「デビアスなメイドたち」にも、出てきた真っ赤なカップケーキ。
上にのった白いクリームと真っ赤なケーキ生地が印象的なこのカップケーキは、 レッド ベルベット ケーキ と言います。
アメリカのケーキ屋さんではほとんど、レッド ベルベット ケーキが置いてあるほど人気があるようです。
メンタリスト シーズン5 第20話の題名にもなっていました。 "Red Velvet Cupcakes" メンタリストの題名には、赤いものにまつわる単語が入れられています。
ところで、なぜこんなにケーキ生地の部分が真っ赤なのかというと、食紅で着色してあるからです。 昔は重曹と酢の化学反応によって、ココアのアントシアニンの赤さを引き出すことで、赤い生地を作っていたようです。
野菜のビーツで赤くする方法もありますが、着色料で赤くするのがアメリカでは一般的です。
真っ赤で わかりにくいですが、ココアパウダーが入っているので、味はおいしいココア味だそうです。
その上にのった真っ白なクリームは、クリームチーズ入りのバタークリーム。カロリーが、とんでもないことになってそう…。
真っ赤なケーキに純白のクリームの組み合わせはキレイなデザインですが、食べるのは気が引けます。
着色料まみれで、ちょっと体に悪そうです。赤い原色の絵の具、そのままって感じが…。食べ物じゃなくて、おもちゃみたいに思えます。
どうしてでしょうね?赤いコーティングのマーブルチョコは普通に食べられるのに…。 小さい頃から、食べ慣れているせい?
ちなみに、「SATC」で有名なマグノリアベーカリーでも買うことができるようです。
機会があれば、勇気を出して買ってみたいと思います。 でも、結局 普通のカップケーキを買っちゃいそうです。