- デビアスなメイドたち シーズン2第2話 「崩壊した家族」
- Devious Maids Season2 Episode2 "The Dark at the Top of the Stairs"
あらすじ
- ミラー家
- ロージーはミラー家のメイドに
ロージーは強制送還されそうになったときに世話になった弁護士レジ―の叔父の家のメイドになる。叔父 ケネスは脳卒中で話せず、若い妻のディディと娘のルシンダは犬猿の仲だった。
ロージーはケネスの誕生日会でディディとルシンダとの間で板挟みになるが、「私はケネス様のメイドです」と言って、その場をおさめる。
- ケネス・ミラー
(レジーの叔父) - レジー・ミラー
(弁護士) - ディディ
(ケネスの妻) - ルシンダ
(ケネスの娘)
- ウェストモア家
- スペンスはペリに離婚を切り出す
スペンスからロージーと愛し合っていることを打ち明けられ、離婚を切り出されたペリは激怒。ペリはスペンスに妊娠はウソだったと暴露。今度ロージーと会ったら、息子のタッカーと引き離して破滅させてやると言い放つ。
ロージーはテレビでペリとスペンスの破局を知りスペンスに会いにいく。しかし、ペリに脅されているスペンスは家族を壊されて苦しんでいるから来ないでくれとロージーを追い返す。
- ペリ・ウェストモア
(スペンスの妻・女優) - スペンス・ウェストモア
(ペリの夫・俳優) - タッカー
(ペリとスペンスの子ども) - ロージー
(元ウェストモア家のメイド) - ミゲル
(ロージーの息子)
- パウエル家
- エヴリンはルビーを取り戻す
友人と買い物をしていたエヴリンはホームレスの女性が盗まれたルビーのネックレスをしているのを発見。取り戻そうと揉みあいになるが、逃げられてしまう。
エヴリンはルビーのネックレスをしたホームレスの女性の似顔絵を作成。その女性を探していると男性にからまれそうになり、ボディーガードのトニーに助けられる。エヴリンは怖がって助けようとしてくれなかった夫のエイドリアンに怒りをおぼえる。
トニーは女性からルビーのネックレスを取りもどし、エヴリンのもとに返す。
- エヴリン・パウエル
(エイドリアンの妻) - エイドリアン・パウエル
(エヴリンの夫) - トニー・ビシャラ
(ボディーガード)
- ディーリング家
- マリソルは手紙を見つける
マリソルは自分の荷物が届く前に、物置を整理しようとしていた。物置にあったダリアの遺品をガレージに移そうとすると、オーパルはまずニコラスの許可をとってからにしろという。オーパルが許可をとれと言ったと聞いたニコラスは、ダリアの遺品を処分することに決める。
ダリアの遺品をが処分されたことを知ったオーパルは動揺し、取り乱す。
ゾイラとロージーのアドバイスでマリソルは勝手にダリアの遺品を処分したことをオーパルに謝る。オーパルはダリアはただの雇い主ではなく、19歳のとき未婚で妊娠したオーパルに住むところをくれ、メイドとして雇ってくれた大切な友人だったと話す。マリソルとオーパルは仲直りし、もう一度やり直すことにする。
マリソルが物置を掃除していると、母親がダリア宛に書いたらしい手紙を発見する。そこには"given all that you've said,I don't care what you have to do,Dahlia. get Opal out of that house."「ダリア、どんな手を使ってもいいから、オーパルを家から追い出しなさい」と書かれていた。
- ニコラス・ディーリング
(マリソルの婚約者 ) - ダリア
(ニコラスの死んだ妻) - マリソル
(ニコラスの婚約者、英文学の教授) - オーパル
(ディーリング家のメイド) - イーサン
(オーパルの息子・デラトゥア家のプール係)
ゾイラは家族を言いなりにしようとする
ゾイラはヴァレンティナがパウエル家の住み込みのメイドとして雇われたことを知って、ヴァレンティナを連れ戻そうとする。ゾイラはパウエル家は危険で、夢をかなえるためにデザイン学校に行ってほしいとヴァレンティナに言い聞かせる。
しかし、ヴァレンティナはゾイラの言いなりになる気はないと反発。ゾイラはヴァレンティナがクビになるように、こっそりパウエル家にあった卵型の置物を盗む。
それを聞いたゾイラの夫 パブロは何もかもコントロールしたがるゾイラにうんざりしていると言って、家を出ていく。
- ジャンヴィエーヴ・デラトゥア
(レミの母親) - レミ・デラトゥア
(ジャンヴィエーヴの息子) - ゾイラ
(デラトゥア家のメイド) - ヴァレンティナ
(ゾイラの娘)
- ルビオ家
- アレハンドロが強盗に撃たれてしまう
元カレと再会したアレハンドロは、キャリアを捨ててヨーロッパに移住しようと考えていた。契約書を読んだカルメンはアレハンドロと結婚をしなければ、アルバムもツアーもなしだと知る。焦ったカルメンは婚約パーティーを結婚式にしようと画策。
アレハンドロは結婚しなくても、自分がアルバムやツアーのことを会社にかけあうと約束する。 しかし、婚約パーティーに4人組の強盗が押し入り、威嚇射撃をする。アレハンドロはその弾にあたり、命を落としてしまう。
- アレハンドロ・ルビオ
(世界的ラテン歌手 ) - カルメン
(アレハンドロの婚約者) - オデッサ
(義足のメイド長)
感想
ペリとスペンスはついに破局。しかし、ロージーとスペンスは簡単に幸せにはなれないよう。ペリのほうは国民的女優で、スペンスは昼メロ俳優。客観的に見たら、メイドと浮気したスペンスのほうが悪者に思えます。それに、自分の子どもを盾にされたら誰だって逆らえません。
コントロール魔のゾイラは娘のヴァレンティナにも夫のパブロにも愛想を尽かされて、ひとりになってしまいました。自分は良かれと思ってやっていることでも、相手にとってはお節介で息苦しく感じてしまう。ゾイラは家族が心配で つい口を出してしまうんでしょうね。
頼みの綱だったアレハンドロが死んでしまったカルメンは歌手になる夢をかなえられるのでしょうか・・・。強盗たちに人を傷つける気はなくても、人が死んだとなれば大変!
マリソルは意味ありげな手紙を発見。オーパルを追い出せという手紙・・・。不気味なオーパルにはまだまだ秘密がありそうです。
もくじに戻る気になったセリフをPick Up
「自分の家で針のむしろに座らなきゃならないの?」
"I have to walk on eggshells in my own home? "ダリアの遺品を処分したせいでオーパルに怒鳴られてしまったマリソル。マリソルがロージーとゾイラに愚痴をこぼしたときの一言。
"walk on eggshells"「卵の殻の上を歩く」とは誰かを怒らせたりしないように慎重に行動するという意味があるそうです。ロージーはそのままの意味と受け取って、卵の殻を掃除しないメイドはクビしてもいいと言ったよう。確かに慣用句だと知らなければ、分かりにくいですね。