未亡人の ジャンヴィエーヴは付き合っていたプール係に振られたせいで、薬を過剰摂取していた。大学の寮から駆けつけた息子のレミとメイドのゾイラがなんとか病院に行くように説得するが、うまくいかない。同じくメイドで、ゾイラの娘ヴァレンティナは、さみしいなら息子のレミに家に戻って来てもらえばいいと提案する。急に元気になったジャンヴィエーヴは、病院に行くため化粧をすると言い出す。
ヴァレンティナは母ゾイラが出かけた隙におしゃれな服に着替えて、レミにわざと二人分のお茶を出す。そして、一緒にお茶を飲むことに成功する。翌日の朝食にフレンチトーストを作る約束も、とりつける。
それを見た母ゾイラは娘を守るため、ダサい黄色のメイドの制服を買ってくる。金持ちの男はメイドを本気で好きになったりしない という忠告を娘に聞かせるが、娘のヴァレンティナはダサい黄色のメイド服をセクシーなワンピースに作り変えてしまう。
ルビオ家 世界的ラテン歌手 アレハンドロ歌手になるという夢を叶えるために、世界的に活躍するラテン歌手のアレハンドロ・ルビオのメイドとして働くことにしたカルメン。アレハンドロと友達になって、歌手になる手助けをして欲しいと思っている。しかし、厳しいメイド長で義足のオデッサによってむやみに話しかけるな、と怒られてしまう。
アレハンドロの側近のサムによると、オデッサは下心のある若くて綺麗な女性を近づけたくないらしい。ならどうして自分が採用されたのかと いぶかるカルメンに、サムは面接後、カルメンを採用させるため他の人の履歴書を捨てたと白状する。サムはカルメンに一目惚れしていた。
メイド長のオデッサはアレハンドロのプレーヤーにカルメンの曲が追加されているのを知って激怒。次に、アレハンドロに曲を聞かせようとしたらクビだ と告げられる。
どうしても歌手になる夢を諦められないカルメンは、下心のあるサムを利用してエレベーターを故障させる。
翌朝、オデッサがエレベーターで朝食トレイをアレハンドロの部屋まで運ぼうとする。しかし、故障で動かない。朝食トレイを置き、エレベーターを確かめる。そのすきにカルメンは朝食の隣に自分のCDを置き、ナプキンで隠した。階段を上るのは大変だろうと義足のオデッサを気遣うふりをして、自分で朝食を運ぼうとするが断られてしまう。
CDがどうなったのか、気になったカルメンはアレハンドロの部屋の様子を、掃除のふりをして伺う。CDがオデッサに見つかったと知り、クビにされると恐れたカルメンは慌てて階段を駆け下りた。その途中 雑巾を落としてしまう。
運悪くオデッサは、その雑巾で足を滑らせて、階段を転がり落ち、義足が外れてしまう。
オデッサは無事だったが、念のためしばらく入院することに。アレハンドロは鼻歌で掃除していたカルメンに気づき、いい声だと褒める。
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