- デビアスなメイドたちシーズン3第7話 「岐路」
- Devious Maids Season3 Episode7 "The Turning Point"
あらすじ
ゾイラはレイナを追い出そうと計画
ゾイラの世話のためと言って居候している妹のレイナは男を連れ込んで楽しんでいた。うんざりしたゾイラは緊急事態だとウソをついてジャンヴィエーヴをギリシャから帰ってこさせる。
ゾイラはレイナを追い出してほしいとジャンヴィエーヴに頼むが、レイナはゾイラがジャンヴィエーヴの悪口を言っていたと吹き込み、丸め込む。
レイナはジャンヴィエーヴにショッピング代行の仕事をもらい、住み込みで働くことになる。
ゾイラはレイナを追い出す計画を練る。ゾイラとジャンヴィエーヴはディナーに出かけ、夜遅くなるとレイナに伝える。ゾイラはジャンヴィエーヴと早めに帰宅。ジャンヴィエーヴの家には全裸の男と毛皮を着たレイナが。ジャンヴィエーヴはウソに気づき、レイナを追い出す。
もくじに戻るケイティはメキシコ出身
ロージーはスペンスと別居したことをエルネストに伝える。
スタッポード家のメイドになったロージーはケイティとメキシコの手遊びをするが、アルゼンチンから来たはずのケイティは手遊びの歌詞を知っていた。
ロージーはマリソルたちにケイティはメキシコ出身だと言うが、みんなは信じようとせず、バカにされてしまう。エルネストとディナーを食べていたロージーはバカと言われたことを相談。エルネストはロージーは心が広く、バカではないと慰める。ロージーはデザートが欲しくなったと言い、2人はベッドへ。
ロージーはマンゴーのキャンディーをケイティにプレゼント。ケイティはメキシコにしかないそのキャンディーを大好きだと言う。ロージーはケイティがメキシコから来たと確信する。
ケイティはお返しにネックレスをプレゼント。それはブランカがつけていたネックレスだった。ケイティは家の廊下の床に落ちていたのを拾ったとロージーに話す。
もくじに戻るカルメンはスカウトされるが…
マリソルはジェシーが気軽な関係を望んでいると思っていたが、ジェシーは真剣に付き合うことを考えていた。マリソルとジェシーは一緒にチャリティーパーティーに出席。ゲイルはそれを見た友人のサンドラにマリソルが男を派遣していると思わせるようなことを言う。
勘違いしたサンドラはメイドの紹介と見せかけて、マリソルに男を紹介するように頼んでくる。マリソルは男を派遣していると思われていることに驚く。
マリソルはゲイルに抗議するが、財布のひもを握っている限りジェシーと対等とは言えないと指摘する。関係を大事にしたいマリソルはジェシーにメイドを辞めさせる。
カルメンは店で歌を歌うが、客はまばら。カルメンが愚痴っていると、ニードル・ドロップ・ミュージックのスカウトマンがスターにしたいと声をかけてくる。
カルメンは契約のためニードル・ドロップの社長ジャクリーンにに会うが、ジャクリーンはセバスチャンの妻だった。
カルメンのスカウトはセバスチャンが仕組んだことだった。セバスチャンはカルメンをスターにして稼げるようにし、妻と離婚するプランだった。カルメンは契約を断ろうとするが、ジャクリーンにスターじゃないと挑発されてサインをしてしまう。
もくじに戻るブランカが無残な姿で見つかる
エヴリンは養子をもらおうと養子あっせん所へ。子どもを商品のように言うエヴリンに養子あっせん所のロレインはあきれる。
メイドのカルメンからゾイラが妊娠して困っていると聞いたエヴリンは、赤ちゃんを買おうとするが、ゾイラは異常だと言って笑い飛ばす。
エヴリンは養子あっせん所のロレインに寄付をするから、手続きの書類を一番上にするように頼む。
ブランカは手足を縛られて、地下に監禁されていた。食事が運ばれてきたトレーで縄を切ったブランカは地下室から出る。地下室から出ると殺されたルイ・ベッカーの写真や新聞記事、テニスラケットなとが飾られた祭壇のようなものが作られていた。ブランカは何者かに薬を嗅がされて意識を失う。
エヴリンは子どもにやさしい新居をセバスチャンに案内してもらう。ビバリーヒルズのとなりの地区にある屋敷を内覧していると、エヴリンはシーツで首を吊ったブランカを発見する。床には口紅で「私を許して"FORGIVE ME"」と書かれていた。
もくじに戻る登場人物
もくじに戻る感想
最後は衝撃的な展開に。ブランカはもうちょっと活躍してくれると思ったら、こんな形で終わってしまうとは…。自殺に見せかけられて殺され、ルイ・ベッカー殺しの汚名も着せられることになりそうです。
子どもを「在庫"stock"」呼ばわりしたせいか、エヴリンはまたしても死体の第一発見者に。ゾイラがにべもなく、エヴリンの提案を断るところは痛快。
エヴリンの「愛情ならたっぷり注げる。主人に愛情を注ぐような無駄はやめたから。"I have so much love to give, and I'm not wasting it on my husband anymore."」と言う言葉が辛辣すぎます。
マリソルとジェシーは関係を深めるも、周りにはジェシーを買っていると勘違いされてしまいました。雇用主とメイドの関係と、恋人の関係はそう簡単に割り切れそうにない…。マリソルのメイドを辞めたジェシーと上手くいくといいですね!
カルメンはスターになる夢が叶いそうになるも、不倫が障害になりそう。セバスチャンのプランにはあきれるばかり。妻の次はカルメンに稼がせようというダメ男ぶり。早くセバスチャンと別れた方がいいのに。ドロ沼にハマっていきそうです。
ロージーはみんなからおバカと言われながらも、鋭い観察眼でケイティの過去を探りあてました! メキシコにも「アルプス一万尺」みたいな手遊びがあるんですね。ポテトが出てくる歌詞がかわいらしい。ブランカの死の真相もロージーが暴いてくれそうですよ。
次回もどんな展開が待っているのか楽しみです。
もくじに戻る気になったセリフをPick Up
「あたし(カルメン)はセクシー、ロージーはおバカで、ゾイラは意地悪、マリソルはその他。」"I'm the hot one, she's the dumb one, Zoila is the mean one, and you're the other one."
みんなを言い表したカルメンのセリフ。マリソルがその他というのが、おもしろい。
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