『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン1第18話「危険な駆け引き」あらすじと感想 ネタバレ注意!

  • 『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』シーズン1第18話「危険な駆け引き」
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シーズン1第17話「裏切りの連鎖」 前回のあらすじと感想はこちら
クワンティコ/FBIアカデミーの真実
ネタバレ注意!

あらすじ

研修生たちはアクセス権許可のため調査される

FBIアカデミーでは実際の任務に耐えられる状態か調べるため健康診断が実施される。シェルビーは両親から手紙が来たことを喜んでいたが、ケイレブは心配する。

ウィルはケイレブの代わりにカルト教団のシステミックスに潜入するため、ケイレブと面談の予行演習をする。アイリスはその様子を見て、不審に思う。

FBIの機密情報にアクセスする権限を許可するかどうかの調査が行われる。人事管理局(OPM)のSF-86と呼ばれる調査票に記入し、私生活まで事細かに調べられることになる。ペアを組んで、調査票に記入するが、シェルビーは両親が生きていることを秘密にし、ケイレブはカルト教団に入っていたことを伏せる。

ドリュー、シェルビー、アイリス、レイナは調査に引っかかり、追加の調査をうけることに。ドリューはNFLとの裁判での発言が反愛国主義的だとされて、アクセス権が保留になっていた。

シェルビーは両親のことがバレて、保留になったと思っていた。アイリスはケイレブがまだシステミックスに入っていて、ウィルまで巻き込もうとしているとシェルビーに警告。シェルビーはケイレブがカルト教団の信者だとリアムにぶちまけるが、シェルビーが保留になっていたのは、サマルが実の姉でないことがわかり、一人っ子だと申告したからだったとわかる。

リアムはケイレブの父親のクレイトンにシステミックスの件を報告するが、無視してくれと頼まれる。

アイリスは外国籍の人間を雇ったことが問題になっていた。レイナはイラク戦争を非難する指導者の署名運動に参加したことが懸念事項に。保留になったドリューやレイナの協議は紛糾するが、OPMはドリュー、シェルビー、レイナのアクセス権を許可する。しかし、アイリスは却下される。

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ケイレブの計画は失敗

計画を知らないアイリスはウィルを守ろうと、カルト教団に入るのを阻止するためシステミックスにウィルは捜査官だと通告してしまう。ウィルの命が危ないとケイレブはメリーランド州にあるシステミックスの本部へ急ぐ。ケイレブは今もシステミックスの人間でFBIに入って内部から守るつもりだったとウソをつき、ウィルはケイレブを逮捕しに来たと説明する。

システミックスの人間はそれを証明しろと、ウィルを殴るように命令。ケイレブは仕方なくウィルを殴るが、棒でも殴れと言われ、ウィルは血まみれに。そこにシェルビーが現れ、システミックスの人間はケイレブを連れ去る。

ニマとレイナはイスラム戦線に勧誘されるようなニマでもレイナでもない、第三の新しい人物像を作り上げることにする。

業務査察室はミランダがレイナに潜入捜査させたことを問題視し、次長を解任される。息子のチャーリーは撃たれて昏睡状態。リアムが後任に決まるが、ミランダは研修生のアレックスと関係をもったリアムが次長になることに不満をもつ。

ミランダはリアムを飲みに誘い、誘惑。アレックスと関係をもったことを認めさせ、録音する。ミランダはFBI部長のクレイトンに証拠として録音を聞かせるが、クレイトンは特定はできないと却下する。ミランダはリアムがオマハやシカゴで失敗してもクレイトンがかばってきたのは、弱みを握られているからではないかと考える。

アレックスはドリューと付き合っていたが、アレックスとライアンがまだお互いに惹かれあっているのを感じ取り、ドリューは身を引く。ドリューは本を読んでいると、手の震えを感じる。

ミランダは自分に似ているアレックスに昇進の壁を破る夢を託し、まだ男社会のFBIでずる賢く立ち回るようにアドバイスする。

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アレックスはケイレブの居場所を知る

アレックスはシェルビーも脅されていると考え、連絡をとろうとするがシェルビーはつかまらない。アレックスは監視カメラの映像を分析し、シェルビーが運転していた車がレンタカーであることを突き止める。そのレンタカーはマーク・レイモンドが借りたものだった。

アレックスはSNSのアカウントからマーク・レイモンドがケイレブの偽名だと知る。ニマとライアンはアレックスのパソコン画面が見られるように細工。

ニマとライアンに監視されて動けないアレックスは、ミシガンの実家にいるレイナに協力を求める。アレックスがニマをオフィスに引き止める間、レイナはニマになりすます。レイナはライアンからケイレブが潜入捜査中で、母親のクレアしか居場所を知らないことを突き止める。

レイナはクレアからケイレブの居場所を聞き出そうとするが失敗。ニマがオフィスからライアンにメッセージを送ったことで、レイナだとバレてしまう。

拘束されたレイナは、友人を裏切ったりしないとライアンとニマに協力することを拒む。

レイナから逃げてとメールを受け取ったアレックスはFBIのニューヨーク支局から抜け出す。アレックスは車に乗るようにクレアに言われる。アレックスはケイレブがなりすましていたマーク・レイモンドが爆破された銀行で貸金庫を4つ借りていたこと、ウィルやサイモン誘拐に使われたレンタカーの借り主がマーク・レイモンドだった事実をクレアに突きつける。クレアはケイレブがテロリストだということを否定。

ケイレブはワシントンD.C. ジョージタウンのクレアの屋敷で監禁されていた。ケイレブは銀行の爆発が起こったとき、父親が自分を助けて目の前で死んでいった光景が忘れられずに苦しみ、クスリに溺れていた。

アレックスは薬物依存を治療するためにリハビリ施設に入院させるべきだと訴える。しかし、クレアは副大統領候補で選挙運動中、ゴシップネタになることを恐れていた。アレックスはケイレブに事情を説明し、シェルビーのためにも協力してほしいと頼むがケイレブは応じない。

しかし、ケイレブはこっそり抜け出し、協力を申し出る。ケイレブは先に落としたカバンを取りに行くと言って、誰かに電話。「俺を信じたよ。そっちへ向かう。」と話し、アレックスと合流する。

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ドラマの中で流れた曲

  • "Who I Thought You Were" -Santigold
  • "Music Takes Me" -School of Seven Bells
  • "Easy" -Sarah Elizabeth Charles
  • "Before the Fire " -Santigold
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登場人物

『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』登場人物の紹介はこちら

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感想

ケイレブの電話の相手は誰だったのか…。黒幕と? それともライアンたちに協力でもしているのでしょうか。音信不通だったケイレブは薬物依存症に。でも、薬物依存もアリバイ作りのためのフリの可能性も捨てきれない。

ミランダとリアムの関係はイマイチはっきりしませんが、過去にダブル不倫をしていたよう。

ケイレブの父親のクレイトンとリアムはお互いをかばいあう関係のようですね。

FBIの身上調査は厳しいものでした。過去の行動、発言など何もかも調べ上げられて、安易に不用意なことを言っていたら、すぐに却下されそうです。でも、その中にテロリストがいる…。まだ男社会のFBIの構造もテロと関係してくるのでしょうか。

ドリューの手の震えは、アメフトでの脳しんとうの後遺症?アイリスのせいで、ウィルはひどい目に。ケイレブは親友を助け出すことはできるのでしょうか。

残りはあと4話。なかなか黒幕がわからなくて、もどかしい。次回もどんな展開が待っているのか楽しみです。

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気になったセリフをPick Up

「あなた(ニマ)は人を裏切る。自分を救うためだったら、一番近い人でさえも。困っている友達を裏切るくらいなら、一生刑務所暮らしでも構わない。」
"You would betray anyone, even those closest to you, if it would save you. I prefer to spend the rest of my life in jail than to turn my back on a friend in need."
レイナのセリフ

ライアンとニマにスパイになるように言われたレイナのセリフ。FBI内部の裏切り者は一体誰なのでしょう…。

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