ブラックフライデーとは
今年から日本でも大々的に行われるようになったブラックフライデー。ブラックフライデー(Black Friday)とは、感謝祭サンクスギビング(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のこと。
この日からアメリカでは大規模なセールが行われ、クリスマス商戦が開始! 1年に最も買い物がされる年末商戦の幕が切って落とされます。
海外ドラマで、ブラックフライデーが登場するエピソードも。店員さんが押し寄せるブラックフライデーのお客さんに備えたりする場面があったりしますね。
ブラックフライデーのブラックは「黒字」の意味。セールのおかげで小売店が黒字になることから、ブラックフライデーと呼ばれるそう。
最初、耳にしたときは世界恐慌と関係あるのかと勘違い…。ブラックフライデーも最初は良い意味ではなく、フィラデルフィア警察が群衆整理で仕事が増えることを嘆いてブラックフライデー(真っ暗な金曜日)と呼んだのがきっかけということです。
広がるブラックフライデー
ブラックフライデーは大安売りということで、お店に人が殺到。あまりにもヒートアップして、けが人が出ることもあるとか。
ブラックフライデーはお祭り騒ぎに、この日にクリスマスプレゼントを買う人が多いようです。セールに浮かれて、安いからとつい欲しくなかったものまで色々買いたくなってしまいそう。最近では、前倒しでサンクスギビングより前にブラックフライデー・セールを始めるところもあり、ブラックフライデーはヨーロッパにも広がっているそうです。
サイバーマンデー
ちなみに、サイバーマンデーというのもあるそうで…。『ドクター・フー』(Doctor Who)に登場する悪役「サイバーマン」の日ではありませんよ!
ブラックフライデーの次の月曜日はサイバーマンデー(Cyber Monday)と呼ばれ、オンラインショップの売上が急増する日。最近はオンラインでの売り上げの方が好調ということです。
お祭りのように楽しそうなブラックフライデーですが、買い過ぎには要注意! これからは日本でも定着していくのでしょうか。