますね。

ナノ追跡装置の開発者

ライリーはナノ追跡装置の開発者と疑われるフォックス博士の製薬会社ナヴァラに潜入。 医療用ナノボットで義手でも感覚がするようになる技術にはびっくり。健康管理にも利用できるナノボットは医療用に使われるなら革新的な技術発展ですが悪用されればたちまち人類を脅かすものにも…。

フォックス博士はマッドサイエンティストかと思いきや、ナノボットを人々のために研究していただけ。 技術の発展は歓迎すべきなのでしょうが、倫理的問題は開発者や研究者の良心に委ねられている面が多そうなのが不安材料。

しかもナノボットは永遠に身体の中に残り続ける可能性があるというのも怖い…。

医療用に研究されていたナノボットを盗み、ナノ追跡装置を開発したのはオルソン・マルカートというナヴァラ社の元職員。 ついに黒幕が判明しましたが、ナノ追跡装置を吸い込んでしまったライリーとマクガイバーは無事、ナノ追跡装置を取り出すことができるのでしょうか…。

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5の登場人物・キャスト

『MACGYVER/マクガイバー』シーズン5 登場人物・キャストの紹介はこちら≫

ドラマの中で流れた曲

  • 特になし

今回の『MACGYVER/マクガイバー』の主なDIY

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